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【全文無料】ゲッコウガex 備忘録 【1万字以上】

割引あり

お久しぶりです。記事を書くのは2022年CL愛知以来になります。
今回は僕がシティリーグS4、愛知CLで使用したゲッコウガexについての記事です。
シティリーグ・CL共に結果を残す事は出来ませんでしたが、現時点(4/13)クリムゾンヘイズ環境で私が考えるゲッコウガexデッキについてつらつらと書いていこうと思います。

最後に軽く変幻の仮面環境の考察をしたいと思います。

※あくまで私個人の考えです。参考程度にお考え下さい


 



◇クリムゾンヘイズ環境 tierリスト

サーナイトの急増困る

まず初めに現環境のtierリストから見ていきましょう。(左右の関係性はありません。)
やはり圧倒的なシェア率を誇っているのはリザードンexですね。これに勝てるように構築しないとまず勝ち残れないと思います。時点で多いデッキが青ロスト・ルギアvstar・サーナイトexです。
特にサーナイトexはクリムゾンヘイズから復権したデッキで、ゲッコウガexの脅威となるデッキタイプになります。

◇ゲッコウガexの特徴

私はゲッコウガexはとてもパワーのあるカードだと考えています
カードリスト発表時ですがテキストの強さから確実に環境に食い込んでくると確信していました。ですが現状あまり環境で使われていません。
その理由などについても考察していきます。

ゲッコウガexの評価

ゲッコウガexの強み

  • 上技のエネ要求が少ないこと

  • 技でサーチできること

  • 2体に攻撃できること

  • 闘タイプであること

ゲッコウガexの弱み

  • 高火力が出ないこと

  • HPが310とやや低めであること

  • 狙撃技がダブルターボ込みで100しか出ないこと

上記の事がゲッコウガexの大まかな評価になります。
その中でゲッコウガの評価を大きく左右しているのは「闘タイプ」であることです。ゲッコウガは闘タイプであることによりメリットとデメリットが多々あります。

メリット

  • テツノカイナex、アカツキガチグマex、ロトムv、カビゴンなど環境で多く見られるポケモンたちに弱点がつける点

デメリット

  • 直近の流行であるサーナイトexにタイプ不利である点

  • 超弱点であるためミュウexが入ったデッキには基本的に勝率が低い点

  • カイの対象外

  • アーケオスを軽減込みで一撃で倒せない点

等々現環境でよく見られるメリット、デメリットなどはこの程度でしょう。
やはり弱点という面でゲッコウガexの悪い所が目立っており構築する中でカバーしなければいけない部分でもあります。

ゲッコウガex現環境の立ち位置

現環境のゲッコウガの立ち位置は最悪であると考えています。
ゲッコウガex単体で見てパワーのあるカードであるのは確かですがサーナイトやミュウex(ルギア、ロストバレット、未来バレット)など強力な超ポケモンが環境に多すぎることです。逆を言えばそれ以外のデッキにはそれなりに勝率はあると考えています。特に今流行であり敵視されているLO系統のデッキにも不利をとっていないところはとても評価できます。
このことを踏まえ苦手なデッキにも戦えるよう構築したのが以下のデッキリストになります。


◇デッキ解説


使用リスト

4/13 CL愛知 使用
4/11 シティリーグS4 使用

上記2つがシティリーグ、CL愛知で使用したリストです
採用カードの違い
CL愛知
ハバタクカミの2枚目
クチートの採用
ネオラントvの採用
ダブルターボエネルギーの3枚目

シティリーグ
ゲッコウガexの3枚目
ヒスイのヘビーボールの採用
カウンターキャッチャーの2枚目
基本水エネルギーの6枚目

多少構築が変わっています。
まず初めにCLで採用したカードについて解説します。
シティリーグに採用していたカードはCLで採用していたものと異なる為は採用検討・不採用にて記載いたします

採用意図・解説

ポケモン

ゲッコウガex 2枚
初期段階の構築では3枚採用から始まりました。
調整していく中で2枚で足りると判断しこの枚数となりました。
このカードは上技『しのびのやいば』で自体1エネ170サーチ効果持ちととてもコスパの良い技を持っています。上技はとても強力であり、技を使用することができれば中途半端な盤面からでもそれなりにゲームを進めることができます。

