#27【noteカチ分析/1ヵ月目 ①】ダッシュボードとともに過去の行いを振り返る(230608)
どうも。数学は苦手だけど数字を眺めているのは好きです。
5月8日に(自称)史上初の30代lsksINFJ男としてnoteを始めてから、1ヵ月が経過しました。( l : lefty s : single k : kanojonashi s : sakoku )
ハイパーエグゼクティブミッカボーザーの異名を持つこの自分が、まさか1ヵ月も続けられるとは思ってもみませんでした。
皆さんがいてくださるお陰ですね。いつもありがとうございます。
今日と明日とで、(3日間の自主的な無給休暇を除いて)毎日投稿を続けた結果を、実際の数字を見ながら振り返って参ります。今日はその前編になります。
(注:わりと真面目に分析しているつもりではおりますが、僕自身統計学等を学んできたわけではないので、タイトルを「ガチ分析」ではなく「カチ分析」とし、表現を一段階弱めております。予めご承知おきください。)
noteの皆さんがこういう分析・振り返り系の記事を書かれているのを拝見して、僕もずっとやりたいなと思っていたんですよ。
初投稿も済まないうちからそういう記事を見かけるなりA型の血が騒ぎ出してしまって、振り返るものがないにも関わらず振り返りたくなっておりました。
分析をするためにおしゃクそ日記を書き続けていたといっても過言ですもん。そりゃ過言ですよ。
前置きが長くなりましたが、少しでもどこかのどなたかの参考になれば幸いです。(前後編に分けてはいますがそれでも長いのでご注意ください。)
(本編に入る前にダッシュボードのスクショを貼っておきます。)
※以下、なんとなくという理由からつぶやきのビュー数・スキ数を除外しています。
アカウント概要(1ヵ月経過時点)
フォロワー:5名
まじかよありがとうございます! いつも刺激をごちそうさまです!
記事数:28(うち自己紹介1、コンテスト1)
3日休暇を取得しましたんでね。僕にしてはかなり上出来です。
全体ビュー数:2,563(94.93/記事 82.68/日)
想定の7.25億倍でした! ありがとうございます!
スキ数:84(3.11/記事 2.71/日)
当初想定を500ほど上回りました!
承認欲求の甕が溢れ返っております、ありがとうございます!
ランキングと分析
全体ビュー数(上位3記事)
それぞれの記事が持つパワー(「ヤー」)に大差はなく、順当に公開日の古い記事からビュー数が多くなっていくものと思われましたが、全然そんなことはありませんでした。
僕のような弱小アカウントであっても、トレンドの影響を少なからず受けていることが分かりました。そりゃ当たり前か。
言い換えれば、話題、タイトル・ハッシュタグ・添付画像、公開するタイミング等の工夫次第では、老若男女ビギナーベテラン人気不人気を問わず誰にでも、より多くの方に自分の文章を届けられるチャンスがあるということだと思います。開かれてんなあnote。
より多くの人の目に触れる(=ビュー数を稼ぐ)という意味でのSNSの恩恵を、どれくらい享受できるかは、わりと打算的な部分あるいはテクニカルな部分に左右されるということなのかもしれません。
SNS文化が根付いている方にとってはこれも大前提のことなのかもしれませんが…。
ちなみに僕はこういう戦略的なことがめちゃくちゃ苦手です。これに関連するセンスをどこかの川か海に落としてきてしまったんだと思います。ですのでひとまずはそのセンスを養うところからですかね。
今後、僕のようなSNS音痴の人間がnoteをさらに活用したいと望むのであれば、数字に特異性のある過去記事に着目し、要素を腑分けして、ひとつずつ検証していくことで帰納的にレベルアップしていくのが良さそうです。というよりそうするしかなさそう。コツコツ地道にスライムを倒し続けるイメージですね。
もちろん、他の書き手の皆さんの記事やカリスマインフルエンサー的な地位にいる方の仰ることを参考にしたり、取り入れたりするのも大いにありだと思います。
ですが、きちんと自分の言葉で頭に落とし込まないと、期待する結果は伴ってこないだろうなと思っているところです。
あっちがスライムならこっちは会心の一撃ではぐれメタル討伐を狙っていくイメージですかね。
気付き その1:テクニックも必要。
総スキ数(上位下位3記事)
スキ数が多いと、ビュー数に多少の好影響を及ぼすことがあるようにも見受けられますが、基本的には両者の間に明確な相関性があるわけではなさそうです。
一般的には読み手の方に良いと思ってもらえない限りはスキを獲得できないわけなので、これも当然のことと言えば当然のことなんですけどね。数字分析という視点に固執してしまうと、どうしても当たり前のことを失念してしまいがちになります。
ただ、「ビュー数が少ないせいで自信のある記事にスキがつかない」というケースは大いにあり得ることだと思います。スキをくれるはずの人にまで記事が届いていない状態、ということですよね。
