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妄想書店「木漏れ日 -komorebi-」はじめます。

10年後、私は多分どこかの街で書店を開いていると思う。
そう思い始めたのはつい最近のこと。

夢を見つけた話はこちらのnoteにて。


最近立て始めた自分へのアンテナ

就活で何度もうまく答えられなかった「やりたいこと」。

誰かのためにできることなんて限られていて、他でもない自分自身をちゃんと愛して、耳を傾けることが大事なんだと気付いたのは社会人になって2年を経とうとするころだった。

自分の代わりはどこにでもいて、自分がいなくても世界は回る。
でも自分自身の身体や感覚、考えたこと、思ったこと、感じたことは、自分以外の人に語ることはできない。それらは何よりも大切で、尊いことである。

そう思い始めてから、私は私自身へのアンテナを高くしようとしている。

とは言っても、自分自身へのアンテナはまだまだ全然低くて、知らないうちに無理をしたり、これはすべき!!と考えてしまって苦しくなったりする。知っているとできるはこんなにも違うのだな、と痛感する。

本がやっぱり好きだ

自分自身へのアンテナを意識しはじめてから気づいたことは、本がやっぱり好きだということ。

「本が好きです」「読書が趣味です」と言った時の「真面目だね」「若いのに偉いね」という反応がどうしても好きになれず、本を好きだとあまり言わなかった時期もあった。

でも、本当にずっと本を読み続けている。飽き性で新しく学ぶことが大好きな私が唯一子供の頃から続けている趣味が「読書」だ。

あんまり裕福な家庭じゃなかったが、本だけは何冊でも買ってくれた母のおかげで、私は本を通していろんな世界を知った。いろんな人物の人生を生きることができた。私はその体験に取り憑かれて、今も本を読み続けている。

本の体験を贈る人になってみたい

多くの書店があり、多くの本との出会いが私を豊かにしてくれたことは間違いない。私の人生は本なしでは語れない。

そうするうちに、本を読み楽しむ側であると同時に私も本を贈る側に行ってみたいなとふと思い立った。どんな景色が広がり、どんな本と出会えるのだろう。そう考えるだけでワクワクする。

そんな思いから書店を開こうと決意した。
10年後、私はどこかの街で書店を開く。

2021年4月、妄想書店「木漏れ日 -komorebi-」をオープンします

10年後開く書店を妄想したいといういかにも個人的な理由から、妄想書店「木漏れ日-komorebi-」をオープンする。

「木漏れ日-komorebi-」のルールは簡単で、毎月3冊〜5冊、本の紹介をnoteのマガジン機能を使って行う。それだけ。

生活に心地よい影が一つ落ちるような、軽やかな風を感じられるような、そんな書店を妄想しながら本を読む体験を贈るnoteを連ねていく。

私の春の、新たな挑戦。
生活が大きく変わったことで、時間が増え、いろんなことに挑戦してみて、そして見つけたまた新たなやりたいこと。

ゆるっとお楽しみいただければ嬉しいです。

#この春やりたいこと

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