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アルモンデナンデモデキルサ#13 【酸味ってギルトフリー?】

ひびのわです。
毎週一回、stand.fmで旬の野菜をまるごと食べ切る一品を紹介しています。
旬の食材をたっぷり味わう、頑張りすぎない、毎日食べたいご飯。
聞きながらつくれるくらい簡単なレシピです。
noteでは声のレシピに小ネタをちょっと織り交ぜて、文字起こししたものを掲載しています。

先週末は月に一度開催している料理クラスでした。
毎月テーマを決めて料理をしていくのですが、3月のテーマは酸味。

米酢、黒酢、赤酢、バルサミコ酢、梅酢、柑橘…といろんな酸味の味見をして、どの野菜と組み合わせる?って話し合いながら料理するの、楽しかったな。
農家さんから届いた旬の野菜+α、それに酸味を組み合わせながらワイワイ料理をしていたら、あっという間に8品出来上がりました。
私の料理クラスは事前にレシピを用意しないので、その日の素材とその日の顔ぶれで何ができるかお楽しみなのです。

そのクラスで作った一品をちょっとアレンジした、「春野菜のレモン塩麹マリネ」が今回の一品です。
口に入れた瞬間、爽やか!と呟いてしなうこと間違いなし。
これならいくらでも食べられるし、いくら食べても罪悪感なし!
ぜひ味わってほしいです。

※ noteでは簡略化したレシピを文字にしています。
 詳しい作り方はぜひ、ひびのわradioを聞いてみてくださいね。

◇材料◇
スナップエンドウ/菜の花/カリフラワー/レモン(ノンワックス)/
塩麹/酢(お好みのもの)

◇工程◇
①スナップエンドウは筋をとり、菜の花は軸の硬いところだけを切り落としておく。カリフラワーは余裕があればまるごと茹でたいけれど、鍋が小さければ一口大の房にカットしておく。鍋にたっぷりのお湯を沸かして、カリフラワー→スナップエンドウ→菜の花の順に茹でていく。少し硬めかな?くらいでお湯から出して、ざるに広げて余熱で火を入れていくイメージ。
②塩麹:レモン果汁=1:1で合わせて、そこによく洗って皮ごとみじん切りしたレモンを混ぜ合わせる。酸味と塩味がお好みのバランスになったら、最後に少し酢を加えて味を占める。
③粗熱が取れた①と②をさっくり混ぜ合わせて出来上がり。


柑橘っていろんな種類があるけれど、レモンはちょっと別物です。
柑橘は甘い+酸っぱいが基本だけれど、レモンは酸っぱい+ちょっと苦いの組み合わせ。
ライムとかも近いけれど…。
身近な柑橘でとなると、苦味を強く感じるのはレモンぐらいじゃないかな。
強い酸味と後に感じる苦味が、なんだか全てを打ち消してくれるような気がしてしまうのは私だけじゃないはず。
肉汁たっぷりの焼き肉も、クリーミーなパスタも、レモンを感じた瞬間に罪悪感が飛んでいく気がしませんか?
レモンは最強のギルトフリー食材なのかもしれない…。
あくまでも、気持ちの問題ですよ、気持ちのね。

皮ごとレモンを食べるこのレシピ。
国産の無農薬のレモンが手に入れば最高ですが、そんなの近くで売ってないよ!という場合は「ノンワックス」もしくは「防カビ剤不使用」と書かれているものを購入してよく洗ってから使って下さいね。
最近は国内でも無農薬でレモンを栽培する農家さんが、増えてきています。
私も毎年購入させて頂いていますが、レモンが好きな方は調べて直接購入するのもいいかもしれません。(冷凍もできます)
美味しいレモンサワーも楽しめますよ。


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