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触れずに操作する「非接触」テクノロジー 【2. 空中結像技術】

はじめに

このシリーズは、触れずに操作する「非接触」テクノロジーの詳細について記述していきます。

空中結像技術とは

いわゆる「空中ディスプレイ」です。先日も、セブンイレブンさんが、セルフレジを空中ディスプレイ化する実証実験を開始したと発表しました。

空中ディスプレイはいまや注目の技術であり、銀行のATMに導入されたとのニュースがテレビ東京で紹介されたことで、空中ディスプレイ用スクリーンの開発企業(アスカネット)の株価が急騰したとのことです。


空中ディスプレイは、以前ご紹介したジェスチャー認識技術と組み合わせて使うことで効果を発揮します。ディスプレイだけだと、空中に投影するだけですが、ジェスチャー認識を組み合わせると空中タッチ操作を実現することができるからです。

三菱電機の方式は、アスカネット方式のものに加え、再帰反射材というものを使っているようです。これにより、もっと明るい空中ディスプレイを実現できる模様です。


2022/04/01追記:こちらでは「空中ディスプレイシステムで使用する部材の一覧」が記載されています!


他にもさまざまな技術が出てきているので、引き続きチェックしていきます。

(つづく)

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