ゲコガシラ『ひるがえす』 1枚
ゲコガシラですがスターター産の物を採用しています。2エネ必要ではありますが40出すことができるのでヒトカゲや『くるいえぐる』を使用したトドロクツキなどを倒すことができます。
ベンチに帰ることができるので、安全にゲコガシラを育てることができるのもいい点です。
採用の候補に挙がったパック産のゲコガシラ『かすみぎり』については採用検討の欄に記載します。

ケロマツ『70』 3枚
こちらもスターター産になります。
似た立ち位置のカードとしてリザードンによく採用されている『ヒートタックル』のヒトカゲが存在し、こちらのケロマツも『はねてみる』で1エネ30与えられます。ただし確率で技が失敗してしまうので、必ずしも強いとは言い切れません。ですが『むれる』のケロマツよりも『はねてみる』ケロマツのほうが採用価値が高いと感じました。
余裕さえあればヒトカゲにはねてみる価値もあるかもしれません。
採用枚数が3枚である理由ですが、単純にゲッコウガexの採用枚数が2枚である点、他にスタートが強いポケモンが存在する点でこの枚数となっています。ゲッコウガと同様実際の対戦で特に不便と感じないため3枚で十分だと思います。
シティの構築ではゲッコウガexが多く入っていますがケロマツの採用枚数に特に変更はございません。
パック産のケロマツについても採用検討のほうに記載します。

ピジョットex 2枚
ポッポ 2枚
構築の参考にしたピジョリザから基本的に変更はなく、枚数について特に触れることはありません。
稀にダブルターボエネルギーを付け『ふきすさぶ』を使用することもあります。

パルキアvstar 1枚
パルキアv 1枚
このデッキ唯一火力の出るアタッカーになります。
初めはもう少しゲッコウガexが流行り、ある程度のデッキにミュウexが対策カードとして入る想定でした(サーナイトの復権により使用者はほぼ皆無)その対抗札として試してみたのが始まりです。
ですがそもそもパルキアvstar自体アタッカーとしてのスペックが高く、スタートしてもある程度強くなかなか良い仕事をしてくれます。『スターポータル』の使用はゲームの進行次第ですが必ずしも使用するわけではありません。
同じ役割として考えていたアカツキガチグマも存在しますがガチグマはパルキアと違いスタートすると最悪なため今回はパルキアを選択しました。

ハバタクカミ 2枚
このデッキの特徴でもあり打点調整役になります。
現状の苦手対面であるサーナイト・ルギアに対して技を有効に使えるので採用しています。殴るルチャブルといったイメージでしょうか
ルチャブルとは違いスタートしても悪くなく90〜70ダメージ出すことができるのもとても優秀です。基本的にダブルターボ+水エネで起動させます。
シティリーグの段階では1枚採用でしたが心もとないと感じたため1枚増やしました。
ハバタクカミの使用例ですがサーナイト、ルギアのみ後ほど記載いたします。

クチート 1枚
こちらのカードもこのデッキの特徴の1つと言えます。
主に使用例は2つあり、打点アップとLO勝ちのプランがあることです。
クチートの上技『あまいわな』は+90できるのでパルキアvstarの『あくうのうねり』(60+20×α+90)で相手のVstarを一撃で倒せるダメージを見込めます。
LOのプランでは様々なデッキに使える可能性があります。
このデッキがゲッコウガexである以上相手はマナフィを出さざるを得ません序盤はこちらも普通にプレイする以上相手の不意を突きこのプランが通しやすいです。苦手デッキであるサーナイトに対してマナフィ、ルギアに対してネオラントを縛りLO勝ちが狙える可能性があるのも良い点です。
※ルギアでは、シンオウ神殿を張っていることが前提且つ対象はネオラントのみです。

ロトムv 1枚
1枚採用となります。
リザードンほど優先度が高いと感じませんでした。

ネオラントv 1枚
このデッキにおいて手張りがとても大事になります。序盤にボールからエネルギーに触ることができる手段として採用しました。
言わずもがな終盤でも頻繁に使用でき、思っている以上に使用感が良いです。技を使うことができることも意識すると良いと思います。

マナフィ 1枚
入れざるを得ないと思い採用しました。

グッズ

ネストボール 3枚 
ハイパーボール 4枚
なかよしポフィン 2枚
ボール系の採用枚数は非常に悩みました。このデッキにおいてハイパーボールの価値は非常に高く、なかよしポフィンの価値はあまり高くないと考えています。このデッキに関してはなかよしポフィンよりもネストボールの方が様々な選択肢から選択できるため、使い勝手がとても良いです。

