大好きなご夫婦宅にお招き頂いた。

旦那さんのAちゃんはお料理がお上手で1回目の彼の郷土、パキスタン料理の会がむちゃくちゃ美味しくて、2回目を懇願し今回催してくださった。今回はイタリアン。

お二人はお互い学生の時に旅行先のギリシャで出会って恋に落ち、ラインもインターネットもない時代、毎日手紙を書き文通すること1年、その間一度逢瀬があったのみで、2度目の再会に日本にやって来た彼は結婚のお許しを請い、結ばれた。

なんとドラマティックな。
そしてお二人は今もとってもラヴラヴで何とも陰と陽、月と太陽、バランスが素晴らしく、微笑ましくてこちらまで幸せになる。

奥様はキャリアウーマンで面白くてチャーミング、でありながら責任感が強くてよく悩まれ沈まれるところがある(正しくは、あった)。

彼女とコーチングの講座で出会った頃から2年ほどずっとそれが魅力的と思っていたが、
初めてAちゃんに会わせていただいて、
「こんなに幸せなのになんであんなに悩んでたのー？」
と思わず若干怒り叫んでしまった。
くらいAちゃんの受け止め方抱きしめ方が本当に大きくて優しくて沁みる。
(結構な時間とお金かけて学んだ)私たちよりずっと人のことをよくわかってるよね、と毎回苦笑する。

ご夫婦は朝途中まで一緒に通勤される。
ある日仕事のことで苦しんでいた奥さんを電車に残して別れたあとにAちゃんが奥さんに送ったメッセージ;

Only trust someone who can see these three things in you ;
The sorrow behind your smile,
the love behind your anger,
and the reason behind your silence.

読んだ奥さんは電車で泣いてしまった、と話してくれた。

まさにThat's youじゃないか。。

こんなお二人の会だから、今回の食事会も参加者平均年齢50overでありながら恋バナで盛り上がる。

私がした話に彼が言ってくれた言葉。

Yes, you have to be yourself to be happy.
That is most important.
Nobody can advise you.
Only you know yourself.
Your way is high way.

ほぉ。。。

私も泣いていいですか。。

はい、本当はどうしたいか知ってます。
私だけがわかってます。

私を生きることが幸せへのhigh way。

下の道を通りたいのは、何のため？

行きたい先が分かっている、
車、あるよね？
運転、できるよね？
高速、乗れるよね？
乗ったこと、もあるよね？

行きたい先を知りながらも色んな道通っていこうとするのは何のため？

一番楽に早く前に進める道を選ぶことができたらさらに何が可能になる？

そもそも私は歩くのは好きだけど運転が好きなわけじゃないよね？
歩いて感じたいのはそもそもどこの風、どの芝生だったっけ？

My wayに乗っていいんだよ。
今ここで乗れるんだよ。
乗っても大丈夫だよ。
幸せになっていいんだよ。
今この幸せを感じていいんだよ。

Aちゃん、
このチキンむっちゃ美味しい。
ありがとう。

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