見出し画像

パソコン色々指南サービス始めました

すんごく長い前置き

昨年から思い付きで、パソコンを使っていてわからないあれやこれやについて、お手伝いしたり、教えるサービスをやり始めました。
さらに、有難いことに子供相手のパソコン教室の講師のお仕事を頂いたりもして、とても楽しませてもらっています。

それで、主にWindows関連の取り扱いだったり、パソコンの初期設定とかを何台もやったりしている中で、すごく感じたのですが・・・

・普段ITに関わっていない人からすると絶対にワケがわからなくなるような用語だらけの押し売り機能や設定が以前よりめちゃくちゃ増えている。
⇒特に、パソコンを買ってきて最初にやるセットアップ時に、先に進めたいから「はい、はい」って押していると、オンラインアカウントを作成していて、OneDriveを使用する初期設定になっていて、、、

と、↑が既に用語がはっきりわからない人も多いんじゃないかと常々思うのです。

もともと普段触っていない人からすると、パソコンなんてわからない言葉がたくさん出てくるものかも知れないのですが、色んな概念がどんどん複雑化していて、且つ、考える余地を与えないような状況でどんどん使用させるよう誘導する感が強いです。Windowsとかに限らず、全てのことに関してそのような風潮を感じていますが。

例えばアカウント。
ここで詳細をぐだぐだ説明するつもりはありませんが、以前はローカルアカウントっていう、そのPCを使う時にだけ使用するPC内アカウントを作成してそのPCの設定をする、で使用開始出来たのですが、今新しいPCを買ってきて立ち上げると、「オンラインアカウントでログイン(もしくは作成)してください」と強制です。
そしてその強要されるアカウントの文字列はメールアドレスでもあったりします。

ここで、用語がよくわからないまま従うと、普段良く使うメールアドレスが他にあるのに、さらに新しいメールアドレスを作成することになってしまう可能性があります。

また、位置情報設定とか「オンにすると便利ですよ!」と色んな情報をネットワーク上に乗せる設定も出てきて、それらが不要なのでオフにして使用開始すると、起動時何回かに一回とか、ことある度に「オンにしませんか!」と押し売り画面が表示されて非常に鬱陶しいものもあります。
※しかも起動時なので、使おうと思った時にそこで止まると何だかさっさとオンにして進めたくなってしまう、というタイミング。

そして、これらはだいたいちょっと調べると、普段開かないような設定画面から、ワケがわからない用語を見ながら設定し直すと、
これまでのように、ローカルアカウントで使用出来るし、
鬱陶しい押し売りを二度と表示させないようにも出来ます。

わたしは普段IT関連の仕事もしていますが、上記のここ数年で押し売りされるようになったオンライン機能なんて常時使わなくても何も困らないし、必要な時は自分で選択して、必要な分だけ使用します。

で、もちろん便利な面はたくさんあります。
セキュリティ面での向上、ってのは捉え方にもよるので置いといて・・・
例えばオンラインアカウントだと、ネットに接続していれば別のPCにもそのアカウントでログイン出来て、普段使用しているPCさながらの環境で起動出来ていつも通り使える、みたいなことがあります。
すごい便利な機能だと思いますが、これが必要な人って要はPCを複数台持っていたり、外出先に行って別のPCを使用したり、ってことが頻繁にあるような人ですよね?(他にもケースあるかも知れないけれど)
PCよくわからない~ってなる人がそんな使い方するんでしょうか?そういう人を強制的にそっちに誘導するのは何でなのでしょう・・・。

そんで、上記の別PCでも同じように使える~、ってのはオンライン上に自分のデータをアップしていて、それを別の端末から見ているから出来るのですが、そうするとPCを買い替えた時に、オンライン上にデータがあるからデータ移行とか旧PCのデータ消去とかしなくても済む、というメリットもあったりします。
が、、、
よくわからないままオンラインアカウント設定しちゃった人が、
どのデータがオンライン上に保存されていて、どのデータがローカル(PC内)に保存されているかを把握しながらPCを使用しているのでしょうか?? 
 