大地の器 1枚
エネルギー転送との選択枠になります。
パルキアが入ってることもありコストにあまり困らない場面が多いので今回は大地の器を採用しています。
手張りが大事なデッキでもあるため、次のターン分のエネルギーを確保できる点でも使い勝手が良いです。

ふしぎなアメ 4枚
現状、ビワやデヴォリューションが飛んでくる環境なため慎重に使用する必要があります。
ゲッコウガexの採用枚数を絞ってはいますがふしぎなアメの枚数を減らすことはまずないです。

キャンセルコロン 1枚
使用例は大体2通りです。
1つはマナフィの特性を貫通して『ぶんしんれんだ』を使用すること。
2つ目はカビゴンなどのLO系統のデッキに入っているカビゴンorミミッキュの特性を一度無効化することです。
LO対面ではとても貴重な1枚なので慎重に使用したいのですが、ほぼ確実に使用されるビワにも警戒する必要があります。
温存するのであればなるべくナンジャモでデッキのボトムに避難させましょう。
ミミッキュに攻撃できるポケモンも一応採用されているため、早めに使用してしまう事もありかもしれません。

すごいつりざお 1枚
あくまで保険で採用しています。
なので割とハイパーボールのコストにされやすいです。
エネルギーはギリギリまで絞っているものの意外と足りるので、パルキアの『スターポータル』を使用しなっかた際に使うかなくらいのイメージで良いと思います。

ロストスイーパー 1枚  
環境的に採用したほうが良いと感じたための採用です。
崩れたスタジアムの張替え手段や特にサーナイト戦で強く使える場面が多いと思います

カウンターキャッチャー 1枚
採用枚数は1枚になります。
相手を呼び出す手段としてACESPECの枠にプライムキャッチャーを採用したことから枚数を押さえました。増やせるのであれば増やしたいですし、デッキの枠の関係上しぶしぶ削りました。
最近は慣れてくるとこの枚数で十分だと感じてきています。

ACESPEC枠
プライムキャッチャー 
ACESPECは元々アンフェアスタンプでした。
アンフェアスタンプはとても強力なのですが、苦手デッキであるサーナイトやルギアに対して有効的に使える場面は非常に限られると感じたため、次点で検討していたプライムキャッチャーを採用しました。

ポケモンのどうぐ

デヴォリューション 2枚
多いと感じる人も多いのではないでしょうか
このカードも直前まで採用枚数に悩みました。やはり一番意識しているのはリザードンexです。1枚でもそれなりには戦えますが、リザードンのシェア率がトップには変わりないので厚めの2枚採用としました。
小ネタですが、サーナイト対面では相手のエヴォリューションの返しにデヴォリューションを使用することができると案外時間が稼ぐことができます。

森の封印石 1枚
パルキアの『スターポータル』と使用する選択肢になります。お温存するのも良いですが、基本的にリザードンと同様序盤の盤面作りに使用します。

サポート

ボスの指令 2枚 
あまり触れることがありません。
手帳がないので使いすぎ注意

ナンジャモ 2枚
足りないです。
どのゲームにも言えますが、ナンジャモは使いすぎないように意識してプレイしていただく必要があります。このデッキはあまり手札鑑賞カードが多く採用されている訳ではないので、増やせるのであれば、現物もしくはともだちてちょうなど採用したいです。

ペパー 3枚
主に盤面を作っていくカードになります。
最近の2進化デッキにはほとんど採用されており、あまり触れる事はありません。
強いてあげるなら似たような効果を持つカイを1枚採用しており若干ペパーを絞っても良いかと考えましたが、ペパーの枚数を減らす事は出来なかった為3枚になっています。

カイ 1枚
パルキアを採用しているのでサーチ出来る水ポケモンが多くとても使いやすいので採用しました。
サーチ先のポケモンですが、ゲコガシラ>パルキア上下>ケロマツといった優先度で使用している事が多いです。
早い段階でゲッコウガexの『しのびのやいば』が宣言出来た場合に際に真っ先に持ってくるカードNO.1だと思っています。

