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テラスハウスで本当に恋は生まれるのか、DAICHI HOUSEで考察してみた。

アイリメンバーウェンウィーブローカップ♪

 ダファースタイム♪

ウェンニューセッジューニーディドゥスペ イス♪

ワットゥ♪

ウーッウウッウッウー♪

ウィーーー♪

アーネヴァーエヴァーエ ヴァーー♪

ゲティンバットゥゲザー♪

こんばんは。この記事では一つ屋根の下で男女が一緒に生活をします。
台本は一切ございません。


数年前、横浜で友人とルームシェアをしていた時に「テラスハウス」にドハマりしました。夜中にみんなで湘南までドライブして実際にお家を見に行ったり、なにかとあの歌を口ずさんだり。

そして今年の夏。ひょんなことから矢野大地さんの運営する高知の「だいちハウス」にホームステイをすることになり、初対面の若者たちと寝食を共にすることになりました。
つかの間のテラスハウス気分の中でうっかり「恋が生まれるのって本当かもなあ」と感じてしまったので、今回はだいちハウス体験ルポ1弾としてその理由を考えてみます。


誰と出逢うかわからない挙句、絶対に一緒に過ごさなくちゃならない。

「出逢いの場」って、実は絶対に自分の好みを加味してその出会いを設定しますよね。例えば街コンなら「○代限定○○コン!」など年齢やエリアがあらかじめ決められた場に参加します。最近は「山コン」とか「オタクコン」なんて趣味の合う出逢いに特化したイベントもあるほど。
 でもテラスハウスって、出逢ってみるまで誰がくるか分からないわけです。自分とは到底タイプの違う人種のパーティーピーポーがくるかも知れないし、ものすごくソリの合わないイヤなやつがくるかも知れません。無意識にしていた「出逢いのフィルタリング」はできないんです。

 ここ「だいちハウス」もそうでした。私は当日まで、一体どういう人が何人きて一緒に泊まるのか知らなかったのです。
いざやってきたのは、全員大学4年生の若者たち。普段大人の方達とばかりつるんでいるため同世代の男の方(家主の大地さん)と接するのさえ緊張していたので、正直最初は不安でした。 でも、ごはんの準備を一緒にして、お酒を飲んで、(主に私が下ネタを)話しているうちにすっかりそれは消えていました。みんなでお布団をしいて雑魚寝して。不思議なことに、普段の生活で何度も会ったことのある知り合いにはハラハラしながら接するのに、なんだか初対面の彼らには安心できたのです。

でた!リアル「今度ご飯いかない?」

テラスハウスの人たちって「あのさ、今度ご飯いこうよ。」ってすぐ言いません?私あれとっても不可思議だったんです。お前ら同じ家で今まさに一緒にご飯食ってんだろ!って。
しかしなんと私にもそれが起こりました。たまたまデートの話題になった時、「じゃあさ、明後日デートしようよ。」って。きゃー!テラスハウスみたい!!!今回の滞在で一番テラスハウスっぽさを感じたのはこの瞬間です。瞬間最高視聴率です。

しかし実はこのデート。女の子二人とも同時に誘われているのです。いたよねー!Netflixにも「まず全員とデートして決める」って言ってたやつ!!!

デートの様子は後日お伝えするとして「なぜ一緒に暮らしているのにデートをするのか」という理由について考えると、それはシンプルに「二人きりの時の顔が見てみたい」からでしょう。
人って、その集団の中でのキャラクターがなんとなくあるものです。あとはやっぱり、大勢で一緒に居るのはよくとも二人ではちょっと‥という人はいますし「なんか違うな」という場合もあります。ご飯やデートに誘うことで、好意があることを示す、テラハ的には少なくとも「友達止まり」じゃないですよというのを示せる役割もあるかも知れません。

考察結果:テラスハウスは、恋のエンカウント率が高い。

合コンなんかでもそうだと思うんですが、人って限定された人数の中に居ると「選ぼう」という意識が働くんです。よく「この中だと誰がタイプ?」って聞いたりしますよね。
結局「出逢いがない」なんて「選べない」だけなんです。もっと言えば、出逢いが多すぎるんだと思います。どの人がいいのか分からない、もっといい人がいるかも知れない、あの人は自分のことをなんとも思ってないかもしれない。そう言ってるうちに、誰かを「いいな」と思う気持ちが薄れて打算的になるから上手くいかないんです。

だからきっと「出逢いを限定しない、絶対に向き合わきゃいけない、選ぶ気になる」というシステムがテラスハウスだとすれば、「本当に恋は生まれるのか!?」の答えもやっぱりイエスです。

あとは非日常の中で日常を送ることによる「ゲレンデマジック」的な効果もあるのかも。

「テラスハウス面白い」って言うと「ヤラセのどこが面白いの?」って絡んでくる輩がたまーにいますが、別に正直ヤラセだろうがヤラセじゃなかろうがどうでもいいんですよね。ヤラセかどうかを考えるより、客観的な男女のモニタリングを通してこうだよね、ああだよねって言い合える方がよっぽど楽しいです。

でも上手くいったらいいけど、上手くいかなくてもまあいいけど、同じ家の中での泥沼化だけは本当キツイな〜!それだけはイヤだな〜〜!


仮説:だいちハウスは大地さんの同棲お試しシステムを兼ねてるのでは?

今回の釣り銭オマケはちょっとしたひがみです。

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