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note1年続いた。理由は認知症予防なのだ!

2022年2月から始めたnote。この記事で1年となります。毎月最低ひとつは投稿できました。

地球のおばちゃんがnoteを続ける理由、ズバリ認知症予防です!
ずっと前から「文章を書く仕事をしてる人は認知症になりにくいなあ」と思ってました。
有名人には、まどみちお(1909~2014 104歳)、外山志比古(1923~2020 96歳)、瀬戸内寂聴(1922~2022 99歳)、佐藤愛子(1923~現在99歳)すごい先輩がおられます。
90過ぎてもしっかりされているこの方々は明治大正生まれ。長年手書きですから、パソコンやワープロで書くよりもっと頭と身体を使ってるはず。
プロの大先生とは天と地の差ですが、見習っていつまでも柔軟な頭でいたいのです。
「文章を書くことはきっと認知症予防になる。書こう!」
決意は強かった。ところがド素人です。何から手をつけていいのか。さすがに手書きはマネできないし、パソコンでも無理。とりあえず文章の書き方の本を手当たりしだい読む。そんな日々が数年続きました。
そこに、noteという助っ人が現れたのです。初心者でも始められるようにさまざまな機能を用意してくれてます。しかもお金はいりません。
「noteの特徴、使い方、機能紹介」の案内に「何よりも大事なこと。それは楽しんで、発表し続けることです」とあります。気楽に投稿しましょうね、とnoteが背中を押してくれました。

実際、書くって大変でした。言いたいことは頭の中にあるけど、それを文字に起こすのがじれったいのです。口で喋るようにはいきません。誤字脱字、言葉の意味、句読点などに気をつけながら読みやすい文章構成を考えなければなりません。
「書くって時間かかるなぁ」と、いったん下書き保存をクリックしました。そしたらメッセージが現れたのです。「下書きを保存しました。また書きに来てくださいね」noteが見守ってくれてた気がして、思わず「はーい」と返事しました。他にも心遣いの機能が豊富で、くじけそうなときサポートしてくれました。

では、1年後の変化を書きます。
変化⑥つ
①ピッタリの言葉が出やすくなった
ダントツの変化は言葉がスッと浮かぶようになったっことです。今までは話しているとき(こういう意味のことを言いたいんやけど、ん~なんやったかなあ)というのが常々でした。喉まで出かかって後から出てくるパターン。役に立ちません。それが気持ちいいほどパッと言葉が浮かぶようになったのです。
②読み方の変化
読みやすい文章を探し、なぜ読みやすいのか研究するようになりました。今までは内容に興味ある物しか読みませんでした。それが内容に関係なく最後まで読ませる文章も読むようになったのです。とくにリズム感は大切だとわかりました。
③自分のクセの発見
自分の伝え方のクセが見つかってきました。下書きを読み直してみると、回りくどいところが多いのです。それ以外にも表現がワンパターン、意味が2重になりうるなどの発見できました。これは普段話しているときも同じはずです。話し方も気を付けるようになりました。
④意味を調べる習慣がついた
会話では意味はそれほど意識ぜず、世間で使っているのをポンポン発していました。でも文章はずっと残るので言葉の使い方が慎重になります。書くたびに言葉の意味を調べるようになりました。
⑤類語も探すようになった
自分の頭の中にある言葉は少ないのです。色鉛筆にたとえると12色。言葉が豊富な人は100色以上あるでしょう。類語を知ることで色鉛筆が1本ずつ増えてきたと感じています。
⑥接続詞を気にするようになった
今まで接続詞は気に留めていませんでした。文章を読んでも話を聴いても、何となく通り過ごしてたのです。ところが書くようになって、接続詞は道案内人だと思ったのです。「しかし」とくれば「今から反対のことがくるんやな」「さらに」とくれば「追加やな」「ところで」なら「話題が変わるんやな」と心の準備ができます。動画の視聴でも接続詞に反応できるようになりました。

以上、こんなに変化がありました。確実に言葉の脳トレになってます。
認知症になって困るのは意思疎通ができなくなることです。その道具になる言葉の力をつけていきたい、自分のために・・
noteは親切です。初心者に優しいです。
noteを作ってくれた方、ありがとうございます!

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