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Neige dans Ciel ~ラルクだけで冬ソング10曲を集めてみた

GLAYだけで集めた冬のプレイリストが伸びてるようなので
今度はラルクで紹介してみようと思います。

北海道出身バンドのGLAYに比べれば多いわけではありませんが
大ヒット曲が二つあるのでイメージがないわけでもない彼ら。

果たしてどんな雰囲気のプレイリストになるのでしょうか?


01 winter fall

まずはこの大定番の一曲から。
ラルク初のオリコンウィークリー首位獲得は実は冬の歌だったのです。
夏を意識して作曲されて冬じゃない季節に撮ったPVなのに
こんなにも冬の定番となり冬を感じさせるPVになるのがアーティスト。
ストリングスやホーンが満載でまさに幻想冬歌。名曲です。

02 C'est La Vie

特に冬っぽいキーワードが歌詞に存在するわけではないんですが
『I wish』につながる曲と認識されており
リズムパターンやチャペルの音色がとってもクリスマス的
それも当日というよりはそれを待つ前の華やかな町並みといった風情で
冬に聴くと明るくなれる一曲。

03 Hurry Xmas

ホーンやアコーディオンでまぶしたジャズ風クリスマスソング
派手でガチャガチャしたオーケストラが小気味よく
まさに賑やかといった雰囲気に加え歌詞も華やかで超ポジティブ
個人的にはバラードや失恋歌よりこういうのが聴きたくなります。
3年間連続でリリースしてますが、それも頷ける定番曲ではないでしょうか

04 I Wish

初期のラルクリスマス定番といえばこちら。
仮タイトルが「クリスマス」というのはファンの中では有名で
キーワードこそは控えめですが
サウンドは教会や聖堂で使われそうなモチーフ満載
どちらかと言えば切ない楽曲ですが、それがこの寒さに染みる一曲。

05 雪の足跡

こちらもストリングスで荘厳に感じる楽曲。
ラルクの中でも歌詞がとくに雪雪しく冬に聴くのに最適
それこそGLAYの楽曲並みに冬を感じられます。
これまでの冬ラルクはどちらかと言えば温かみを感じるのに対し
こちらは凍えるような寒さを感じる曲ですね。

06 BLESS

冬季五輪のテーマソングとして作成された楽曲。
そのためか「雪が祝福した」と、
この楽曲が流れるであろう情景を切り取るセンス
サウンドはオルガンやストリングスで壮大なバラードです。
hydeの低音の相まってまるでゴスペルのようです。

07 Entichers

インディーズの頃の楽曲からはこちら。
艷やかで艶めかしい歌唱と歌詞で不思議な楽曲。
閉鎖的な語り手の視点がまた哀れで侘しいですね。
このゴシカルさはまさに初期の楽曲といった感じ。

08 White Feathers

「雪」や「冬」といった明確な単語は出てきませんが
なぜか冬曲に数えられているのをよく見かける楽曲。
まぁ柔らかい白い羽根が舞い落ちているので似たようなものかな。
広大な空に乞う、飛翔に強い憧憬を抱くhydeらしい歌詞だと思います。

09 瞳の住人

鬼のような高音ファルセットが待ち受けている難曲。
それ故に高貴ささえ感じる大叙情曲で個人的にもかなり好きな曲です。
歌詞は新たな芽吹きを連想させる作りとなっており
寒空を見上げその先にある太陽を迎える、
そんな壮大な雪解けの儀式を感じます。

10 snow drop

『瞳の住人』から「そう瞳閉ざしてないで」な歌詞に続く曲順。
過去の記事でも触れましたが「スノードロップ」は花の名前なので
個人的には雪割りの曲認定してます。
よってこのプレイリストの締めを飾るためにこの位置へ。
曲も歌詞も完璧に好みで、でも低音と高音の落差も激しい美しすぎる楽曲。

Afterword

曲順がかなりしっくり来ていて
選曲も絶妙に満遍なくて非常に満足。

全体的に穏やかながらかなり華やかで、ストリングスはもちろん、
オルガン、アコーディオン、チャペルと荘厳な音色を多用していて
GLAYと比べるとかなり幻想的です。

ヨーロピアンな聴き心地で、
むしろラルクらしい楽曲が並んでる気さえします。


余談ですが、
見比べてみると見逃していた秋モチーフの楽曲が数曲あったので
過去に大まとめにしたリストの曲数が増えますね。苦笑

では今回はこんなところで。
ダッシュボードが冬曲リストを求められている傾向にあるようなので
次回も特集してみますね。

更新した際はよしなに。


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