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【大公開】コナン映画『紺青の拳』の聖地巡り(12か所) inシンガポール【地図付きで位置関係も解説】

2023年8月、シンガポールに行ってきました。

劇場版名探偵コナン『紺青の拳』の聖地巡りが目的です(笑)

旅の感想については、↓の記事にまとめました。

この記事では、実際に巡ったコナンの聖地を写真とともにご紹介していきます!

コナン聖地マップ

まずは空港から市内まで

空港と市内の位置関係・距離感

チャンギ国際空港から市内(マリーナベイエリア・チャイナタウンなど)までは、電車(地下鉄MRT)で1時間ほど。

地下鉄MRTには、タッチ決済機能付きであれば、お手持ちのクレジットカードで乗れちゃいます。VISAカードやMasterカードなどの国際ブランドが対応しています。

料金は長距離乗っても非常に安く、空港(Changi Airport CG2)から、1日目ホテル最寄りの駅(Bencoolen DT21)までなんと$1.96でした。

使う経路の運賃は、下記URLのMRT公式サイトで確認できます。


全体図と私が実際に宿泊したホテル(位置関係)

マリーナベイサンズには絶対に泊まる!とはじめに決め、あとのホテルは、立地と価格で選びました。

1日目:Hotel Mi
市の北の方(リトルインディア・アラブストリート)

2日目:マリーナベイサンズ
マリーナベイエリア

3日目:フラマシティセンターホテル
市の南の方(チャイナタウン)


1日目【コナン聖地4つ!】市の北の方

1つ目:コナンとキッドが灰原に電話をかけた「ハジ・レーン」

外壁にはさまざまな絵が描かれている

おしゃれなカフェや雑貨が並ぶハジ・レーン

最寄り駅はBugis駅(DT14, EW12)ですが、私は1泊目のHotel Miから歩いて行きました。至る所にストリートアートが施されており、歩くだけでも楽しかったです。

コナンキッドはここから、日本にいる灰原に電話をかけたんですね。

仕方ないなーという態度ながらも、コナンに頼まれたことを完璧にこなす哀ちゃん。なんてできる女なんだ…。

おだてるってことはまだ何か調べて欲しいことがあるのかしら?


2つ目:コナンとキッドが推理を展開した「富の泉」

ステッカーは日本から持参

続いて向かったのは、サンテックシティモールにある「富の泉」

コナンキッドが事件について話し合っていたところです。

最寄り駅はPromenade駅(DT15 CC4)ですが、こちらも私は歩いて向かいました。ハジ・レーンのあるアラブストリートから10~15分ほどだったと思います。

サンテックシティモールという商業施設の一角に位置するのですが、ちょっと辿り着くのが難しかったです。笑

サンテックシティモールに入り、環状になっているエリアから一度外に出て向かいました。写真中央奥に見える商業施設らしい光がサンテックシティモールのお店の光です。

「富の泉」は、金運上昇のパワースポットとしても知られており、世界最大の噴水としてギネス認定されているそうです。


3つ目:小五郎とレイチェルが密会した「ラッフルズホテル」の「ロングバー」

小五郎のおじさんがリシに教えてもらった(と思われる)名門ホテルのバー「ロングバー」。ここで(酔っぱらっている)小五郎に、レイチェルが接触しました。

店員さんの動きが早すぎて心霊写真みたいになっている…
麻の袋にはピーナッツが入っています。

最寄り駅はEsplanade駅(CC3)ですが、サンテックシティモールからここまで歩いて向かいました。街歩きも楽しいので、徒歩が苦ではありません。むしろ楽しい。

劇中、ロングバー小五郎が座っていたのはカウンター席ですが、人気店らしく満席、テーブル席を案内してもらいました。

ロングバーはシンガポール・スリング発祥の地として知られています。

シンガポール・スリングは、イギリスの小説家サマセット・モームが“東洋の神秘”と称えた、世界一美しいと言われるシンガポールの夕焼けを表現したカクテル。

Singapore Sling:東洋の神秘とラッフルズ・ホテル! | 知命立命 心地よい風景 〜リベラルアーツ・知性と教養の海原〜 (shutou.jp)

劇中では、小五郎もシンガポールスリングを飲んでいました。お値段はなんと1杯39ドルと公式サイトのメニューに書いています。

39ドルは、当時のレートで4200円ほど。

あれ?でも私の記憶が正しければ45ドル(4860円)だったと思うのですが…。小五郎のおっちゃんは何杯も飲んでいたけど、蘭に怒られないのか…?

