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京都へ行こう❣【129】

前回からの続きです。
note仲間のことさんと巡る京都紅葉ツアー🍁
今回は、猫猫寺(にゃんにゃんじ)開運ミュージアムの『ツタンニャーメン展』です。

ことさんは、このイベントのために関東から
はるばる京都へお越しです(*´艸`*)♡

『猫猫寺』は、築100年の古民家を寺院風に
した猫アートの美術館。
京都へ行こう❣では、2度目の登場です✧*。

『猫猫寺』入り口

『天使猫の間』襖絵

『龍猫』

絵画の世界観を立体的に表現した作品

私が幼稚園の頃に作ったうさぎの置物に似てるんです。顔だけ平面的な所が(笑)
京都で超有名な陶芸家の長男くんのお誕生会で
制作し、窯で焼いてもらったうさぎちゃん。
まだ実家にあるはず(*´艸`*)♡

バーテンニャー🍸

『日月22匹招き猫の間』襖絵

この部屋の先から『ツタンニャーメン展』が
始まります。

ニャー大陸

ニャンダ・カーダ氏が発見した『ニャー大陸』

ミミ砂漠・ニャッターラ低地・ニャイル川
ニャクラオアシス・ニャザ・ニャンフィス

あかん(笑)ネーミングにニヤけてしまう❣
こんな感じで続きますよ!(ΦωΦ)✧*。

猫型ピラミッド(ピニャミッド)

ツタンニャーメン王時代に建造されたピニャ
ミッド。建造方法などの壁画はなく、いまだ
に謎が多い。

階段を下りようと思ったら、こんな所に五代目『マヨ住職』がお寛ぎ中でした!

     ニャプスト女王の        ニャフィンクス胸像

猫歴1600年頃

ニャプスト女王の名は高貴な意味を持ち、その名の通り猫族に慕われ22年間ニャラオとして
統治しました。これを『平和のニャラオ』として胸像にしたものです。

ツタンニャーメンのニャブティ

猫歴2300年頃

暗青色の陶器で作られ、かつらを被った珍しい1体です。古代猫文明で死者と共に埋葬された小像をニャブティと言います。

ニャンク形祭具

猫歴900年頃

ニャンクは生命を意味し『ネコ十字』とも呼ばれています。
祭事で用いるようになったニャンクは、生命の
神秘を伝える神具となりました。
十字の縦は先祖を表し、横は時を表します。

壁画

猫歴1200年頃

壁画の一部分。
魚を釣って暮らしていた様子が伺えます。
今でも魚を好むのは猫族の証でもあります。

猫歴2300年頃

この壁画にはツタンニャーメンの姿と名前が
描かれていますが、ネコログリフの文字では
なくニャラオの特別な文字なんだそうです。

レリーフ  ニャルティ王妃

猫歴2250年頃

ニャルティ王妃はニャラオであるニャンアテンの正妃であり、ツタンニャーメンの義母にあたります。
美しい横顔には王妃としての気品が漂い、
ニャンアテンに大いに愛されたそうです。
王冠には魚の文様があり、王妃の装飾品で魚の形をした物がたくさん発掘されました。

ニャラオの皿

猫1200年頃

ニャラオの紋章入りのお皿。客猫に対して最高のおもてなしをする為に、王族では最高に高貴だとされる青のお皿に盛り付けました。

ツタンニャーメンの頭部像

猫歴2300年頃

ツタンニャーメン王墓からニャンダカーダ氏が最初に発見したと思われる遺物です。
この王の頭部像は非常に写実的で、若くして亡くなったツタンニャーメン少年の素顔がうかがい知れます。この発見により、黒猫族であることも分かりました。

ミイラマスク

猫歴1200年頃

この時代は木に漆喰を塗り金箔を貼っているので、金の輝きは鈍くても神々しいのが特徴。
マスクには生命が宿るとされていたため、古くから金箔を貼り永遠の生命を意味する金の装飾をつけて埋葬されました。

猫歴2500年頃

猫歴も2500年頃になると猫文明も成熟し、宗教的意味合いを持つ彩色をマスクに施し、冥界へ送りました。

猫歴2600年頃

マスクをかぶり新たな時代へ復活を遂げると
信じ、ミイラを守る1対の猫神が描かれてい
ます。ニャラオの紋章を首飾りにしている為、ニャラオかその親族のミイラとされていますが損傷が激しく詳細は不明。

ツタンニャーメンの子供の木棺

猫歴2300年頃

ツタンニャーメンの墓から出てきた棺。中には子猫のミイラがあり、ツタンニャーメンの子供である事が分かりました。子供の死は神に近いとされ、とても尊い存在として棺に納められる習慣がありました。

