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母『も』頑張っている

どうにもこうにも、気持ちが追い付かないので書く。

ただひたすら書くので、文章はいつも以上に拙いものになるかと。

読みにくい、かつ醜いnoteになると思うけれどお許しを。


お昼。なかなか食べない娘。(毎日だけど)

今朝も1時間かけてパンを1/3程度しか食べず、出勤予定時刻を15分遅刻して出勤。(夫実家の自営の店の手伝いなので、厳密には遅刻にはならないが)

1時間20分ほどかけてもう本当に、本当に何とか食べさせ終わる。

義母が娘に言った。『えらいえらい!頑張った!』

その瞬間思ってしまった。

『頑張ったのは私だ。』

そして涙がこらえきれなくなってしまった。


すぐに隣の部屋に移って冷静になったけど、今度は罪悪感。

なんて最低な思いだろう。相手は子どもだ。

頑張って食べたであろう娘にかけられた言葉に対して、いい大人がこんな感情をいだくなんて。

私に怒られながらごはんを食べた娘を気にかけて、義母がフォローしてくれた言葉なのに。

そんな風に思ってさらに涙が止まらない。


分かっている。大人であり親である私がもっと余裕をもって接しなければならないことも。

そして同時にこんなに醜い感情をもっている自分が最低なことも。


娘もこの世に生まれてわずか2年半。毎日頑張っている。そんなことは一番近くにいる私が一番わかっている。

でも。

私も毎日頑張っている。

子育てが始まってからというもの、27年もの間知らなかった自分が毎日顔をだす。

怒ったり怒鳴ったりする醜い自分の顔があることを知って、戸惑いや嫌悪感と闘いながら毎日生きている。

よそのお母さんと比べられたら、頑張っているなんて言えないけれど。

それでも私は私で毎日頑張っている。


子どもは頑張っている。


でも、お母さんも頑張っている。






世の中のお子さんとお母さんへ

『えらいえらい!頑張った!お母さんもね。』


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