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語り継ぐ3.11(2024年)

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関連死、行方不明者を含めて石巻地方で約6千人、全国で2万人以上が犠牲となった東日本大震災から、11日で13年になる。何かを失った悲しさや悔しさ、全国からの励まし、生きる希望。それ… もっと読む
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記事一覧

「今の石巻の姿伝えたい」 椋木りあんさん

震災報道に違和感覚え  上智大学2年生の椋木りあんさん=東京都豊島区=は、発災当時小学1年…

「守るべきはまず自分の命」 小海途玖実さん

津波で親友2人が犠牲  女川中学校の音楽教師、小海途玖実さんは女川町出身。発災当時は浦宿…

「津波はにくいが海は宝」 亀山輝雄さん

集落の世話役として奔走  漁業をなりわいとした石巻市渡波の佐須浜は、津波で大きな被害を受…

「獣道含め有事の道を念頭に」 木島新一さん

チリ津波の経験生かす  東松島市宮戸の木島新一さんは、海抜12㍍の高台にある自宅で東日本大…

「息子がつないだ命のバトン」 田村孝行さん

企業防災のあり方訴え  大崎市に住む田村孝行さんは、東日本大震災の津波で、七十七銀行女川…

「言葉で誰かの支えに」 佐藤ゆりかさん

心を寄せる詩作 今も  石巻市のぞみ野の会社員、佐藤ゆりかさん(27)は、東日本大震災当時…

「被災体験も前向きに」 西村尚さん

震災テーマの劇で主演  石巻市出身の俳優で関東を中心に活動する西村尚さん=東京都=。震災時は青葉中学校2年生で津波にのまれながらも何とか生還した。仮設住宅で暮らす中、復興支援で訪れた演劇の世界に興味を持ち、高校卒業後に上京し、俳優として経験を重ねてきた。  西村さんは、9―10日に石巻市立町のライブハウス「石巻ブルーレジスタンス」で公演を行う。同じく同市出身の秋月昌広さん(48)=埼玉県=が主宰する劇団で、震災をテーマにした作品の主演を務める。「主役になったことで今まで自

「楽観的考えがあだに」 大竹伊平さん

屋上避難とっさの判断  東日本大震災の発災時、石巻市南浜町三丁目でクリーニング店を営んで…

「後世に伝えるのは責務」 片岡健治さん

有事も平時の生活考え  東松島市小野の新道町内会自治会長の片岡健治さん(76)は、牛網地区…

「最悪想定し、最善の行動を」 須藤扶美子さん

石巻帰省中に津波遭遇  仙台市在住の須藤扶美子さん(61)は、海から700㍍ほどの石巻市緑町…