見出し画像

2日間のかぁちゃん休業日

焙煎士としてコーヒー豆屋を営む一児の母
おぎのあおいです。
こんにちは。

兵庫県で育った私は今、京都市内で夫と息子と暮らしています。
結婚を機に夫の仕事の関係で今の場所に居を移して、丸4年が経とうとしています。

ここで子育てもスタートしました。
そして母になってからは日曜日以外は毎日ワンオペで子供と向き合ってきました。
毎日これだけ一緒にいるのに、気づいたら寝返りしてハイハイして、二本足で立って歩き始め、今は小走りぐらいはできるようになりました。

あっという間に過ぎていく子育てをする毎日。
「大変でしょ」
とよく声を掛けてもらいます。
気遣っていただけるその言葉に感謝をすると
共に、正直なところ、あまり大変だと思ったことがないんです。

もっと喋るようになったら。
イヤイヤ期に入ったら。
幼稚園に行き始めたら。
就学したら。

どんどんこれから先に大変なことが待ち受けているんだと思うと、今はまだこれぐらいで済んでいるなんてかわいいもんや。

なんてことを思いながら過ごしているからかもしれませんが、そうやってドーンと構えて子供と向き合うように意識しているからかもしれません。


とはいえ、やはり疲れはします。
息子がお腹からこの世に産まれ出でてからというもの、自分のペースというものは無くなりました。

風邪引いて寝たいのに、授乳しないといけないから連続で寝られない。
仕事したいのに泣いているから中断して抱っこして寝かしつけないといけない。

挙げればキリがない。

これが所謂 大変 というものなのだと思いますが、それもこれも全部含めて望んだ、母という存在になるということ。

でもまぁ、改めて言いますがやっぱり疲れます。
たまには自分の身支度だけして遊びに行きたい。

ということで、この土日は夫に"かぁちゃん休業日願い"を提出しました。

昨日、土曜日は仕事でコーヒー屋として出店を。
今日、日曜日は友人たちと久しぶりに大阪でランチ。



今、大阪へ向かう電車の中でこの記事を書いています。

電車で息子のグズリが出ないように、おもちゃで気を引いたり窓の外を見せたりすることなく。
ベビーカー置き場を気にすることなく、1人分の席に座って。
少しオシャレをして、小さい鞄に1人分の荷物だけ持って。
久しぶりにイヤホンをつけて、好きな音楽を聞きながらスマホでnoteを書いています。

数年前には当たり前にできていたことが、こんなにも贅沢だと思える幸せ。

毎日仕事で疲れて帰ってくるのに、私のお願いを受理してくれた夫に感謝の気持ちを込めて、彼の好きなサツマイモのタルトでもお土産に買って帰る予定です。

夕方には家に帰りますが、リフレッシュに少しの間、自分のことだけを考えて動く時間を。

それでは行ってきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?