FP2級とFP3級の難易度は別次元か
先日、FP(ファイナンシャルプランナー)3級の試験を受験した。今日時点で結果はまだ出ていないが、直後の自己採点では、ほぼ間違いなく合格しているだろう。
返す刀でFP2級の試験勉強に突入。が、ここで難易度の差に割と驚いている。
FP3級の試験は、一日30分くらいの勉強を2ヶ月くらい続けて合格できた。FP2級もチョロタンだと高をくくっていたが、今日から問題集を解き始めて愕然。全然解けないのである。この私が。
FPの試験は3級も2級も選択問題が中心になっている。3級は明らかに選択肢から外していい選択があるから、感覚的にはとても簡単。一方で2級は、どれももっともらしい選択肢が多く、しっかり知識をつけていないと解けない印象を受ける。
知識の深さも全然違う。2級は割と深くまで聞かれる印象。私は会計事務所や中小企業の経理として、労務や税務は10年くらい経験しているのだが、あまり使わない知識も問われる。
実務では、ググれば解決することばかり。所得税上の扶養は103万円以下、とか103万円の部分は覚えなくても実務はできる。(それくらい覚えているが)
2級では、そういうところをしっかり覚えていないと解けない印象。さすが、お金の何でも屋と言われるだけある資格だ。2級に合格するためには、制度の概要だけでなく、数字の部分もきっちり暗記していかねばなるまい。
とりあえず問題集を1周してみて、今の実力に絶望してみよう。所詮私なんてそんなもの。試験の合格はあれこれ考えるより、どんだけ問題を解くか。これにかかってくるだろう。
どうせスペシャリストになるつもりなのだから、全部暗記してやろうじゃないか。
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