「私じゃなきゃだめ」と「私しかできないことだけして委ねる」この違いは何なのか。両方とも「私がすること」を自分ではしているのだけど、心の余余白・スペースといった点で考えるとどうだろう。全然違う…前者の方が圧倒的に苦しい…

もともと責任感の強い私は、学生時代は学級委員、生徒会長、部活でもキャプテン。自分で長（おさ）を握らないと気が済まないタイプだ（笑）

結婚して子どもを産んでもやっぱり「私が」母なんだから、「私がなんとかしなくちゃ（誰がこの子を守るんだ）」と言わんばかりの勢いで、子育ても我こそはの精神で進めてきた。今思うと本当に可愛げがない…

物心ついた頃から長女だからなのか、うまく甘えてその場を凌ぐタイプの女性にムッとすることも多かった。自分はまっすぐがむしゃらにしか飛び込めなくて、どこか「女だけが使える何か」を使うことを後ろめたく思っていたのかもしれない。

ただ、2021年は大きな変化が起きた年だったと思う。娘が小学1年生になり、小学校デビュー。私も何かにデビューしたいと思い、新たな一歩を踏み出すために女性向けキャリアスクールSHElikesに入会して、ライティングからブランディング、SNS運用からデザインまで、インプットとアウトプットを繰り返した。

学びから新たな世界が見えたことは大きな変化だったが、それ以上に大きかったのは、「全部自分でやる私」が旦那（以後、ぱぱちゃん）に家事の一部を「委（ゆだ）ねる」ことができるようになったこと。

今では、私の嫌いなアイロンがけは、ぱぱちゃんの方が上手だとわかった。台所に立たなかったぱぱちゃんは、数ヶ月で、味噌汁を何種類も作れるようになった。そして、料理のレパートリーも増え、ささみの梅肉あえが出てきた時は「マジか！…（感動）」と心の中でガッツポーズをしたものだ。

「委ねる」は2022年の自分の中での大きなテーマになりそう。しいたけ占いでも私（蟹座）はどうやら十分に頑張ってきたらしい。

引用：しつこいけど、あなたはずっと戦ってきました。戦いの中で「甘えを許さず、鬼となってやらなければいけなかったこと」など、苛烈だった運命が落ち着いていき、ここでは疲れを取っていくのです。・・・（略）

引用先：しいたけ占い👇

少し力を抜いて、見極めていく。そういったステージに入りそうだし、入っていきたい。

＊　＊　＊

2018年、娘が幼稚園に入ってから現在までの約4年。地域のママに向けての場づくりをしてきた。

今までは自分一人で主催して、運営していたのだけど、これもオンライン化を進めていくにあたり、もっと価値観のあう仲間と肩を寄せながら、なんというか、カチッとより弾力のあるコミュニティとして作り上げられたらなぁと思っている。

2022年のテーマは、カッチリより弾力性のあるしなやかモッチリへ

そんな目標を掲げながら、2021年みなさんへの出会いと感謝を込めてひとまず括りたいと思います。

甘えるのではなく、委（ゆだ）ねる。周りのみんなを信じるからこそできること。来年は34歳。よりしなやかな女性を目指してモチモチ・艶のあるライフにしていきたい。

※今年は、自分のライフを見つめ直すにあたりたくさんの方に相談をさせていただきました。改めてお礼をここでしたいと思います！ありがとうございました！

2022年もおうち遊びを中心に
ママと子ども両方に役立つ情報を発信しますね♡