ツツジ 1枚
3枚目の手札鑑賞カードです。
アンフェアスタンプを不採用にした為、その枠がツツジに変わりました。

フトゥーのシナリオ 1枚
今の環境を考えると採用せざるを得ないと感じたため採用しました。
使える場面は非常に限られ、実際に使った印象が特に少ないカードになります。
この構築ではゲッコウガを使いまわす動きをあまり使わない為優先度は低くコストになることが多いです。
対カビゴンでは貴重な一枚なので慎重に使用しましょう。

スタジアム

崩れたスタジアム 1枚
こちらのロトムvやネオラントvなど負け筋を退場させるために利用します。
ルギアやサーナイトに対して序盤に貼ることで相手のベンチを狭めれるのもとても強力です。

シンオウ神殿 1枚
このデッキにも特殊エネルギーが採用されていますがあまり影響はありません、それ以上に環境にあっていると感じているため採用しています。
改造ハンマーとの選択になりましたが、ルギアに対して改造ハンマーよりも強力な点とピジョコン・ピジョリザのミストエネ2枚目を警戒して採用しました。

エネルギー

水エネルギー 5枚
枚数が少なく感じるかもしれませんが、この枚数で案外足ります。

ダブルターボエネルギー 3枚
元々水エネルギーの6枚目の枠でしたが、ハバタクカミを採用している関係上枚数を増やしました。
ゲッコウガ・ハバタクカミ・ピジョットと技に使用するポケモンが多いため3枚入れる価値は非常にあると考えています。

採用検討・不採用

シティリーグ時点での採用カード

ゲッコウガex 3枚目 素引きできたら強いため3枚目を入れてました。 ゲーム中サイドを考慮しても3枚使うことはまずないです。 場面次第で素引きできればとても強いのですがそれ以上にコストにされていることが目立った為2枚に変更しました。

ヒスイのヘビーボール
ピン刺しのポケモンが目立っていたと感じたため採用しましたが、思った以上に使い勝手が良くなかったためポケモンの枚数を増やし不採用としました。

カウンターキャッチャー 2枚目
すでに触れましたが、枠の関係上削りました。
ですが今後増やすというのは考えずらいです。

基本水エネルギー 6枚目
こちらもすでに触れましたが、1枚減らしてもあまり支障はないです。

不採用ポケモン

ゲコガシラ『かすみぎり』 
1エネでダメージが出る且つ確率麻痺を持っていることはとても強力だと考えています。
ですがそれ以上に『ひるがえす』の方がこの構築に合っていると感じたため不採用となりました。

ケロマツ『60』
不採用の理由は2つあります
1つはHPが『60』であることで、ヤミラミの『ロストマイン』やミライドンの『アクセルピーク』で倒されやすいということです。
ロスト対面どうしても最後の詰めにゲッコウガexを通す必要があるときケロマツ『60』は2体出してしまうとロストマインの対象になりますし、数少ない練習量ではありましたが、未来バレットのミライドン『アクセルピーク』に倒されすぎたことから少し使いずらさを感じました。
2つ目は技『むれる』をほぼ使用しないということです。
ほとんどロトムvの『そくせきじゅうでん』を使用して番が終わりますし、ベンチにエネルギーを貼ることも多くあまり価値を感じませんでした。
このことから不採用にしました

ゲッコウガex 『水』
スターター産の水ゲッコウガexです
ダメカンさえ乗っていれば240出すことができます。
闘ゲッコウガexと弱点が分散できる強みがありますが、火力枠にはパルキアが採用されていることもあり、今回は不採用としました。

ゲッコウガ 『非エク』 
サーナイトやカビゴンに採用されているミミッキュに重きを寄せるのであれば採用を検討する価値があるかもしれません。
非エクアタッカーにハバタクカミを採用しているので一旦不採用です。
リバーサルエネルギーで起動できるので採用するならレントラーとセットで採用したいと思っています。

アカツキガチグマex
パルキアとの選択枠だと思います。
パルキアの部分で軽く触れましたが、スタートがあまり強くないこと・どうしても使う場面が限られてしまうことなどが目立ってしまい不採用となりました。しかし終盤など出してすぐ殴ることが可能なのは評価が高く唯一無二だと思っています。
今後の構築次第では採用される可能性は非常に高いと思っています。

レントラー『みなぎるせんこう』
リバーサルエネルギー

ルギアの対策カードでありどのデッキにでもそれなりに殴ることができるのでパルキアの枠を割きギリギリまで採用検討していました。
ピジョットexにも弱点で倒せるのも優秀です。

