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[二十四節気:穀雨]連子鯛のビリヤニ


二十四節気「穀雨」

2024/4/19〜5/4「穀雨」。

4/19‐20と飛騨スパ研のベースである飛騨古川では晴天に恵まれた中で古川祭が開催されていますが、この時期にしとしと降る雨は、百穀を潤し芽を出させる春雨として「百穀春雨」といわれます。
穀物の種まきに必要な天からの贈り物。いわばこの時期の雨も恵みです。今日明日は飛騨古川の人にとっては晴天が恵みですが、たとえ雨だったとしても恵みです。そしてこの穀雨が終えたら「立夏」、夏の始まりです。
そんな今年の春最後のカレーは「連子鯛のビリヤニ」
鯛のアラも一緒にボイル式(ヒンドゥー式)で生米から炊きました。パクチーの代わりに三つ葉を乗せて爽やかながら出汁のきいた味わい。
皆さんもこの季節の食材でぜひチャレンジしてみてください。

【連子鯛のビリヤニ】

材料 ー4人分ー

□植物油 大さじ3 
□フェンネルシード 小さじ1/2 (テンパリング用ホールスパイス)
□マスタードシード 小さじ1/2 (テンパリング用ホールスパイス)
□唐辛子 1本 (テンパリング用ホールスパイス)
□にんにく 1かけ(10g) 
□生姜 1かけ(10g)
□玉ねぎ 1個 
□トマト 1個 
□連子鯛 一尾 
□れんこん 100g
□塩 小さじ1 
□基本のカレーパウダー”マイルド” 大さじ2 
□レモン 1/4個
□バスマティライス 280g
□針生姜 適量
□三つ葉 適量
□水 360ml 

下準備

タマネギ、にんにく、生姜はみじん切りに、トマトは角切りにする。
連子鯛は三枚に下ろす。骨や頭も使います。
れんこんはスライスしておく。
バスマティライスは30分水につけたのちザルに上げておく。

手順

  1. 鍋に植物油を入れ、ホールスパイスを入れ弱火でテンパリングする。

  2. 連子鯛の身に軽く塩を振りをソテーして一度鍋から出しておく。

  3. 2に玉ねぎ、にんにく、生姜を入れ中火でキツネ色になるまで炒めたらトマトを入れ強火でさらに炒め水分を飛ばし、カレーパウダーと塩を入れて粉気がなくなるまで良く混ぜる。

  4. 3に分量の水を入れ火にかけ沸騰したら下準備しておいたバスマティライスを入れよく混ぜ、その上に2でソテーした連子鯛の身、頭、骨を入れ再度火にかけ、沸騰したら極弱火で13分炊き、炊きあがったら火を止めて10分蒸らす

  5. 蓋を開けたら針生姜、三つ葉をちらしてさっくりと混ぜた後に盛り付け、お好みで軽くレモンを絞ったら出来上がり。

鯛の出汁に三つ葉と生姜の組み合わせが少し和の雰囲気を感じさせるあっさりとしたビリヤニです。お好みで少し醤油をかけても良いかもしれません。
レモンの爽やかさがこのあとに来る立夏を感じさせる、そんなビリヤニです。

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