麻の袋に入っているのは、ピーナッツ。なんと食べ放題。

シンガポールは法律がとても厳しい国であり、「ポイ捨ては罰金」と厳しく取り締まられるのはみなさんご存知かもしれませんが…、なんとここロングバーではピーナッツの殻を床に捨てるというルールがあります。

足元はこんな感じ

シンガポールで唯一、(ナッツ殻の)ポイ捨てが推奨されているところかもしれませんね…。

4つ目:京極さんの空手大会が開催された「ナショナル・スタジアム」

最寄り駅はStadium駅(CC6)。

近未来的な建築のスタジアムで、京極さんが出場した空手大会の会場です。

マリーナベイサンズで宿泊した部屋からズームして撮影しました。

イベントのある時にしか中には入れず、調べた限りでは周辺に特にこれといった名所もなさそうだったので、行っても写真を撮るだけになるかな…と思い、今回は訪れませんでした。

レイチェルに扮したキッドが、アイダン警部補のスマートフォンをさらっと奪い、さらっと返すシーンが個人的には印象深いです。

実際に訪れて、スタジアムの前でキッドごっこすればよかった。近代的な建物にも注目ですね。

2日目【コナン聖地4つ!】ベイエリア

2日目のホテル:マリーナベイサンズはもろに『紺青の拳』の聖地!

シンガポール観光の中心地、ベイエリアです。

コナン映画で写し出されるシンガポールも、メインはこのエリアだったように思います。

1つ目:コナン君が「シンガポールかよぉ!」と叫んだ「マーライオン公園」

予告編動画でも散々使われている、スーツケースから出てきたコナンが「シンガポールかよぉ!」と叫ぶシーン。あそこは、マーライオン公園です。

最寄り駅は、Raffles Place駅(EW14 NS26)ですが、私は2日目のホテルのマリーナベイサンズから歩いて行きました。海をぐるっとまわって、10分強で着きました。

実はこのマーライオンの背後にある公園には、もう一体マーライオンがいます。サイズがかなり縮小されたミニマーライオン。(私はミニマーと呼んでいた。)

大きいマーライオンと背中合わせ

スーツケースから出てきたコナンが最初に見たマーライオンは、実はこの小さいマーライオンなのです。

シンガポールかよぉ!

僕の名前は、アーサー平井だ!

吐血シーンのアングルでも写真を撮れます。

そして、あの映画のハイライトと言っても過言ではない血を吐くマーライオン。さすがに本物は血を吐きませんが、赤い布などを使い吐血マーライオンのトリック写真にトライするのも一興かもしれません。



2つ目:海賊たちの攻撃で散々な目に遭った「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

最寄り駅はBayfront駅(DT16 CE1)。マリーナベイサンズから歩道橋で繋がっているので、迷うことなく歩いて行けます。マーライオン公園とは反対側に位置するので、行く順番は要検討。

こちらのガーデンズバイザベイ、夜はライトアップ(イルミネーション?)され、違った表情を見せてくれます。

劇中では容赦なく爆発されていましたが…。


3つ目:蘭と新一(キッド)がいちゃいちゃした「インフィニティプール」

最寄りはBayfront駅(DT16 CE1)。

マリーナベイサンズの宿泊者のみが入れる、屋上の「インフィニティプール」

部屋で水着に着がえて、エレベーターで屋上に向かいます。タオルは屋上で貸し出してくれるので、持っていく必要なし。入口でルームキーを見せなければいけないので、そちらはお忘れなく。

新一(キッド)がいちゃいちゃしていたところでもあり、映画の最後に屋上まるごとずり落ちるところでもあります。笑

屋上にはレストランがありますが、かなりお高め。

ドリンクや軽食ならプールサイドでも食べられるので、節約したい方にはそちらがオススメです。

ねえ見て。凄くきれいな夜景…ロマンチックだね。
もう照れないでよ…私達、付き合ってるんでしょ?

劇中随一のいちゃいちゃシーン。

この人たち高校生だよな…贅沢しすぎでは…?

まあは、新一とではなくキッドとこの絶景を見ているわけですが…。

プールから眺める夜景

くっそー! 蘭の奴・・・偽物だって気づかねえのかよ!

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