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やめる勇気

こんばんは。阿部有希(アベユウキ)です。

今日は本来予定していたトレーニングの量を少し減らしました。

バイクのメニューで(1minH+30secE)15セットというメニューを10セットに減らしました。というのもここ最近トレーニングがオーバー気味になってしまっていたこと、昨日のトレーニングのダメージが思っていたよりも大きかったという点です。

もちろん15セットこなせたら最高でしたが、残り期間での調整を考えたとき、ここで頑張る必要はないと考えたため、勇気を持って減らしました。

追い込みは昨日までに済ませたので『焦る必要はないと』。

実際にトレーニングをしてみたら、案の定10セットでも、目標のトレーニングがこなせないまでに疲労しておりました。

そこで今日は「勇気を持ってやめる」ことについて考えたいと思います。


継続性の罠

度々登場するこの記事。継続することについて書きました。

今回はこのほぼ真逆の「勇気を持ってやめる」。

継続性が身についたとき、今度はその継続を手放す(やめる)のに勇気が必要になるんです。おそらくやめることが新しいことになるから。

トレーニングに置き換えると、この継続が罠となって怪我を引き起こす場合があります。というのも、少しの身体の違和感であったり、怪我をしていたとしてもトレーニングを継続することを優先する。要はやめるのが怖いんですね。ただこれが怪我を引き起こしたり、元々持っていた怪我を悪化させる危険性があります。

しまいには、行き過ぎるとオーバートレーニング症候群に陥ってしまいます。

今日もトレーニング前まで、10セットにするべきか否か悩んでいました。15セットを予定していたのに10セットに減らすのは負けだなーとか。もちろん15セットこなすことができれば、一時的に気持ち良くなれるかもしれませんが、その感情は優先順位が低いんです。

こういったとき1番重要となるのは自分の身体と向き合うこと。


身体が発するサインを見逃すな

やめなくてはならない時、中断しなくてはならない時は、身体が必ず何かしらのサインを出していると思います。それが疲労であったり、痛みであったり、倦怠感であったり、下痢(体調不良)であったりとその時々で違いますが。

絶対にそのサインを見逃してはなりません。

ただ、そのサインと向き合う際に重要なのが、そのサインが自ら作り出したものなのか、無意識に生まれたサインなのかです。

自分で作り出したサインというのは、「これでいいんじゃない?」「まあいっか」といった妥協です。おそらくこれらは継続が身についていない場合に起こるものです。過去の経験から私自身がそうでした。

無意識に生まれたサインというのは、朝起きたタイミングでの倦怠感や疲労感、内臓疲労からくる体調不良(下痢など)。これらが現れたら少し危険(オーバートレーニングといった意味で)だと思った方がいいでしょう。

ちなみにこういった時は免疫が下がっているので、感染症にかかりやすいです。これが以前にも紹介した、アスリートが病気になりやすい原因です。↓

とはいってもそのサインを無視してでもやらなくてはならない時があります。

ただ、こんな時は上の記事も踏まえ、怪我予防のために身体のケアするだけでなく、風邪をひかないための努力(良質な睡眠、健康的な食事...)も必要なんです。もちろん日頃からですが。


まとめ

継続性が身についた時、今度は『やめられない』という試練が訪れます。目的のために今やらなくてはならないことなのか、ここで優先すべきことはなんなのか、そういったことを考えるとやめる決断がしやすいでしょう。maybe

また、どうしてもやめてはならない時は(強化期等)、なるべく他のストレスを減らし、睡眠時間を確保するなど健康的な生活をすることを勧めます。


〜ファンディング途中経過〜

https://note.com/hiaberage/n/ne7006308f679

日頃から阿部有希の応援ありがとうございます。

本日3/4日までに集まりました支援額は478000円になります。

目標金額は達成致しましたが、東京オリンピックへ向けた挑戦はこの遠征で終わりではありません。この後にも出場を予定している遠征がありますので、余剰金は先の遠征にて使わせて頂きます。
また、期日の3/24まで引き続き皆様のご支援お待ちしております。


以上


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