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スティーブ・ジョブズがスケーターだったら、履いていたかもしれないシューズ。

NO BIG DEAL STYLEについて
NO BIG DEAL STYLEは、スケボーショップHI5が提案するスケーターらしい着こなし。自分のスタイルをブランドや価格ではなくて、自分のセンスで表現すること。友達に「それいいね」と言わせて、「大したことないよ(NO BIG DEAL)」と返す。そんなスタイリングをお伝えしていきます。​

今日は、もしも、スティーブ・ジョブズがスケーターだったら、どんな滑りをしたのだろうということを考えながら。

スティーブ・ジョブズだったら、きっと、ミリ単位でこだわる滑りをしただろうし、とても美しくトリックをメイクしたと思う。逆に、納得がいかないトリックが続けば、デッキを地面に叩きつけて、足で踏んづけて真っ二つに折ったりもしただろうな。

デッキのセットアップは、黄金比なんかを持ち出すし、フルパートの編集にも異常なこだわりで取り組んだと思う。逆再生しても成り立つみたいな芸術的なパートを作ったかもしれない。

生前、スティーブ・ジョブズは、自分がやるべき大切な仕事に集中するため、脳に余計な負荷をかけたくないという理由から、毎日同じ服とシューズを身につけると決めていた。

スティーブ・ジョブズが毎日身につけていたものは、イッセイ・ミヤケのカシミヤのトップス、リーバイス501のデニム、そして、NEWBALANCEのシューズ。

どれも、彼の厳しい目にかなった上質でシンプルで着心地が良いアイテムだった。

スケーターのスティーブ・ジョブズも、滑りに集中するため、身につけるアイテムは、毎日同じ。

トップスは、スケボーで汚れたり破れたりしてしまうから、カシミヤというわけにはいかない。きっと、上質なコットン製のTシャツを選んだはず。汗をかいたときに肌にまとわりつかず、さらっとした着心地をキープできるヘビーオンスの物。

CAMBER 8oz Mock Neck L/S Tee XL

ボトムスは、1年中穿けて、スケボー中のスラムにも耐えられるデニムを選ぶだろう。クラシカルなスタイルにこだわるはずだから、スケーターらしい太めをチョイス。

LEVI'S 560 40インチ

そして、シューズは、絶対にNEWBALANCE。トップスとボトムスは、他のものもあり得るけど、スティーブ・ジョブズの足元が、NEWBALANCE以外ということは考えられない。今のNEWBALANCEのラインナップの中だったら、NM1010を選ぶはず。

NM1010は、NEWBALANCEが長年ランニングで培ってきたテクノロジーをスケーターに提供するために作られた、NB NUMERICの最高峰モデル。(NB NUMERICは、NEW BALANCEのスケートボードライン)

スケーターが愛用するバルカナイズドソールではなく、あえてカップソールでリリースしたところに、NEWBALANCEの自信がうかがえるし、このカップソール、太めのデニムにとてもよく合う。裾のたるみがほどよく作られて、全体のコーディネートが一気にスケーターらしくなる。

もちろんNB NUMERICからは、バルカナイズドソールのシューズもたくさんリリースされている。NEW BALANCEがこれまでにスポーツで培ってきた知識やノウハウを搭載した機能性が高いスケートシューズは、一度試しておきたい。

新しいバルカナイズドソールを搭載したNM272。柔軟性とグリップ力でサポート。
定番チームモデルNM379。ライダー達から高い信頼を得ている間違いない1足。
世界でもトップクラスのハンドレーラー ジェイミー・フォイのシグネチャーモデルNM306。デッキコントロール性が高く、スケート絶好調。

スティーブ・ジョブズがスケーターだったらなんていう妄想をしてみたけど、NB NUMERICのビデオは、本当にAppleが作りそうなコンセプチュアルで美しい作品だから、絶対にチェック。

PHOTO:タカハタ写真
MODEL:TACCHAN
TEXT&STYLING:HI5

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