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約10年越しの夢、NZへ - ep.3

前回の記事です。クライストチャーチ編。よかったら。


2日間のクライストチャーチでの滞在を終えて、ついにテカポ湖へ。

市内からバスに乗り、約3時間半かけて向かう。
朝一のバスだったので眠気もありつつ、ずっとずっと憧れていた場所にようやく行けるんだというワクワクで寝たり起きたり、非常にソワソワしていた。

そして、ついにテカポ湖に到着。

Lake Tekapo


約10年間、ずっと憧れていた場所。
私にとって夢にまで見た場所。

1人でずっと「うわ…うわぁ…」って言ってた。興奮が抑えきれず、多分ずっと無意識に1人でニヤけてたと思う。

ネットやInstagramなどで何度も何度も見てきた景色が目の前に広がっているという感動。
実際に自分の目で見る景色は画面越しのものよりも何倍も美しくて、透き通っていて、あまりにも夢のような場所だった。

空気も澄んでいて、曇っていた空もいつの間にかすっかり青空に変わっていて、全てが本当に言葉にできないほどの美しさだった。

宿のチェックインを早々と済ませて、昼ごはんもろくに食べずにそのまま湖のほとりに行き、ただひたすら何時間も景色を眺めてた私。

このNZ旅行のために買ったカメラを持って行っていたけど、写真を撮るよりも自分の目に脳に直接記憶したいと思って、自分の脳に焼き付けるようにずっとずっと目の前に広がる景色を見ていた。

景色を眺めてる最中、涙がポロッと出た。

夢が叶った瞬間って、無意識に涙が溢れるんだなと思ったし、心踊るってこういうことなのかと実感した。

もうね、ずっと1人で静かに心の中で延々と小躍りしてたの。本当にうれしくて、目の前に広がる憧れの景色に魅了されて興奮して、本当に幸せだったの。

そして、これです。
私がずっとずっと見たかった景色。
大学生の頃にとある画像を見て一目惚れして以来、ずっと心の中に大切にしまっていて、時々引っ張り出しては思い出して「いつか必ず行くんだ」と胸に誓っていた夢。

湖の畔に立つ「善き羊飼いの教会」という名の小さな教会。

気持ち悪いくらい結構長い時間、ここの前に立って夢にまで見た景色を食い入るように見ていた。

今思い出すとあまりにも静かに興奮していた自分の姿にちょっと笑えてくるけど、それくらい私にとっては特別な場所だったので。

それにしてもずっと天気に恵まれて、4日間の滞在のうち前半2日間は雨予報だったのに(流石の晴れ女)ほぼ全日晴れて、ずっとずっと綺麗な景色を見ることができた。

天気が良かったおかげで湖の色もより一層綺麗に映えていて、本当に天国のようだった。
水色に光り輝く水を見たのは人生初だよ…これが水色なのか…いやもはやエメラルドグリーンだったんだけどさ…美しさの極みだった。

実物はこの写真よりも本当に美しかったし、今でも余裕で鮮明に思い出せるくらいの景色。

初日はそんな感じで冗談抜きで合計したら5、6時間くらい湖の畔に座って景色を眺める時間を過ごした。

幸せ。ただそれだけ。


翌日は朝から大雨だったのだけど、予約していたマウントクックツアーが一部スケジュール変更するものの予定通り行われるとのことで参加。

少人数のツアーで心地よかったし、マウントクックは見れなかったけど周辺の山々をハイキングすることはできた。
むしろ大雨の中見た景色はあまりにも荘厳で息を呑んだな…自然のパワーに圧倒された。

そしてツアーからの帰り道に見れた景色。

見渡す限りのラベンダー畑。
初日にテカポ湖に来る途中、車窓から見かけたんだけどまさかツアーの中に組み込まれてるとは思わず、嬉しいサプライズ!

ここに来れて嬉しすぎたし、風が強かったおかげで(?)どこいてもラベンダーの香りがして幸せ空間この上なかったな…

いやぁ、圧巻だった。
美しすぎた…


そしてツアー最後の立ち寄り場所。

Lake Pukaki

いや…綺麗!!!!!!!

これまた風が強すぎて湖の中に飛ばされるかと思ったんだけど、もうそんなこと気にしてられないくらいのこの水の美しさ。

一緒にツアー参加した人たちとも「こんなに美しい景色今まで人生で見たことない…」と分かち合ったほど。

時間が経つにつれて晴れてきたので余計に空と湖の青が映えてたなぁ…

大雨だったから最初は正直ツアー参加するか迷ってたけど、参加して本当によかった。
ツアー会社の人が最悪のコンディションの中でも最善の策を出そうとしてくれてるのがひしひしと伝わったし、ツアー参加者もみんないい人たちばかりで平和すぎた…

マウントクック周辺、ラベンダー畑、そしてLake Pukakiと最高の景色をたくさん見れたツアーだったな〜


と、長くなりそうなのでLake Tekapo滞在後半のことについてはまた改めて記事書きます…

NZ旅行の記事、長すぎるな…?


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