本物探究家 | れふと。

『本物探究家』 | 自分を生かしきる生き方とは

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ファシリテーターとして

 結論から言うと、僕は、鹿児島県日置市で、ファシリテーターとして仕事をつくりたいと思う。 1. ファシリテーターとは  自分が立ち返るためにも、再度まとめておきたい。  最近、教育 (education) の本来の意味は、単なる知識のインプットではなく、引き出すことだと学んだ。ファシリテーターは、より教育 (education) の語源に近い意味を持つ存在なのかもしれないし、肩書きというよりは、その人自身の在り方に近いのかもしれない。 2. 向き合ってきた問い  思

    • 溜まりまくった振り返り

      1.日置市100人カイギ vol.2, 3  日置市100人カイギ、参加者の皆様のおかげで、無事に第2,3回の開催ができた。  正直、第3回を終えてから、満身創痍で、燃え尽きてた。 というのも、イベントをつくり上げる事務的なことに追われていたからだと思う。  鹿児島100人カイギ、ナゴヤ100人カイギの運営の方々とご飯を食べる機会があったり、屋久島のやっくんとりんとMTGしてたりしてて、それに気づけた。  最初は、その場を通して何を届けたいのか、表現したいのかといった、

      • 日置市100人カイギ Vol.1,2

        久しぶりのnoteの投稿。 これから会社で働く身として、会社における自分というより、 自分として会社とフラットに考えられるように、 言い換えると、会社の為に働くのではなく、自分の見たい未来と会社の向かっている方向が同じだから、その未来を達成するために協働するようなイメージでいられるように、 僕は僕としての言葉を残していきたいと思った。 と恰好よく言いましたが、チームで一緒に動いているイムさんや市長でありながら毎週noteを残し続けている永山さんの真似をして、何がいいのか感

        • 2023夏 環境系学生未来塾 その2

          1.小さきことの大きさを知る  今でも大きく捉え方が変わったなと思うのは、コケの偉大さを知ったときだった。  土壌がなければ、植物も微生物も、最後には動物も、生きていくことができない。なぜコンクリートに種子植物が生えているのか。それは、地衣類やコケ植物が進出し、朽ちて、微生物の分解が起こり、そこに土壌ができるからだ。  屋久島に生えている物珍しいコケには目が行っていたが、そこら辺に生えているコケについては思いを馳せたり、考えたりすることもなかった。  たかが、コケだ

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        ファシリテーターとして

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        • 生きづらさとどう生きるか
          8本
        • 環境系学生未来塾
          3本
        • 就活
          10本
        • Well-Labo
          9本

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          2023夏 環境系学生未来塾 その1

          1. 大自然のなかで 『環境系学生未来塾』は、対話&内省だけではなく、世界自然遺産である屋久島の大自然の中で、1000年を超える屋久杉や屋久島を構成している花崗岩(かこうがん) の白い川底に、緑と水色を混ぜたような透き通った川、エメラルドブルーの海とも出会える。   樹齢1,800年という屋久杉を見ながら、1,800年前を想像してみる。   緑色の川で流れに逆らって泳いでみる。   透明度の高いエメラルドブルーの海で波を感じる。 圧倒的な時間軸、力、想像を超える美しい色

          2023夏 環境系学生未来塾 その1

          無自覚な思い込み(社会の幻想たち)

           4月から始めた就活も今日で終わり。 ファーストキャリアはローカル。 今思うことを書き残しておきたいと思う。 1.強さの証明  僕がなぜ就活をしたのかという理由の大きなものとして、 『内定=強さ・能力の証明』があった。  今思えば、地方から出たいとは思っていなかっただろうし、 むしろ『地方から出られない人(=能力のない人)』という幻想が大きかったんだと思う。  結局、終わり際には、自分の想いに気づくことができて、 地元に残るという決断ができた。 2.可能性を広げる

          無自覚な思い込み(社会の幻想たち)

          改めて大事にしたいもの

           これから何を大事に生きていきたいのか、どんな姿になっていたいのか。 最終面接が終わって、ほっとしつつ少し心配も残るこの状況で書き残しておこうと思う。  今は地元のお気に入りのカフェに来た。  また、いつも勝負事の前には、近くの神社にお参りする。 『自分で道を切り拓いていきます。』と誓うようにしている。 今日も、行ってきた。  というのも、僕の中では、自分で道を切り拓いて生きていくというシンボルのような存在。実際に、岐阜県から敵陣の中心を突破して鹿児島に帰ってきたのが、

          改めて大事にしたいもの

          就活日記(最終)

          1.第1フェーズ  就活を始めてから、第1希望群の会社を落ちるまで。  なぜ就活を始めたのか?就活を始める前は何を考えていたのか? ーーー きっかけは母からの一言だった。  『なんで家族や親族のことを信じないで、他の大人の人たちのことばかり信じるの?』  当時の僕には、グサッと刺さって、『確かに。』と思ったので、 公務員や銀行に勤めている親族に話を聴きに行った。    また、そのときは、だいぶ曖昧なビジョンで地元で起業すると言っていたし、考えていた。  そして、就活ガチ

