ベトナム旅行に行きました。
3月1日から3月6日の間、友達と二人でベトナム旅行に行ってきた。
中学のサッカー部でチームメイトで、高校時代も月一くらいの頻度で会っている私の良き理解者だ。
大学になってからも一緒にジムを通ったり、ランニングしたり、飲み会に行ったりと多くの時間を共に過ごした。
この4年間で、一緒に下呂温泉に行ったり、富士山に登ったりした私たちだったが、卒業旅行は海外に行きたいねと話し合っていた。
ベトナムに行き先を決めた理由は飛行機が安くとれたの一点のみで、特に行きたい場所がなかったというか、知らなかった。
私たちは飛行機をとってから、観光ガイドブックやYouTubeの動画を漁って、行き先を決めていった。
色々調べたのだが、結局ベトナム旅行の定番中の定番であるハノイ、ダナン、ホイアン、ホーチミンに行くことにした。
ベトナム北部のハノイから中部のダナン、ホイアン、そして南部のホーチミンへと降っていくのだ。
ただ、南北に長いベトナムを北から下っていくには移動が飛行機になってしまうので想定以上にお金がかかった。
また、ガイドブックを読めば読むほど、治安面や衛生面の悪さに精通していき、私たちは不安になった。
英語をたいして話すことのできない私たちは現地の悪人達の格好の獲物ではないか。
私たちはあらゆる方面から搾取されて金がなくなった挙句、山の中に埋められてしまうのではないかととても怯えていた。
しかし、いざ現地に訪れると、私たちの恐れていたことは何一つ起きなかった。
それどころか、出会うベトナム人ひとりひとりが、とても親切で好意的だった。
もちろん日本よりは衛生的に悪かったのは間違いないが、食事もとても美味しくて、ホテルもしっかりしていて快適に過ごすことができた。
知り合いも何人かベトナム旅行に行っていたが、そのほとんどが旅行中にお腹を壊したり、食が合わず痩せて帰ったりしていたのだが、私たちは違った。
普段二食なのに、ホテルの無料朝食にがっつき、昼も夜もたらふく食べまくった結果、体重を2キロも増やして帰ってきたのだ。
屋台でもフォーや焼き鳥を何度も食べたのにも、二人とも一切お腹を下さなかった。
私たちベトナムに住んだ方がいいのではと思うくらいに生活が快適だった。
なんとなくで選んだのにも関わらず、帰国する頃にはまた行きたいなぁと思うくらい終始楽しい旅行だった。
これから私と友人によるベトナム珍道中を少しづつ書いていこうと思いますので、お楽しみに。
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