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明日が締め切り 卒論・修論

大学の理系学部には卒業論文(卒論)があります。これは、1年間の研究の成果をまとめて提出するものです。私が教えている工学部にも、もちろん卒論があります。卒論の締め切りは、大学や学部によっても様々ですが、私が担当する学科での卒論・修論の締切は、明日の正午(12:00)までになっています。

この締め切りは厳格なもので、少しでも遅れると受け取ってもらえません。そうなると卒業延期の可能性があるので、卒業/修了を控えた学生さん達は必死です。また、指導する先生たちも、今が一番忙しい時期になります。

卒論/修論を提出したら、それで終わりではありません。このあとには、試問と呼ばれる”卒業研究の発表会”があります。これは単に発表するだけのものではなく、発表内容や質疑応答が試験されます。これは、就活で言えば面接試験のようなものです。

昨日今日と、提出前の卒論/修論を何度も添削しました。私の添削はアナログ方式で、印刷した論文に赤のボールペンで書き込みます。そのため、初期の原稿は真っ赤になって学生さんに返却されます。

今日も”赤ペン先生”は大忙しでした。

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