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ブリッジ2年目、立位からできるようになった!


2022年、62歳からブリッジの練習を週に3回程続けています。その頃、かろうじてできていたブリッジ、「もしこのままやらなくなると、一生できなくなる」と思い練習を始めました。昨年末の記事です。

2023年もなんとか練習を続けることができました。やり方にも慣れてきて、3点で支えるブリッジ(両手両足の4点から片足を天井の方に上げる)もできるようになりました。
さらにこの春からは、立位からブリッジして起き上がることができるようになりました。
2年で、①あお向けからのブリッジ ➡②片足あげて3点で支えるブリッジ ➡③立位からブリッジして起き上がる、と深めることができました。

この経験から、「次の段階に進むきっかけ」と「練習を続ける理由」を書いてみたいと思います。
が、その前にブリッジのすばらしさをお伝えします。

〇ブリッジは短時間で全身運動が効果的にできる
地球のおばちゃんは、わざわざしんどいことはやりたくないのです。「短時間で老化防止の効果が高い」のを選びます。となると、ブリッジがダントツなんです。

・老化予防の効果が高い➡首が硬くなる、背中や腰が曲がる、腕が上がらない、お尻やハムストリングが弱る、などのトレーニングがひとつに凝縮されています。背骨が整い全身にいい影響を与えてくれます。

・短時間(自分の練習法)➡(あお向けから2回、あお向けから片足上げる1回)が週3回。調子がよい日は(立位からのブリッジ4回)をプラスします。休憩しながらでも10分かかりません。

〇次の段階に進むきっかけ(①➡②➡③)
まず、恐怖心がないことです。過去にブリッジの経験があるかないかで、大きな違いがあると思います。私は体操部にいた経験があり、体で動きを覚えていました。だから次の段階にチャレンジすることに「自分にはムリ」とか「やったことない」などの不安はなかったのです。

①あお向けからのブリッジ
最初は「お腹の皮がひっぱられてちぎれそう」「脇や肘が伸びない」「息できない」と、ただただ辛い! 終わってやれやれ、「ブリッジでこんなしんどかったかな・・」ヘロヘロです。ところが、だんだん体中に血が巡るような感覚になってきたんです。「うわ~、効いてる効いてるわ」と、辛さはチャラになりました。

②片足あげて3点で支えるブリッジ
練習を重ねるごとに、ブリッジに慣れてきました。お腹の皮も伸びてきて、筋肉が使えて、骨でしっかり支えられるようになると、「片足あげれそうやな」と自信がでてきました。過去にやったことがあります。ブリッジから、まず両足の踵をあげて片足を天井へ、そこからもっと床の足で押して、天井の足を高く伸ばします。「おお~、気持ちいい!」①のブリッジより胸も足の付け根も伸びて、爽快感がぐんとアップしました。「次もやってみよ~」次回からは①+②です。

③立位からブリッジして起き上がる
その日、体が軽く背中や腰が柔らかい状態でした。理由は、疲労感がないこと、その前に受けたダンスレッスンで体が温まり関節がほぐれていた、からだと思います。ブリッジの練習をやってたら、「立ってから、できんのとちゃう」と思うぐらいスムーズに動けます。思い切ってやってみたら、できたました!
めちゃくちゃ足広げてるし、腰の高さもないけど。立って両手を思い切り広げてバンザイして、後ろに反って手を着くことができました。
嬉しくなって、「よし、起き上がれるかやってみよ」とチャレンジ。手を突き放すタイミングが上手くいかず、尻餅をつきました。3回ほどチャレンジして終了。
その後も、体がほぐれているときは①と②にプラスして、立位からのブリッジを練習しました。ひと月過ぎたころ、「いち、にの、さん!」といつもの心の掛け声に乗って、ついに起き上がれました。コツを忘れないため、あと3回練習。2回失敗、1回成功。嬉しくて手帳に記入しました。

その後のご褒美がもっとすごかった。爽快感が比べ物にならないのです。「骨盤周りのさまざまな関節がハマった感じ」「腰の下の方やそけい部のつまりがとれて流れる感じ」「背中が軽い柔らかい」しかも、ひと晩寝て起きた朝も、その余韻が残ってて腰や背中が楽なんです。

〇練習を続ける理由➡見返りが大きい
後味の良さ、大きなご褒美が、もれなく付いてくるのです。①より②の方が、②より③の方が、後で得られる快い感覚が大きいです。特に③は最高。ただ・・ご褒美はほしいけど無理はできません。①と②をやって、調子がいい時だけにしています。

還暦も過ぎ、何もしないと日に日に関節が硬くなるのを実感します。この先、いつまでブリッジができるかわかりませんが、後でもらえる何倍ものご褒美は魅力的です。
それを目当てに、無理せずマイペースで、これからも続けていきます!




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