ルチャブル 
スタートしたくないですし、ダメージ調整役はハバタクカミに任せているため不採用としました。

ジラーチ
枠がないのと、ケロマツは『70』を採用したので一旦不採用です。

ビーダル
ビッパ

今流行であるピジョ・ビーダル両採用リザードンを見て枠があるのであれば入れたいと考えていました。
ですが枠もカツカツでしたし進化ラインが増え過ぎてしまう、逃げえねが2以上のポケモンを極力入れなかったことから縛られた際ベンチに下げることが非常に困難なため不採用としました。

ミュウex
ビーダルを採用不可と決まった時点でミュウ入りで回していました。ダブルターボ+基本エネで動けることもあり使用感は悪くありませんでしたが、HPの低さと枠の関係もあり自然と抜けていきました。

かがやくフーディン
かがやくカメックス

この2枚はあると所々小回りが効くカードだと思っておりますがそれ以上に逃げエネが2という点が引っかかり不採用としました。

かがやくゲッコウガ
特性『かくしふだ』と言うよりも技『げっこうしゅりけん』でパルキアの特性『スターポータル』を絡め狙撃する為だけに採用を考えていました。ですがかがやくゲッコウガを入れる価値を見いだせなかった為不採用としました
今構築するのであれば入れていた可能性はあります。

かがやくリザードン
リザードンを採用するとなると3~4枚ほどデッキの枠を取られるので不採用にしました。

ミカルゲ
主にカビゴンLO、次点でリザードン対策として入れていましたが、CL直前でサーナイト・ルギアが増えたことでカビゴンLOの減少が考えられた事とゲッコウガ自体あまりカビゴン系統に対して不利を取っていないと判断した為、リザードンに対してはデヴォリューションを2枚入れた事から五分以上に戦えると判断した為不採用としました。

ピィ
直前でTordリザードンが世に出回り『にぎにぎドロー』も非常に協力だと感じましたが、友人と調整する時間が取れなかった為今回は採用を見送る事になりました。

不採用グッズ

なかよしポフィン(3枚目)
あまり対象が多くない事から枚数を増やす必要性を感じなかった為3枚目を不採用としました。
ピィを採用するなど70以下のポケモンが増えるのであればなかよしポフィンの枚数は増やします。

ともだちてちょう 
使い回したいサポートはそれなりにあるのであったら強いとは思っているのですが、現物を増やす方が安定した為今回は不採用としました。

ポケモンいれかえ
今回の構築では(パルキアを除き)逃げエネが1以下のポケモンで構成されています。その為わざわざ採用しなくてもさ程問題にはならないです。不採用カードの方で記載したアカツキガチグマex・一部かがやく系統・ビーダルラインを採用するのであれば1枚は採用せざるを得ないと思っております。
逃げ2以上のポケモンが不採用なのであれACESPECの枠がプライムキャッチャーでなくても採用するかは怪しいと思います。

改造ハンマー
主にミストエネルギーなどを割ることが出来る且つペパーやカイで触れるカードのでシンオウ神殿よりも使い勝手は良いと感じています。
ですがルギアに対してはシンオウ神殿よりも劣っている事、稀に見るミストエネルギー2採用(ピジョリザ・ピジョコン)などはどうしようも無い事を踏まえて今回はシンオウ神殿を採用しました。

不採用ポケモンのどうぐ

まけんきハチマキ
痒いところに手が届く事があります。
ガチグマを採用していたのであれば採用していたかもしれませんが、今回は採用を見送りました。

げんきのハチマキ
ダブルターボ込みハバタクカミの『たたりとばす』でキルリアをゲッコウガexの『しのびのやいば』で軽減込みアーケオスを1回で倒すことが出来る点で優秀です。枠の関係上抜けました。

緊急ボード
調整していく中で友人に勧められ候補に挙がったカードです。ペパーから触ることのできる逃げ手段として個人的にはポケモン入れ替えよりも使用感がよかったです。プライムキャッチャーを採用し始めたこともあり枠の関係上抜けましたが、ピィを試すことができたのであればセットで採用していたかもしれません。これから試していこうと思っています。

博士の研究
デッキの性質上どうしても手札をリフレッシュしたい場面が出てきます。
試していく中で強い場面もありましたが、序盤など詰まっている際に捨てたくないカードを巻き込んでしまい困ることが多々あったため他のサポートの枠に変わりました。

