３．地球の生活というVRゲーム２

霊と魂と人間という３重構造について説明しました。人間もまた、3重構造になっています。つまりマインド、感情、そして肉体です。

マインドが発達すると、自分の想いを実現することができるようになります。このような言い方が許されるなら、まだ多くの人たちは感情的に生きています。ですから自分の想いが実現するようになるには時間がかかるでしょう。

この仮想現実には２つの大きなルールが存在します。

１つ目は、死んだら生まれ変わるということです。アバターが死ぬと新たなアバターをとして生まれ変わります。プレー中はプレイヤーとしての記憶はありません。

２つ目は、原因と結果の法則と言われるものです。多くの人が知っている呼び名は、カルマの法則です。かんたんに言ってしまえば、自分のしたことは良いことも悪いことも自分に返ってくるということです。死んだら終わりではありません。例え別なアバターを使っていても、以前の記憶がなくても、自分のしたことは自分に返ってきます。聖書の言い方を借りれば、蒔いた種は刈り取らなければなりません。

私たちは悪いことばかりをして生きているわけではありません。いいこともたくさんしています。良いことをすれば、それもまた自分に返ってきます。そのことを知っている人たちは、人に対してやさしく接するようになります。できるだけ、良い原因を作ろうと努力するようになるでしょう。

魂が動物の魂から個別化して、人間の魂として生まれ変わります。その時から、地球というVRでのゲームがスタートします。そして多くの死を繰り返して新たに生まれ変わり、経験値を上げていきます。そしてこのゲームをクリアするために、つまり人間を卒業するために生きています。
 

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