面白ければそれでいい。

数日前からネットを賑わしている、創作作品において「目的がないとLGBT要素は登場・存在してはいけないのか問題」。


拙作は男性同性愛描写が登場する成人向け小説がほとんどなので、ゲイのキャラありきで物語を作っていく。
だが、ポルノであっても、メインキャラ全員がゲイで、しかも、誰彼構わず性的に狙っている、でなくてもいいと思っている。(作風をエロから遠ざけていくと、小説が売れにくくなる、という現実もあるが、それはまた別の話)

僕の小説のキャラクターは、主に以下に分類される。

・主人公(たち)はゲイであるものの、その他は異性愛者(に見える人たち)
・もともと異性愛者だが、ふとしたはずみ・(性的)好奇心・巻き込まれ(強制)から「そうなって」しまう
・同性との性的行為を厭わない集団は、最初異性愛者も加入するものの、「訓練」と称する性的行為でふるいにかけられ、同性・両性愛者が残る

このように「メインキャラ全員が同性愛者」の設定はない、はず。(ゲームシナリオなど、他から依頼された設定は除く)


男性同性愛描写が中心の小説でも、何らかの形で、必ず異性愛者を出すようにしている。

理由は、

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