ビワ
環境に存在する様々なデッキの脅威となるカードだと考えています。
このデッキともそれなりに相性の良いカードだと思ており採用を検討したのですが、サーナイト・ルギアに対して有効的に使える場面がなかったため今回は採用を見送りました。

不採用スタジアム

ロストシティ
サーナイトに対して強いスタジアムです。
ですが1つ前のレギュレーションと違いラルトス・キルリアを中途半端に枯らしたところで殴ってくるのはフワンテやサケブシッポです。
採用しているリストをチラホラ見ましたが採用する意味を見つけることができなかったため不採用です。

ボウルタウン
展開をサポートしてくれますが、他に採用したいスタジアムがある事、他のデッキに利用されたくないこと等々あり不採用としました。

候補ACESPEC

ACESPECの枠は案外どのカードもゲッコウガデッキに入る可能性があると感じています。
ですがどのカードもアンフェアスタンプ・プライムキャッチャーにパワーでは劣る為不採用とし今回はプライムキャッチャーを選択しました。
採用検討に入ったカードは以下のカードです。

アルフェアスタンプ
構築初期段階からずっとアンフェアスタンプで回しており1番使用していた時期が長いACESPECです。
使用感は非常に良く序盤から相手を止めることが出来る可能性があるカードです。
不採用にした意図は明確に不利なデッキであるサーナイト・ルギアに対して有効的に使える場面があまりにも無かった事から採用するかを考える必要が出てきました。逆を言えばこの2デッキ以外には強く使える場面が多かったと感じています。

ヒーローマント
サバイブギプス

ルギア・サーナイト・青天井のデッキがどうしても厳しいため1回の攻撃で倒されないよう1度採用を検討しました。サーナイト戦においてヒーローマントがあった所であまり意味を成さない為、サーナイトを重く見るのであればサバイブギプスの採用をおすすめします。

マキシマムベルト
ゲッコウガexの『しのびのやいば』でミュウexを1回で倒すことやパルキアのフル展開『あくうのうねり』でサーナイトexを1回で倒すことが出来ます。不利な対面で強く使えますが、他に強いACESPECのカードがあった為今回は採用を見送りました。

ネオアッパーエネルギー
ゲッコウガの『ぶんしんれんだ』でベンチに120与える事が出来ます。逆にそれだけにACESPECの枠を割くのは余りに勿体ないので不採用としました。
チラチーノやビーダルを倒せるのは偉いです。

◇各対面へのアプローチ

こちらでは特に事前練習した対面のみ記載致します。
その他記載の無い対面に関しては確実な事が言えないため記載は控えておきます。

VSピジョリザ 微不利 (本構築有利)
基本的にデヴォリューション2回打てることが出来れば案外簡単に勝利する事ができます。
デヴォリューションを2回使えない場合はあらかじめダメカンを乗せ退化+気絶を狙っていきましょう。
リザードンの火力は常に意識してプレイし、ある程度ゲッコウガexが耐えるようゲームを進めていきましょう。

VSルギア 微有利 (ミュウ入りルギア 不利)
理想はチラーミィの時点で『ぶんしんれんだ』を宣言し続ける事です。
ハバタクカミなどを使いダメージを調整しながら戦ってください。
ミュウexが入っているルギアは5割程だと考えています、なのでルギア戦ではなるべくパルキアも控えておきましょう。
ルギアデッキにはスタジアムを入れている構築はさほど多くないです。最悪相手のネオラントvをシンオウ神殿・クチートを使い縛り足掻きましょう。
<ハバタクカミ使用例>
想定枚数1枚、こちらは基本的にダメージ調整を調整する為に使用します。
概ね序盤に突っ張ってくるであろうルギアにハバタクカミの『たたりとばす』で前70裏のアーケオスorチラチーノに10ずつ乗せダメージ調整を行います。
アーケオスに10乗せることでゲッコウガexの『しのびのやいば』で倒すことができます。
チラチーノに10乗せることでゲッコウガexの『ぶんしんれんだ』で倒すことができます。
ルギアに70乗せることでパルキアvの『あくうのうねり』で倒しやすくなります。※Vガードエネルギーを張っている場合、ベンチ合計9枚で倒せます。

