英丸

不惑の年を越えました。バー巡りと読書が似合うナイスミドルを目指してましたが、30過ぎて…

英丸

不惑の年を越えました。バー巡りと読書が似合うナイスミドルを目指してましたが、30過ぎてからアイドル(乃木坂46)にハマって楽しく道を踏み外しています。ここでは雑多なことを書いていこうと思います。カクテルとワインと森博嗣さんが好き。

マガジン

  • アンソロジー:人生で一番エモかった料理

    友人( https://note.com/kishibe )の誘いによるアンソロジー作品も3回目。

  • アンソロジー:雨

    友人( https://note.com/kishibe )の誘いで「雨」をテーマにアンソロジー作品を書いてみました。

  • アンソロジー:子供の頃の夢が破れた日

    友人( https://note.com/kishibe )の誘いで、他のユーザーさんと一緒にアンソロジー作品を書いてみました。 皆さんそれぞれに思いがあって、読み応えがあって、とても面白い試みになったと思います。

  • 森ログ

    尊敬する森博嗣さんの影響を受けたものや、「森博嗣」タグをつけたものなどを片っ端から。

記事一覧

固定された記事

風に舞う花びらのように、川面を流れる木の葉のように

「風流」という言葉がある。 主に、雅やかな様子や趣があることを指すと解されている。 けど、玄侑宗久さんという僧(兼、小説家)がテレビで説明していたことが印象に残…

英丸
4年前
3

グラスの記憶

これまでにも語っているけど、僕はバーで酒を飲み歩くのが趣味だ。 一時期は、友人から散財&アル中を本気で心配される程、頻繁にバーに通い詰めていた。行きつけと呼べる…

英丸
2年前
4

久々に固定記事を入れ替えた。

英丸
3年前
1

今日でnote始めてちょうど一年らしい。
ゆーて完全に執筆止まってるから、あまり意味のないバッジなんだけどね。笑

英丸
3年前
2

老眼鏡を作ることを決意した。(唐突な宣言)

英丸
3年前
1

ちなみに、小説の執筆は行き詰ってます()

英丸
3年前
3

このところ、生活環境の見直しを図っている。
簡単に言ってしまえば部屋の大片付けなんだけど、動線とかも考慮して、レイアウトの大幅変更や家具の買い替え等も視野に入れて、無駄を削ぎ落とした生活をしていきたいなと。

英丸
3年前
2

zoomを通してだけど、noteで繋がった人と初めて会ってみた。
いろいろと話を聞けて面白かった。
この週末も楽しかったので、また一週間頑張れそうだ。

英丸
3年前
2

Colore del sole

「最高に美味いの作りますよ!任せてください!」 若き料理人の卵は不敵に笑った。 今から15年ほど前のことだ。 行きつけのダイニングバーがあった。些細な偶然から通い始…

英丸
3年前
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そういえば、大好きな歌野晶午さんも、最初は短編書くの難しかったって言ってたな。必要最低限の事だけで収めるって、結構大変。

英丸
3年前
3

「夏の恋」からイメージ広げて小説書いてたら、恋物語じゃなくて青春物語になってしまった。
それはそれでオッケーだけど、ボリュームが大きすぎる。5000文字はダメだ(笑)。もっとブラッシュアップしないと。

英丸
3年前
4

なぜだか解らないけど、急に恋愛小説が書きたくなった(笑)。私小説じゃないやつ。
最近うだうだ愚痴っぽいエッセイしか書いてなかったので、どんな形であれ、執筆意欲が出てきたのは嬉しい。

英丸
3年前
6

規則正しい生活って、そんなに大事なのかなぁ...。
身体の調子なんて一律平坦じゃないし、規則正しく生活する方が疲れるんだけど。

英丸
3年前
2

友人主宰のアンソロジー、まとめて2作書きました。

英丸
3年前
2

天から落ちる涙

「催涙雨(さいるいう)」という言葉がある。 七夕の日に降る雨のことを指す。 巷には「織姫と牽牛が一年に一度しか会えないために流す涙」なんて言説が流れているけど、…

英丸
3年前
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台風でもくりゃいい

台風でもくりゃいい でっかいのでも きてくれりゃ もうちょっとは 幸せになれるでしょうか (「台風でもくりゃいい」 作詞:稲葉浩志) 「雨=憂鬱」って法則は誰が決…

