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First Love 初恋

自分の年齢になると、初恋って忘れちゃいます。本当は覚えているんだろうけど本能的に忘れたことにしているのかもしれません。

Netflix をなにげなく眺めていると "First Love 初恋" が recommend されて見始めてみたところ、なんとも言えない胸騒ぎがするんですよね。

胸騒ぎというか、言語化が難しいのですけど。このドラマ、高校生の時代と今をフラッシュする形で見せてくれています。今の自分の姿、高校生のときのなんともいえない眩しい感じ、どんな人でもこんな経験は探してみたらあるかもしれません。初恋って書いてあるのですが、個人的には「甘酸っぱい思い」とかよりも、冒頭に書いたような、なんとも言えない気持ちが起きてくるんですよね。ちょっと、苦しくて見てるのが辛くなる感じ。

ただ、辛くなるっていうのをもう一歩深ぼってみるとどうなのかなと。90年代を表現している木戸大聖さんが演じている男の子の素直さや清らかさみたいなもの、若い子独特の匂いみたいなものを思い出して、なんとも言えない気持ちが浮かんでくるんですよね。まだ2話しか見ていないのだけれど、全部拝見できるかちょっと心配気味。もう一度気持ちが若返る気がするドラマなので、楽しんで見てみたいと思う。


その後、8話の途中まで鑑賞しました。
ネタバレになるので記載しないですけど、印象に残ったところ書いておきたいなと思いました。

恒美、夏帆、彼女の役回り、物語を盛り上げるには必要なのかな。恒星の恒とかいて“ツネミ“めずらしい名前だよね。どう贔屓目で見ても主人公と真逆でどうも合わない感じがそこはかとなく。ドラマ以外でこういう組み合わせって成立するのかなとか思いました。

恋愛ドラマなんだけ、自分としては家族の絆みたいなのが強く今のところ印象に残りました。並木家のなんとも言えない暖かさというか人懐っこさというか、誰でも受け入れる優しい家族だなって。

残り数話なのでがんばって見終わってみたいな。


9話見終わりました。
うん、よかった、初恋。
最初の時の辛さはどこかに行って、ほんわかとハッピーエンドに感謝して。じんわりと、だけどこんな夢のような人生もあるといいなと思いながら鑑賞し終わりました。

ありがとう。

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