少なくともわたしはそういう矛盾した人を見たことがありません。だいたいの人が自分で保存したファイルがどこにあるかわからなくなっています。(それも変にデフォルトでショートカットフォルダから見られるようになっているので、使えているけど意味が分かっていない、という状況に拍車をかけています)

冒頭でも触れましたが、パソコンに限らずあらゆることについて、
・結構複雑でちゃんと文を読んだりしないと正しく理解出来ない
ことを、表面的な口あたりの良い謳い文句だけで周知し、熟考せずに了承させる、使用させるようなシチュエーションがあまりにも増えてきていると感じます。
以前だったら、出所のわからない怪しい業者の悪徳商法みたいな手口だったものを、大手グローバル企業が大衆に向けて堂々とやっているような気がしませんか。(もちろんオブラートに包まれているし、誰もそんな事言いませんが・・・)

これらって、一つ一つちゃんと調べていけば(大抵はググればOK)自分で判断出来るし、確かに選択出来るようになっているんですけれど、色んな時に出てくる「利用規約を読んで同意してください」というアレ、一字一句漏らさず読んでいる人がいるんだろうか?っていつも思うんですけど、アレに似ているというか、、、
言葉や論理の上では正しく手順を踏んでいるけど、正しく相手と合意を取る態度ではないというか。
良く仕事とかで
「この件は先方とちゃんと確認取っていたのか?」
「はい。○日にメールで確認頂くよう促していたのですが・・・こちらです。」
「バカやろう!こんな長文のメールじゃ相手も読んでくれないだろう。こういった重要な確認事はちゃんと相手が理解出来るよう工夫した上で、見てもらったかどうかも確認しておくんだよ!」
といったことってありませんかね。
これはこれで極端かも知れませんがw、両極端の事が何の突っ込みもなく日常に並列して存在しています。
最近、急にCookieの使用許諾の画面が色んなサイトで表示されるようになりましたが、アレすぐに何の事かわかった上でOKしている人、いるんでしょうか?OKしないと見れないから適当にOK押してませんか。

でまぁ、ものによっては確かにメリットも多分にある為、もちろん必要に応じて使用すれば良い、なんですけれど、
何が起きているかを把握した上で判断
したくないですか?

便利なら、細けぇこたぁいいんだよ!
というか、何にも気にしないって人が普段あまりにも多いと感じてはいますが、逆に何件かパソコン教室的なことをやっているうちに、意外とこれまで書いたようなことに疑問がある人っているんだなぁ、と思って、
わたしは当然その視点で利用方法を教えたり、
ただ便利に使いこなせればいい、だけじゃなくってそういう妙な流れやどうしてそんなことになっているかってところをお伝えした上で、”当人は”どう活用すべきかを判断出来るようにするので、上記文章と同じような箇所が気になる、って人にはフィットするサービスなんじゃないかって思って、改めてこちらで紹介することにしました。

余談ですが、家電製品の効率的な揃え方アドバイス、なんてサービスもあります。
例えば、FireTVを買おうと思っているけれど、TVのHDMI端子がハードディスクレコーダーやゲーム機で埋まっていてどう接続すれば良いかわからない、といった問題の解決法とか・・・そもそもFireTVじゃなくて良かったりすることも。

サービス概要・コンセプト

まずこちらで要望を伺い、初回+相談(4,400円1時間くらい)を受けたいか判断をして頂きます。 くらい、となっているのはだいたい色んなお話をしたりするので、その辺はざっくりです。
初回の延長料金はありません。

初回+相談の前に、メール等でお互いのスキル確認をして実施方法を相談して決めたり、見積もり提示して実施にメリットがあるかを双方で判断します。(こちらのスキルがフィットしているか、クライアントのスキルがどのくらいか)

課題はやりたいことに合わせて用意することもあり。
やりたいことが応用的なものであれば、価格加算あり。

また、丸投げでやって欲しい、という依頼も内容により対応します。
丸投げ価格も応相談(1件 5,500円~)。

強制はしませんが、基本的には
ゼロから何かを作成するスキルを身につけるのではなく、何を調べてどう活用すれば目的が果たせるか、
一つ一つを覚えて使いこなすのではなく、知らなくても覚えてなくても使いこなす為にはどういう知識・態度が必要か、
を教えます。
わたし自身何でも知っているワケはなく、IT大好き人間でもないので、最新の技術とか追わないし、常に必要に応じてピンポイントで理解する、というスタンスです。
※余計に時間がかかるのでオススメはしませんが必要に応じてオンライン対応可

価格

相談+初回:4,400円(一コマ1時間くらい)
以降:2,200円(一コマ1時間)
※内容により加算あり。初回相談時や、次回実施決定時に確認(+1,100円~交渉の余地ありw)
※上記に加えて、発生あれば出張費+交通費(実費)

PC設定等(初期設定やLAN接続、メール設定…)丸投げタイプ
一件 5,500円~
※環境や設定内容を確認後、価格相談

お問合せ

https://twitter.com/yururi_Kanon
上記アカウントへDMください。

もしくは本記事最下部の「クリエイターへのお問い合わせ」からメッセージを送信ください。(ブラウザでこの記事を開く必要があります)

一番下にスクロールすると出てきます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?