その場合は、記事本文以外の点における何かしらの工夫が足りていない(か、自身の認識が世間のそれとかなり乖離している)可能性が高いので、だいぶもったいないことをしているということになります。
中にはあなたの記事を必要としている人もいるかもしれないのに、あなたのせいであなたを含む誰もが得をしていない状況になっている。ああなんてもったいないんだ。と、数字が言っています。
ではここで #13 の記事に着目してみましょう。
#13 の記事は「広瀬すずが三井不動産のCMで一瞬見せる表情が実にセクタムセンプラ的である」という意味不明かつ変態性全開の記事なのですが、0スキながらも111ビューをマークしており、ビュー数は全体の5位につけています。
これは見ての通り、1ミリももったいなくない記事です。自業自得な記事とも言えましょう。
数字が記事本文のやばさを極めて冷静に物語っています。これには笑います。
一つ救いがあるとすれば、ビュー数は多いので、タイトルはまだ良かった可能性があります。
「タイトルが気になって読んでみたけど意味不明な上にキモかったからすぐブラウザバックしたわ」といったところでしょうか。
読み手の皆さんの冷淡な表情が目に浮かぶようです。くうぅたまんねえぜ。
あるいは、ビュー数は記事が開かれなくても計上されるようですので、設定したハッシュタグが記事の表示機会を増やすことに貢献している、という可能性もあります。
「#三井のすずちゃん」というハッシュタグを設定したので、おおかたnoteが三井不動産という巨大組織に圧力をかけられでもしたのでしょう。ここはいつから池井戸潤の世界になったのでしょうか。
(不動産業界の方々とnoteを運営されている皆様はジョークに寛容だと祖父から伺っております。)
残り2つのワースト記事について、#20 は #13 と同じくらいに意味不明でした。これも自業自得系ですね。
#22 は内輪ネタが過ぎました。というわけでこちらも自業自得系。いや道民ウケは悪くないと思ったんすけどね…。
気付き その2:自分の記事は1ミリたりとももったいなくない。(そもそも自信などない。)
1日あたりのビュー数(上位下位3記事)
記事にも鮮度や賞味期限といったものがありそうですね。
どうやら公開してから5日が経過するまでの間に、記事のパフォーマンスのピークが来るようです。僕の場合、今のところだいたい20~50(v/d)の範囲内に収まっています。
そこから公開10日目までの間に徐々に下降していき、10(v/d)前後にまで下がります。このあたりが記事の賞味期限のような感じがします。
10日経過以降は記事の老化(あるいは腐敗)的な現象が進んでいき、記事がサイトカインを撒き散らし始めるのか何なのか知りませんが、そのパフォーマンスがさらに下がっていきます。
記事にもよりますが、公開から2.5週くらいで5(v/d)を下回ります。
ビュー数上位3記事はその例外で、周囲の記事よりは老化速度が遅い(賞味期限の到来が遅い)印象を受けます。
これらの記事は周辺の記事のビュー数が増えなくなった後もビュー数を微増させ続けています。何か特別な呼吸法でも体得したんですかね。
下位3記事からも分かる通り、スキが付いていてもパフォーマンスが下がってしまっている記事が存在します。
スキ数が0の記事はどうかと言うと、周囲と比べて明らかにパフォーマンスが低下し始めるのが早いです。早いし速いと思います。
このことから、スキをもらうことが記事の老化進行抑制に繋がることがある、ということが言えそうです。
記事公開から5日が経過してピークを迎えるまでの間に、より多くの方からのスキを頂戴できれば、記事のパフォーマンスが下がりにくくなることがあるのかもしれません。
気付き その3:記事の賞味期限は約10日。消費期限はだいたい18日。
(上記分析を踏まえて)公開から10日以上経過した記事のビュー数(下位3記事)
ビュー数が頭打ちになった記事のほとんどは100ビュー前後をマークしているので、これらの記事は他の記事よりもビュー数が20ポイントほど低いことになります。
このあたりの原因を探ることが、僕がnoteを今以上に利活用していく上で、重要になってくるような気がしています。
今後これら記事を相手に、無惨様のパワハラ会議の再現をしたいところです。
#9 と #10 は、同日の早朝と深夜に投稿したものなんですよね。
記事の投稿間隔が短いと、読んでもらえる機会が分散してしまうと言いますか、システム上の都合で逆に良くないということもあるのかもしれません。
投稿間隔にも着目して数字の動きを観察していきたいと思います。
気付き その4:とは言っても、どこに原因があるのか見当もつかない。
(②に続く)
②はこの振り返りの総括やその他気付いた点、今後の課題等について書く予定です。
Gorillaz 『On Melancholy Hill』
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