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み言葉の考察⑤ 「一心不乱、一生懸命」を考察する

「み旨と世界」に書かれている、この有名な「み言葉」は、よく教会の責任者が用いる「み言葉」です。
しかし、このみ言葉の前項に、もっと重要な内容があることを、多くの教会員が見落としている、と私は思っています。


み旨と世界
一心不乱 一生懸命
一九七三年七月八日 東京 東京教会
より抜粋
世界的に恐ろしい軍隊があるとしたら、恐ろしいほど訓練された軍隊である。素晴らしい軍隊があるとしたら、素晴らしいほど訓練された軍隊である。それ以外にはない。例外はない。

実践には例外がない。

奇跡ということは例外の例外であって、それは、一時あった場合には千年の穴があく。

我々はそれを知っている。 

訓練が必要である。

でたらめな訓練ではない。

計画的であり、科学的であり、理論的であり、実践的な計画の訓練が必要である。

先生が好きなのは、「一心不乱、一生懸命」である。


この度、わが母校の野球部が第96回選抜高校野球大会「センバツ」に21世紀枠で出場を果たしました。21世紀枠ではありますが、昨年秋の北海道大会でベスト4進出という快挙を成し、堂々たる成績での出場です。毎年地区予選1回戦敗退だった野球部が、名だたる私立高校が出場した北海道大会でベスト4は凄い事です。準決勝ではクラーク記念国際が0-10で負けた北海高校(優勝)に1-6と善戦。これは奇跡でも何でもない、と私は思いました。
また、第170回直木賞に、同じ地元出身である河﨑秋子さんが受賞を果たしました。実家の酪農業を手伝いながら作家を志し、そして直木賞受賞です。
この二つの出来事から、真に「環境が問題ではない」と思いました。努力もせず、訓練もせず、結果が出ないことを「サタン」や「悪霊」のせいにする統一教会員は、再度この「み言葉」を噛みしめ、結果を出すために自分に何が必要なのかを考えて欲しい、と思います。


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