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その給食ストップして

だんだんと給食が始まった
学校が多いと思います。

ゆっくりランチといきたいところですが
給食担当の養護教諭はそうはいきません。

(私だけかな?)



今日は給食をストップさせるときと
対応についてご紹介します。


※各学校や給食センターによっても
対応は異なるので、必ずご確認ください。 




 

①異物混入時



よくあるのが髪の毛、虫、
プラスチック・ビニル袋の破片など。

これらは混入が分かった時点で
給食ストップ→管理職報告です。

(場合によっては給食センターへも報告)
 
 
 
それらが配膳前・配膳中・配膳後
いつ発見されたか確認しましょう。

配膳前でしたら、全て交換
配膳後でしたら、それだけ交換

などどこで混入したかによって
対応が異なります。
 
 
 
そして、混入していたものはそのまま
写真を撮り、現物も取っておきましょう。


あとで給食センター等でも分析を
行いますので参考資料になります。

再発防止にも役立つので
捨てずに取っておきましょう。
 
 
 
 
 

②主食がない


以前、パンケースを開けた瞬間
虫が中から飛んで出てきた
ということがありました。

この場合、どのパンに虫がついたか
分からないので全て食べられません!
 
 
 
管理職に報告・確認し、新しい主食が
届くまでおかずも食べないで
待つように指示がありました。

 
子どもには辛い時間でしたが、
仕方がありませんね(涙)
 
 
 
学級が多い場合、又はおかずだけなら
他のクラスからかき集めることも
できましたがパンだけはそうはいかず…

30分ほどでパン屋さんから
新しいものが届きました。

(届くまで玄関でずっとソワソワしていました)




その他には


私が給食をストップさせたのは
大きくこの2つの場合です。



この他にも、子どもが食缶を運ぶ際
全部こぼしたことがありました。

ラーメンの日の汁だったので
急遽、全校放送を入れて

「余っていたら取っておいてください」

とおかわりをストップ
させたことがありました(笑)


(汁なしラーメンは辛い!!) 
 

 
 
 
思わぬハプニングは起こるものです。


事前に担任の先生へは

“異物混入時は慌てず騒がず、
給食をストップ&報告して欲しい”


ことを伝えておくと良いですよ。
 
 
 
みんなが楽しみにしている給食だから
美味しく・楽しく・安全に食べられる
といいですよね。



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