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うちのお店をよくするための答えはどこにある??

そのサロンに行き着いた理由 

プライベートサロン(美容室)に通っている方から そのサロンに行き着いた理由を聴かせていただく機会がありました。

マンツーマン接客。             ほぼ、ほかのお客様に会うことのない、    そのサロンに通い始めた理由は

「たくさん人がいるサロンに疲れてしまう。」

「先輩から怒られているアシスタントさんを見るのは、可哀想だなと思って…」

「体制上仕方ないかもしれないけれど、担当美容師さんがころころ変わらないところがよい。」

「一環して1人のスタッフさんにやってもらえるのは安心だから。」

「美容師さんとの意思疎通がうまくいかないことが多くて… やりたいことをわかってもらう、って大変ですよね。」

などなど。

聴けば聴くほど、リアルなお客様の心情が伝わってきます。


アドバイスを聴くことも大切だけれど

マーケティングの会社や           コンサルティングの方にお願いして、     アドバイスをもらう。

世の中を俯瞰してみる意見や客観的視点から改善策を立てる、これは大切で必要なことです。

ただし、そこだけに目や耳を傾けるのは非常に 危ういとも思います。

まずやるべきは、目の前のお客様の声を聴かせていただくことなのだと改めて思うのです。

お店に通ってくださるお客様の声を聴くことが できなければ、アドバイスをどれだけ受けても 目の前のお客様が喜んでくださることはない様に思います。


文句ではなく、意見を言いたい

以前、知人がヘアサロンに関する雑談で

「文句がある!というわけではなく、ひとりの お客として意見を持っている。それを気にかけてくれるか、とりあえず聴いてもらえるだけで  よかったりしますよね。           でも、そもそも、聴く耳もなく、何か言えば  カスハラって括られてしまうと、この人たちとは話しても仕方ないなと思ってしまう。」

と話していたことがあります。       

お客様の声には、不平不満だけではなく、   自分たち美容師が、サロンをよりよくしていく ためのヒント、意見が詰まっています。

これは、美容室に限った話ではなく、様々なお店やサービス、業種に言えること。


日本人はとかく、自分の意見を率直に話すのが 苦手という人は多く、            何でも言ってくださいね、と伝えて      何でも言う人は少ないです(笑)

お客様が意見したくなる、          自分の気持ちを伝えやすくする。  

コミュニケーションがはかれているか?が大切なわけですが、                この、相手(お客様)の気持ちに何かしらのヒントがあるのだということを自分にも言い聞かせつつ、仕事をしよう。と思うこの頃です。


Aya Horiguchi








Aya Horiguchi



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