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夏のクリーンでグリーンな、地球にやさしい生ごみ処理のススメ

夏は、生ごみ処理が
大変ではないですか?

この辺りは
燃えるゴミの日が週2回なので、
生ごみを
回収日まで置いておくと、
夏は臭いが
気になります。

腐って、ドロドロも
気持ち悪いですね。

仕方なく
冷蔵庫に入れるけど
それも何だか
気持ち良くないし…

とにかく
夏の生ごみ処理は
憂鬱になりがちですね。

そこで今日は、
生ごみ処理を工夫して
家を快適に、
かつ
暑さ軽減と、
地球の健康にも
貢献しちゃいましょう!
というお話です。

私は今の家に引越してから
生ごみはゴミとして
出したことは
ほとんどありません。

生ごみは、自然に帰るし、
庭の植物にとって
よい肥料になるからです。

「えーそれはわかるけど、どうするの?」
って思った方、
多いと思います。

日本の都市にいると、
生ごみはゴミに出すもの
と思ってますよね。

地方でも、
生ごみ処理機などを買わないと
処理できないと
思っている人が多い。

私も東京にいた時は
そう思っていました。

なので、
アメリカに住んで、
ホームステイ先の奥さんに
生ごみ処理の仕事を
割り当てられた時、
「どうすればいいの??」
と思いました。

そこで、「どうするの?」
と訊くと、奥さんは、
「土に埋めるだけよ~」
とのこと。

そこで、庭に出て
その日の生ごみを
土に埋めてみました。

「臭いとか大丈夫かな?」
「ちゃんと土になるのかな?」
等々、
初めての時は心配でした。

でも埋めてみると、
ちゃんと埋めれば
臭いは夏でも大丈夫。

2~3週間もすれば、
埋めた生ごみは
元の形をとどめず、
粉々になって、
土に還っていました。

「あらまあ、
こんなに簡単に
生ごみが土に還るのね」
ということを実感。

それからは、
生ごみはなるべく
庭の土に埋めて
土に返すようにしています。

生ごみ処理機や
たい肥装置など、
複雑な工程を経なくても、
貝殻以外はたいてい
土に還りますよ~☆

ゴミを細かくすると、
より早く
分解が進みます。

夏は、
地中の微生物や虫の働きも
活発なので、
速いと1週間で、
どこに埋めたかわからない位に
土と同化しています。

生ごみは、
ゴミに出して燃やすと、
燃やす燃料代もかかり、
熱も発生するので、
地球温暖化を進めますね。

でも、土に還したら、
熱も増やさないし、
植物が良く育ち、
緑を増やして、
地球を涼しくしてくれます。

生ごみを土に還すと、
1.臭くならない
2.腐ったものの処理が不要に
3.家の中に不快なものがなくなり、快適!
という以外に、

4.生ごみを燃やす燃料が節約でき、
ゴミを燃やす費用の節約
⇨CO2の削減&税金が安くなるかも

5.生ごみを燃やす際に発生する熱が減り、
その分、暑さが軽減される
⇨地球温暖化軽減に貢献

6.生ごみが肥料になり、植物がより育つ。
⇨緑が増えると、暑さの軽減
&O2増加で空気もきれいに

という効果も期待でき、
一石六鳥ですね。

生ごみ処理は、
難しく考えなくても
ただ土に埋めて
自然に任せれば、
あとは土の中の生物や
太陽や雨が協力して
素晴らしいものに変えてくれます。

お家にお庭のある方は、
少量から
気軽に試してみては
いかがでしょう?

お庭のないご家庭でも、
生ごみが少量なら、
プランターや
植木鉢の土の中でも
ある程度の処理は可能ですので、
ちょっとずつ実験して
試してみると、
都会でも生ごみを
減らせるかもしれませんね。

まずは、お気軽に
小さな
快適づくり&エコを
試してみては
いかがでしょうか?















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