英丸
3年前
8
固定された記事

風に舞う花びらのように、川面を流れる木の葉のように

「風流」という言葉がある。 主に、雅やかな様子や趣があることを指すと解されている。 けど、玄侑宗久さんという僧(兼、小説家)がテレビで説明していたことが印象に残っている。「風流とは仏教の用語で、思うがままにならないことを受け入れる心の余裕、つまり『揺らぎ』のことです」と。 仕事で雁字搦めになって身も心も限界が近かった時に、玄侑さんが喩えて「雨が降ってきたけど傘を持っていない。あぁ風流だねぇ」と説明していた言葉が、スッと僕の中に入り込んで心が軽くなって力が抜けた。 考えてみ

グラスの記憶

これまでにも語っているけど、僕はバーで酒を飲み歩くのが趣味だ。 一時期は、友人から散財&アル中を本気で心配される程、頻繁にバーに通い詰めていた。行きつけと呼べる店だけでも両手の指では足りなかったし、知り合いの紹介だったり複数回通ったりで顔と名前を覚えてもらっていた店なら6,70軒は下らなかったから、年末の挨拶回りは、11月から始めないと、その全てを巡回することは不可能だった。特に週末は、同日に複数店舗を回る必要があり、分刻みで電車の乗り換えを調べて、逆算で店舗当たりの滞在時

久々に固定記事を入れ替えた。

今日でnote始めてちょうど一年らしい。 ゆーて完全に執筆止まってるから、あまり意味のないバッジなんだけどね。笑

老眼鏡を作ることを決意した。(唐突な宣言)

ちなみに、小説の執筆は行き詰ってます()

このところ、生活環境の見直しを図っている。 簡単に言ってしまえば部屋の大片付けなんだけど、動線とかも考慮して、レイアウトの大幅変更や家具の買い替え等も視野に入れて、無駄を削ぎ落とした生活をしていきたいなと。

zoomを通してだけど、noteで繋がった人と初めて会ってみた。 いろいろと話を聞けて面白かった。 この週末も楽しかったので、また一週間頑張れそうだ。

Colore del sole

「最高に美味いの作りますよ!任せてください!」 若き料理人の卵は不敵に笑った。 今から15年ほど前のことだ。 行きつけのダイニングバーがあった。些細な偶然から通い始めて、気づけば毎週末必ずそこに行くようになり、気の良いスタッフや居合わせた常連客と共に、朝まで飲み明かした。 僕より2,3歳下の雇われ店長と、学生を中心とした数名のアルバイトスタッフで回していた(オーナーは営業に口を出さない)。バイトは定着しないですぐに辞めてしまう子も多かったが、そんな中でレギュラーとも呼ぶべ

そういえば、大好きな歌野晶午さんも、最初は短編書くの難しかったって言ってたな。必要最低限の事だけで収めるって、結構大変。

「夏の恋」からイメージ広げて小説書いてたら、恋物語じゃなくて青春物語になってしまった。 それはそれでオッケーだけど、ボリュームが大きすぎる。5000文字はダメだ(笑)。もっとブラッシュアップしないと。

なぜだか解らないけど、急に恋愛小説が書きたくなった(笑)。私小説じゃないやつ。 最近うだうだ愚痴っぽいエッセイしか書いてなかったので、どんな形であれ、執筆意欲が出てきたのは嬉しい。

規則正しい生活って、そんなに大事なのかなぁ...。 身体の調子なんて一律平坦じゃないし、規則正しく生活する方が疲れるんだけど。

友人主宰のアンソロジー、まとめて2作書きました。

天から落ちる涙

「催涙雨(さいるいう)」という言葉がある。 七夕の日に降る雨のことを指す。 巷には「織姫と牽牛が一年に一度しか会えないために流す涙」なんて言説が流れているけど、僕はその解釈には懐疑的だ。 だって、年に一度だけ会える相手を目の前にしながら、その相手を想って泣く必要があるか?嬉し涙という解釈も出来なくはないけど、会えないことが理由で涙を流すのなら、年に一度会える日よりも、会えない364日にずっと泣いている方が自然ではないか。 そもそも、七夕を恋人同士のラブロマンスと捉えている

台風でもくりゃいい

台風でもくりゃいい でっかいのでも きてくれりゃ もうちょっとは 幸せになれるでしょうか (「台風でもくりゃいい」 作詞:稲葉浩志) 「雨=憂鬱」って法則は誰が決めたんだろう? ずっと不思議だった。 傘を差さないで歩くのとか、僕は結構好きだ。土砂降りなら尚良い。 何と言うか、ワクワクする。ずぶ濡れで不快にへばりつく服とは裏腹に、心は羽が生えたように浮き立つ。そんなことを言うと、今時では「不謹慎だ」なんて怒られてしまうのかな。念のため言っておくけど、他人の不幸にワクワクし