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廊下でお花見なんて素敵ー(棒

復職した私に待っていたのは…
いや、待ってないや。
机がね、ありませんでした。私だけ。
机が待っていませんでした。

平成初期生まれなら言わずにおられないネタ

「お前の席、ねーから!!!!」

を社会人になってやられました。
ちなみに、いじめとかではなく
理由は時短で、
夕方には帰るからだそうですよ。
謎、理論。

じゃあどうやって自分の仕事する場所を
作っていたかというと。
ノートパソコンを持って空いている席に
座っていました。
その責に誰かが来たらパソコンと
充電コンセントをもって
移動し再度自分の居場所を探していました。

書類なども全部その都度手に
抱えてもって移動していました。

皆にはある引き出し付きの机には
自分の文房具や書類、
お菓子なんかを入れていて。

でも私はそんなもの保管するところが
ありません。
常に肩から小さいバッグを下げて
そこにペンやハンドクリーム、
飴を入れて動いていました。

仕事しにくかったなー。

そもそも、
社員に一人配給されるパソコンも
モンスターが総務に
お願いしないといけなかったんですよ。
でもそれもいちいち、
大変だのめんどくさいだの
そんな暇ないだの…私に愚痴られていました。

そのたびに「ごめんね、ありがとう」と
伝えました。

その気持ちは嘘じゃないです。

忙しい合間、私「なんかの」ために
ありがとう。

そんなへりくだった気持ちがありました。

でも、
それは一応私の上司であるモンスターの
れっきとした仕事です。
めんどくさいじゃねーよ、やるんだよ。
お前はそのためにいるんだろうが。

ちなみに、
私が復職する前の社長とも色々やり取りを
してくれていたみたいなんですが
その都度ラインで
「めんどくさい」
「このやり取りしないといけないの?」
「自分で私さんに聞けばいいのに」
「今日も私さん関連のことで
電話かかってきた」
「自分の仕事ができない」
と愚痴を聞かれていました。

モンスター本人は、私に悪口を言っている
自覚ゼロなんですよ、これ。
ただ本当にめんどくさいって気持ちを
ぶつけてきてるだけ。本人に。

こういう人の気持ちが考えられなかったり
感情に歯止めが効かなかったりするところが
モンスターの大きな弱点であり
以前は私がそういうところを補っていました。

机の話に戻りますが、
途中机の総入れ替えも行われたんです。
ちょっと使いづらかったりしたので。

話し合いは私以外の社員で行われ
「あ、私さんは関係ないから」と
そもそも話し合いにも
入れてもらえませんでした。

うん、お前はそこらへんでしろって
前提なのね。
お前が廊下にレジャーシートでも敷いて
そこで仕事したらいいんじゃない???

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