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ユーフォリアのメンバーのこと

”ユーフォリアのメンバーは、みんなちょっと異常なくらいに仕事へのコミットメントが強いと思うんですけど、いったいどうやって採用や教育をしているんですか?”

先週、ある人とのミーティングで聞かれた質問だ。
自分のことを客観的に観察することは難しいように、自社のこともなかなか客観的には見られない。
この時もこの方との対話を通じて、あらためて色々な事を考え、気づくことがあった。


ユーフォリアに今いるメンバーのこと

ユーフォリアの社員は、現時点で32名。
パートナーとして関わってくれているメンバーを含めると50名ほどだろうか。

担当している業務はさまざまだ。
・ビジネス関連では、ONE TAP SPORTSのセールス・サポート・マーケティングを担当するグループと、B2Bのセールスと事業開発を行うグループがある。
・プロダクト関連では、さまざまなプロダクトの開発を行うエンジニアとPdM、そしてスポーツサイエンス・データサイエンス・リサーチなどを担当するメンバーがいる。
・コーポレート関連では、HR・ファイナンス・アカウンティング・法務等をカバーしてくれている。

そのそれぞれに、コミットメントがとても高いメンバーが揃っている。
当然、仕事は順調に進むことばかりではなく、うまくいかずに苦労することも、悶々と悩むこともあると思うが、それでもどのグループもフルパワーで眼の前のチャレンジに取り組んでくれている。
エネルギー量が高い。

これまでに、累計33名のメンバーが社員として入社してくれたが、退社した人は1名しかいない。
(このメンバーは、療養のため心ならずも退職した。いつかまた彼と一緒に働きたいと思っている)


 インタビューで対話すること

ユーフォリアは、いまだとても小さな舟だ。
だから、誰を舟に乗せるのかは、決定的に重要だ。

「なんとなくスタートアップで働いてみようかな」的にふわっとジョインするような人が一人でも居たら舟の速度は落ちる。
指示されないと動けない、みたいな人が居たら、仕事が止まってしまう。
大変な状況で尻込みするような人が居たら、決定的に困る(そして「大変な状況」はとても多い)。

数少ないメンバーで仕事は多いから、自分の対面にある問題は、指示を仰ぐのではなく自ら解決に動いてもらわないといけない。
安心して、自分の背中を預けられる人でなければ困るのだ。

入社前のインタビューは、色んなメンバーが色んな立場からさせていただく。そして最後は(あるいはその途中で)、僕と宮田(マック)が必ずインタビューする。

その表現はそれぞれに千差万別だろうけれど、
突き詰めれば、対話していることの内容は、
「これまで、どのような人生を、当事者として生きてきましたか」
「こんなに不確実で小さなスタートアップに乗り込むことの覚悟をどうとらえていますか」
に尽きると思う。

そして、当たり前だけれど、インタビューは同時に僕たち側が評価される場でもある。

「そういうあんたはどれほどの覚悟があるのか」
「当事者として、どれだけワクワクするビジョンを描いているのか」
と問われている。

僕らにとってインタビューは、決定的に重要な時間だし、
最高に楽しくてエキサイティングな時間だ。

仮に入社というかたちでの縁は今回はなかったとしても、
いつかどこかで何かの縁がつながることがあるようにといつも思っている。


また新しい仲間を探して

あらためてユーフォリアのメンバーひとりひとりの顔を思い浮かべると、本当にありがたい気持ちになる。

多様なバックグラウンドを持ち、性格もそれぞれに異なるメンバーたち。
ひとしく愉快で、全力で仕事に取り組むメンバーたち。

まったく異なる人生を歩んできた彼ら彼女らが、
それぞれに奇跡のような道筋をたどって、この舟に出合い乗り込んでくれた。

これだけのメンバーがそろっていて、不可能なことはないと思える。
そしてその一瞬のちに、未来に実現しようとしているビジョンのためには、まだまだメンバーが全然足りない、ということにも気づく。

だから、また明日からたくさんのインタビューをする。
多様で、愉快で、プロフェッショナルで、チャーミングな、新しい仲間との奇跡的な出会いを探して。

ぜひオンラインで会いましょう。


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