溜まりまくった振り返り
1.日置市100人カイギ vol.2, 3
日置市100人カイギ、参加者の皆様のおかげで、無事に第2,3回の開催ができた。
正直、第3回を終えてから、満身創痍で、燃え尽きてた。
というのも、イベントをつくり上げる事務的なことに追われていたからだと思う。
鹿児島100人カイギ、ナゴヤ100人カイギの運営の方々とご飯を食べる機会があったり、屋久島のやっくんとりんとMTGしてたりしてて、それに気づけた。
最初は、その場を通して何を届けたいのか、表現したいのかといった、
『なぜ、それをやるのか(=目的)』をもって臨んでいたが、気づかぬうちに
『方法』にとらわれていた。
しかも、その目的に自分が重なっていなかった。
イベントを開くために動いていたから、自分が閉じていた。
イベントを開くということはあくまで方法であって目的でない。
大事なことは、その場を通して自分が何を表現したいか、その場から何を届けたいかだ。
目的に自分を開くことで、いわゆるモチベみたいなものが生まれるのだと思う。
2.春休みの旅のこと
3/11-3/15の期間で、
島根県隠岐郡(海士町/西ノ島町)→出雲 →山口県萩町
に、”地方創生とは?”という問いをもって旅をした。
(ありがたいことに大学の『進取の精神』支援基金をいただきながら)
西ノ島町で地球を感じ、海士町で教育について学んだ。
隠岐諸島は、全部で4島あり、唯一の高校(隠岐島前高校)が海士町にある。生徒数の減少により、廃校の危機に追い込まれた中、
『隠岐島前教育魅力化プロジェクト』が始まり、今では、
日本全国から生徒が集まり、地方創生の成功例として取り上げられることが多い。
そんな土地にはどんな人たちが住んでいるのだろう
という思いから、訪ねてみることにした。有難いことに、隠岐島前高校出身の2人の大切な友人がいて、公立塾である『隠岐國学習センター』、『高校魅力化コーディネーター』の方や『SHIMA-NAGASHI』という数々の大企業も活用する対話×自然体験のプログラムを実施されている『風と土と』の方々とつなげていただいた。
そこでのお話や実際に町を歩いて肌で感じたことを通して、
結局、『地方創生とは』よくわからなくなった。(笑)
でも、その感覚が重要だと思った。
地方創生という言葉は、かっこいいし、なんかやってる感がある。
最終日のお昼ごはんを食べているときにお話ししていた方が言っていたのも
そんな感じだったと思う。
地方が創生するって、そもそも地方は衰退してきたという前提。
『衰退』って、人口や経済で見たらきっとそうかもしれないが、
変わらずに残ってきたもの、これからさらに価値が増していくものは、
そこの土地にあると思う。
要は、切り取る側面によっては、『衰退』とも言えるし、
昔から『変わっていない』とも言える。
『地方創生』は、都市圏への人口や企業の集中という文脈で考えなければならない。伝統や土地に根差した考え方や哲学といったものは、決して
『衰退』しているわけではなく、そこに残っている。
だからこそ、ないものはない。
ないものはないんだけど、変わらずにあるものは確かにここにある。
そこに、『地方創生』の本質があると思った。
重要なのは、そこの土地の力を最大限引き出し、生かすことにある。
3.家庭教師×カフェのこと
塾のバイトは学生でやめてしまったので、お世話になっているカフェで
営業時間外の時間に、3人家庭教師をすることにした。
僕の働く会社は、副業OK(申請必要)なので、ちゃんと軌道に乗ったら
申請します。
箱(塾という施設)を持たずに、既にある素敵な空間を生かして、
カフェで大学生や社会人のように、高校生も勉強出来たらどんなに楽しいだろうと思っていたので、実現させてくださったカフェの方々には、頭が上がらない。本当に嬉しいんだ~。
あくまでも学校で基礎的な学力が身についているからこそ、こんなことが
実現可能。教え”なければならない”ことを教え続けている教師の方々にも大感謝。その土台があるからこその、このチャレンジ。
2.で書いた、公立の塾『隠岐國学習センター』。そこまで大きく学校に携わることはできないかもしれないが、自分の人生を考えるサードプレイスになったらいいなと思っている。
見に来てくださる方も歓迎します~!人生語ってください。(笑)
あくまでも簡潔に!!!(笑)
4.仕事のこと
そろそろ長くなってきたが、ここで仕事のこと。
結論、めっちゃ楽しい。働いている環境に恵まれすぎて、日々感動。
大変じゃないと言ったらうそになるが、
大変なことがあっても、親身になって聴いてくださる先輩方がいらっしゃるし、同じ大変さを味わっている大切な同期もいる。
そして、なにより、代表がすぐ近くにいる。(笑)
本当に最高。
日々、過ごしていて沢山の学びがあるが、グサッときた言葉を一つここに残しておきたい。
『ルールは、その内側で収まってくださいということじゃなくて、
そのギリギリまではいけるよっていう境界線を示しているもの。』
という、入社式での代表の言葉。
グレー感あるのはさておき。(笑)
捉え方ひとつで、自分の姿勢、そこから生まれる行動が変わるな。と直感で感じたことを覚えている。どう周りと違わせていくかを考えてのこの結論だったそう。
これまでの学びは、また少しずつ書いていきたいと思う。
5.学校の協議会の委員?
最後に、まだ正式な委任状は出ていないが(出る予定)、
日置市100人カイギからのつながりで、学校協議会の委員を務めさせていただけそう。
教育実習を、僕がやりたいのは学校教育じゃない!と思ってやめても、
こんなことあるんだなって思ったし、むしろこういう関わり方は自分の中でもしっくり来ていて、その時は見えなかったがきっと自分が求めていたのだろうなと今では思う。
教育実習行かなかったから、教育に関して考えることをやめたのではなく、むしろ自分と教育との接点を真剣に考え抜いた先に、学校教育以外の教育における次世代への関わりがあった。
今でも、教育に関しては、どことなく湧き上がるアツいモノが自分の中にある。
仕事も、100人カイギも、塾も、オンラインコミュニティも、
ってなると正直、どこにエネルギーを割くのか、真剣に向き合わなければならない。
ただ、その指針は、自分の中にしっかりある。
(と恰好つけましたが、直感です。(笑)迷ったらやらない!
やらない理由があるということだから。やるしかないことしかしない!)
6.最後に
今、留学中の親友と振り返りをしていて、自分の最も大事にしているものが『一般的な社会人にならないこと』だった。面白かった。(笑)
それだけ書いて、このnoteを締めます!
最後まで読んでくださった方々、ありがとうございました!!!
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