VSサーナイト 不利
ルギアと同様理想はラルトスorキルリアの段階で『ぶんしんれんだ』を狙っていく事です。
ですが、相当ハードルは高いです。成功率もあまり高いとは言えないのであくまで上振れした場合になります。
ハバタクカミなどを使用しながらサイドを進めていきましょう。
ピジョットexも最悪アタッカーになります。
不利対面なのでサイドがうまく詰められなかった場合にはクチートを使いLOプランに変更しましょう。
<ハバタクカミ使用例>
想定枚数1枚、サーナイトexのダメージ調整とフワンテを倒しサイドの複数取りを狙いたいです。
基本的にゲッコウガexがおまもりなしフワンテに一撃で倒されてしまいます。ロストスイーパーで気絶させることもできないのでハバタクカミの効果で倒せるとベストです。裏のダメカン先はフワンテ>キルリア≧サーナイトと考えています。
ダメカンが乗るのを嫌いジラーチを出してくれれば結果オーライと思ってください。相手のベンチが埋まるのでそれはそれで悪くないです。

VSロストバレット 五部
ハバタクカミを2面置くことが出来ればゲームを有利に進める事ができます。
こちら側で意識する事は安易に自分のサイドを3枚以下にしてはいけないという事です。ツツジは常に意識してプレイしましょう。
サイドを残り1枚にするのも基本的にNGです。
わざマシン『かじばのいっぱつ』を使用される恐れがあるので理想は最後にサイドを2枚とって勝利する事です。

VSカビゴンLO    微有利
ゲッコウガexが闘タイプな為、相手のロトムVやカビゴンを道具込みでも難なく倒せます。
可能であればロトムvを早々に倒す事で相手のリソースが足りずもう1枚使わざるを得ないという事があります。カビゴン対面では数少ない回数しか攻撃出来ない為サイドを2枚取れるロトムvは逃さないようにしましょう。
縛られたとしても回避する術はあるため落ち着いて1つ1つプレイすれば勝てると思います。
キャンセルコロンとプライムキャッチャーをビワで落とされるのは注意してください。

◇シティリーグ・CL のマッチアップ

こちらでは当日のマッチアップと反省を軽くします。

4/11 シティリーグ

1回戦 6-5
赤ロスト 先 勝⭕️
初心者なのか全く予想のできないカードばかり飛んできました
ビワ・デヴォリューション等
後手1ビワ飛んできてアメ2枚抜かれてスタートしました。
準備に3ターン程もらってから何とか勝利しました。

2回戦 6-4
リザ 後 勝⭕️
想定していたプレイをこなして難なく勝利しました
デヴォリューション2枚あるとだいぶ楽に戦えます。

3回戦 2-6
ルギア 先 負❌
相手がハバタクカミスタートだったこともありサーナイトのプレイをしてしまい初手のハイボコストをミスりました。

4回戦 4-6
タケルライコ 先 負❌
引くか引かれるかの試合でツツジを打った際すべて引かれました
割り切りです。

5回戦 4-6
サナ 後 負❌
一生スタンプ、ナンジャモされて負けました
ピジョットになるのが遅かったこともありプレイが甘かったです。

6回戦 4-6
ロスヌメ 後 負❌
序盤お互い満足のいくプレイが出来ず
相手から動き始めました。

シティリーグの時点で構築を大幅に見直す必要があると痛感しました。

4/13 CL愛知

1回戦 0-5
後 サーフゴー 勝⭕️
ジラーチを縛ってLO勝ち

2回戦 6-5
後 アルセヌメ 勝ち⭕️
厳しいマッチアップでしたが、クチートなどを使いヌメルゴンを突破

3回戦 4-6
後 青ロスト 負け❌

今思い返すとプレミが多かった試合でした。
勝てた可能性があると反省しています。

4回戦 1-6
先 ルギア 負け❌
後2アッセンブル!
ミュウ入り!
パルキアサイド落ち!
無理です😢

5回戦 6-0
後 ルギア 勝ち⭕️
崩れたスタジアムでベンチ圧迫したら止まってくれました。運が良かったです。

6回戦 4-6
先 ルギア 負け❌
相手のマナフィを縛った際相手に、
スタジアム、ジェットエネ、ボス、チラチーノの要求でした、引くか引かれるかで負けました。



「変幻の仮面」環境について考察

変幻の仮面にて注目しているカードが多数あり、
それらについて考察していこうと思います。


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