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3/23日! 本日の問題配信(中小企魚診断士試験にチャレンジされている方は挑戦してみてください)

【問】 難易度 ★☆☆☆☆ (簡単) 

次の与件文を読み、豆腐の製造販売業者であるB社の強みと弱みをそれぞれ40字以内で抽出すること。


【与件文】

1953 年(昭和 28 年)、現社長の祖父が X 市の商店街に B 社を創業した。地元産大豆、水にこだわった豆腐は評判となり、品評会でも度々表彰された。


PB の失注のタイミングで、X 市の大手米穀店 Y 社からアプローチがあり、協議の結果、農村部の工場の余剰設備を Y 社へ売却し、整理人員も Y 社が雇用した。X 市は豊富な水を活かした米の生産も盛んで、Y 社は同地の米の全国向け EC サイトに注力している。Y 社社長は以前より在庫用倉庫と炊飯に向く良質な軟水を大量に採取できる井戸を探していた。Y 社は建屋を改修し、B 社の地下水を購入する形で、Y 社サイトのお得意さまに限定販売するペットボトル入り水の製造を開始した。


フランチャイジーと高齢者顧客とのやり取りは来店前の電話での通話が主体である。インスタント・メッセンジャー(IM)の利用を勧めた時もあったが敬遠されたため、電話がメインになっている。ただし若年層には IM によるテキストでのやり取りの方が好まれ、自社の受注用サイトを作る計画もあったが、ノウハウもなく、投資に見合った利益が見込めないとの判断により、IM で十分という結論に達した。


同市の年齢分布を踏まえると主婦層の顧客が少ないという課題を抱えつつ、移動販売は高齢層への販売を伸ばし続けていた。しかしながら、新型コロナウイルス感染症のまん延に伴い、以降、試食を自粛した。


※上記設問&与件設定に素直に沿う(与件文を引用する)ように

 



【解答】(配点10点)

強み評判の地元産大豆、水にこだわった豆腐。Y社との関係性。


弱み自社の受注サイトを作れるノウハウがない。主婦層の顧客が少ない。




【採点基準】

強み

評判の地元産大豆、水にこだわった豆腐 2点

Y社との関係性 3点

弱み

自社の受注サイトを作れるノウハウがない 3点

主婦層の顧客が少ない 2点

 

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