ツタンニャーメンの子供のマスク

猫歴2300年頃

ツタンニャーメンの子供の棺の中にあった
ミイラには、子供用のマスクで保護されて
いました。

釣竿とネコじゃらしの杖

猫歴2300年頃

釣竿とネコじゃらしの杖は、ツタンニャーメンの棺の中からミイラの外付け装飾品として置かれていました。
冥界でも遊べるようにとネコじゃらしを左手に持たせ、右手はいつでも美味しい魚を食べられるようにと釣竿を持たせてあります。

魚の木棺

猫歴2300年頃

魚形の木棺に込められた思いは、ツタンニャーメンの額にある飾りにも垣間見る事ができます。ニャイル川の周辺には猫族が栄え、その
主食となる魚も豊富でした。猫族は魚と共に
生きている感謝の気持ちをミイラにして棺に
納め、魚は猫族と同等扱いをしていました。

ニャフィンクス

ニャフィンクスは、ニャラオの偉業を称え建造したものと考えられています。
またピニャミッドの前にあることから、猫族の守り神としての役割ではないかという説もあります。

高位神官のマスク

猫歴1600年頃

主なマスクはニャラオに被せてあり、この
マスクは高位神官の物と分かりました。

発掘現場

ツタンニャーメンの棺が置かれていた王の間の横にある部屋には、様々な遺物が置かれていました。

ニャラオ肉球紋扇

猫歴1500年頃

王の日よけや風を送る聖なる扇とされ、王の
扇持ちのお役は大変重要な官職でした。
パビルスに描かれた歴代ニャラオの絵にも、
この扇があります。肉球の部分には鳥の羽が
刺さっていた後があり、豪華な扇をニャラオに向け扇ぎ、生命の息吹を吹き込んでいました。

ニャシリス神像頭部

猫歴900年頃

ニャシリス神は猫族伝説では最初の王で、猫族に釣りを教え、ニャーを伝えたとされます。
猫族の繁栄の基盤となった伝説のニャシリスの教えは、古い時代からパピルスにも記され大切に受け継がれています。

ツタンニャーメンのマスク

猫歴2300年頃

猫族最高峰の芸術作品です。金の板に様々な
宝石を象嵌した猫族の高度な工芸技術には驚きます。マスクのネコログリフには、ニャラオの象徴を彫り称えました。

石板

猫歴2300年頃

ツタンニャーメンがニャーを授けている貴重な場面。こうして猫族はニャーの意思を受け継ぎ後世に脈々と伝えています。

ネコログリフ 9章 第22

魚の文字がいっぱい(*´艸`*)♡

実際の展示風景

こんな感じで照明が当てられ、ケースで展示
されていました。
ケースの展示は反射したり自分の姿が写るので撮りにくく、大変手こずりました(ฅฅ*)💦 
特にツタンニャーメンのマスク!←

一通り見てまわり、本堂に移動します。

大日猫来(だいにちにゃらい)

大日猫来は『喜』を招くとされる猫佛のご本尊。この大日猫来の眼力には秘密があり、どの位置から拝んでも22方にらみで、しっかりと目を合わし『喜』を招いてくれるそうです。
大日猫来の脇侍には、猫観音と猫不動。

三種の猫器(さんしゅのにゃんぎ)

にゃが玉・肉球の鏡・剣

神棚に祀られている『にゃが玉』には猫耳が
ついてます(ΦωΦ)✧*。
よ〜く見ると『マヨ住職』がお昼寝という名のお勤め中(笑)
どうやらこの場所がお気に入りらしい。

猫の天井画

44名の作家による個性あふれる猫の天井画。

こちらでおみくじを引いていたら、見習い住職がいらっしゃったとお知らせがあり、会いに行きました(=^・^=)♡

住職バージョン

こちらが見習い住職の『えまちゃん』。
ツタンニャーメンの衣装にもお着替えをして
くれました♡⤴︎⤴︎

ツタンニャーメンバージョン
※この写真はことさん提供
王冠なしバージョン。

そして、飼い主さまからの素敵なご提案❤
『抱っこしてみますか?』
『えっ!いいんですか?♡⤴︎⤴︎』
人生初の抱っこ(ΦωΦ)✧*。
思っていたより軽く、フワフワでした♡

抱っこさせてもらった1枚

もちろん猫好きなことさんも抱っこされたので私がパシャパシャ撮りました(=^・^=)♡

古代猫文明の歴史、いかがでしたか?
『えまちゃん』との触れ合いがあったおかげで満足度もかなりアップ♡⤴︎⤴︎
遊び心がいっぱいの『ツタンニャーメン展』は猫好きさんにおすすめのイベントです(ΦωΦ)💕

にゃんと万大吉(ΦωΦ)✧*。

最後までお読み下さりありがとうございます❣
猫好きさんからのコメント、お待ちしてます
(=^・^=)♡

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