          信じているからの違和感

           おかげさまで色々な人の支えもあって、就活も最終段階。 沢山の人と話ができたし、相談も乗ってもらった。本当に有難い。  ただその一方で、沢山の傷も負った。(笑)  これからは、一つずつ紐解いていきたい。 1.信じているからの違和感  『また、ひだ君が立ち上がるって信じているから。』  よく相談していた就活のエージェントの人が言ってくださった言葉。 そのときに何かが引っ掛かっていて、それが今なら何かわかる気がする。  決して、言ってくださった方を責めているわけではなく、あ

          信じているからの違和感

          やりたいことがない

           塾で、高校を卒業して働く子としゃべっていて、 『僕、やりたいことがないんですよね。』  と自信なさげに話してくれた。  これに関して、僕は幸せなんじゃないかと思っていて、 実際、そう返答した。  というのも、僕がこの人は明確にやりたいことがあるなと思う人は、 反対に何らかの悲劇を味わっていたり、死にかけるような経験をしたことがあったりすることが往々にしてあるからだ。  有名な経営者のなかにもそういう人たちは一定数いる。  裏を返せば、そういった悲劇も死が身近に感じる

          やりたいことがない

          身体は覚えている

           昨日は早く寝たので、今日は5時ごろ目が覚めた。 『日の出を見にいこう!』と思い、車で近くの海に行った。  たしか、屋久島でも眠い身体を無理やり起こして、5時ごろ出発して朝日を見に行ったな~。とか、  山形でお世話になった人が、夜に車でガイドしてくれたな~。 そのとき、道路にいるバッタを踏まないように運転していたよな~。とか、  気が付いたら、沢山のことを思い出していることに気づいた。  そして、してもらったことを、今自分でやっているんだなって思った。   なんか、こ

          幸せはどこにあるのか

          1.幸せになるのではなく幸せであると気づく  幸せは、自分のビジョンが達成できたときに感じられるものなのでしょうか。自分が登りたい山の頂上にいるときに得られるものなのでしょうか。  僕の中では、明確に違います。  ここで、言及しておきたいのが、『成長』と『現状に満足すること』。 僕なりに言い換えてみると、  『成長』は、まだまだ足りない  『現状に満足すること』は、もうこれ以上いらない  だと思う。   成長するには、現状に満足しちゃいけないってよく言われてきたなと思

          幸せはどこにあるのか

          勉強の合間に

           就活日記に加えて、僕が勉強をするときにどんな癖があるかを簡単にまとめてみたい。誰かの力になったらいいなと思って書いてみます。  昨日、東京の企業の面談があり、 『1週間以内にSPI(適性検査)を受けてください』と言われ、 まだちゃんとSPIというものをやったことがなかったし、適性検査に出ていた問題ってこれ(SPI)だったんだ!というレベルだったので、 就活のエージェントに相談して、『SPIには癖があるから、問題集をやった方がいい』とアドバイスをもらって、速攻で買いに行っ

          僕の見方をつくっているもの

           僕の行動の源泉(メンタルモデル)は、『愛がない』だったとわかり、 過去の自分の行動や落ち込みの原因に気づいたという話。  恥ずかしながら、僕の考える『愛』の話をしたい。  僕の中で『愛されている』状態は、 笑顔で接してもらえる、特別扱いしてもらえる、 すごいと認めてもらえている など  の状態だった。  それがないと感じた原体験は、 僕に弟ができ、構ってもらえなかったこと。(だと思う)  それまでは、ずっとつきっきりで自分のことを見てくれていた母が、 構ってくれなく

          僕の見方をつくっているもの

          実力証明と自分の本分②

          1. なぜ就活を始めたのか②  昨日、こんな風に書いたことも真実。 でも、もう一つあることを忘れていた。もっとポジティブなこと。  結論から言うと、  僕は、地方と都会を繋ぐ人になりたかったんだということ。  地方は地方で盛り上がり、都会は都会でもっとスピードを上げて、 お互いに重なり合うことなく、それぞれに発展していくのは、僕にとっては違和感だった。  ビジネスの世界にいて、地域活性化のことをやりたいと思っていたし、 ”いいこと” や ”面白いこと” をしている人は地

          実力証明と自分の本分②

          実力証明と自分の本分

          1. なぜ就活を始めたのか  現在、大学院2年生。3月まで、『絶対に就活をしない』と決めていた。 僕の身の回りにいた就活生や受験生が、自分の大切にしてきたことや実現したい未来に向かって主体的に選択できていたかと言われたら、そうではない人も多かったような気がしていて、優秀な人たちでも有名企業に入っても、『自分が何をしたいのかわからない』と言ってたりする。  現在の社会で作られた人の能力を測る枠組み(偏差値とか)やこれまでの正解がある大きな流れのなかで、それに乗って『順調』に

          実力証明と自分の本分