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1人職の養護教諭は誰に相談したらいい?

私は養護教諭で1人職でした。


1人職で困ったことは
『誰に相談したらいいのか分からないこと』

そんなお悩みを持つ先生へ、
今日は私が相談してきた方々を
紹介しようかと思います。


少しでも参考になれば幸いです。




相談した人①


まず、初任の頃に1番頼ったのは
前任の先生です。




専門職としての内容や会議の内容など
とりあえず分からないことだらけ。





「4月の忙しい時期に申し訳ない…」

と思うこともあったのですが、
分からないままだと進まないし
みんなに迷惑をかける。



それなら早く聞いた方がいいと思い、
休日にも関わらず電話で丁寧に教えて
いただきました。



相談した人②


次に頼ったのは、事務・教務・教頭。




保健主事がいればいいのですが
養護教諭と兼務だったり、
異動されてしまったりしたので


私は、7学年の先生方に聞くことが
多かったです。

※小学校勤めだったので、
担任外は7学年と呼んでいました。




7学年の先生方は、学校全体を見られて
いるので結構聞くと何でも教えてくれました。



養護教諭の仕事もたくさん
知っていることに驚き!!

よく見ていてくださるんです。 



相談した人③


そして、心強い味方が
同じ地区の養護教諭。


各地域のルールがあるものは
地域の先生に聞くのが間違いない!


書類の提出の仕方も地域で大きく
異なるものです。


地域独自のルールや制度もあるので
それは、同じ地域の養護教諭を頼る
のが1番いい!!



研修等で少し挨拶したくらいの関係
であっても、電話をしてみたら驚く
くらい親切に教えていただきました。



「どんどん頼ってくれていいから!」


と言われたときは涙が出るほど
うれしかったです。


※学校名を言えば、新しい先生だと
知っているから大丈夫。
勇気を出して電話してみてください!






最後の頼りは


自力で何とかしなければ
ならないときもあるもの。



そんなときに頼れるものは、
前年度の書類たちです。




保健関係、給食関係、清掃関係や
発行した文書は全て綴られています。



その文書を見返すことで
謎が解けることはよくあります。



※最近ではパソコンにも文書
が残っているので助かります。





誰かを頼るのは迷惑?


自力で解決できればいいのですが、
過去の文書を探しても見つからない、
引き継ぎ書を読んでも分からない、
ということが多いです。



そんなとき、一歩の勇気と行動が
自分を助けてくれます。



悩んで苦しむくらいなら、
誰かを頼ってスッキリさせましょう!






実際に、私も前任者として4月に何度も
電話やメールをもらったことがありました。



私の場合、正直
頼ってもらえてうれしい気持ちと
(残した文書が)分かりにくくて
ごめんねといった気持ちでした。





迷惑だなとか、めんどくさいなといった
気持ちにはなりませんでしたね。



私もこうやって助けてもらいながら
やってきたのですから♡




他人の正直な気持ちは
自分では分からないものです。



不安に思っていることも
相手にとっては大したことがない
場合が多いですよ。



一歩の勇気と行動、そして
感謝の気持ちを持つことが大切です。


助けてくれる人はたくさんいます。



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