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台風報道の温度差

九州の田舎に住んでいるヒガミかもしれませんが、台風報道の温度差を常々感じていました。これが単に私の勘違い/邪推なら良いのですが・・・。

毎年、日本の南の海上で台風が発生し、その多くが日本に接近し、場合によっては上陸します。最近は地球温暖化のせいなのか、大型台風の頻度も高く、大型でなくても大雨や強風で多くの被害をもたらします。台風が迫っている地域では、テレビやラジオの台風情報は貴重です。

最近はスマホでも細かい気象情報が手に入るようになったので、備えることはできますが、避けることは出来ません。特に台風のような範囲が広い天候の異常は、避けようがありません。

台風6号は、九州の西側を通り過ぎましたが、沖縄や奄美周辺で行ったり来たり迷走していたので、長期間の暴風雨に晒されました。たまたま沖縄に観光で訪れた人には、散々な旅行だったと思います。台風6号が過ぎ去ったのも束の間、今度は台風7号が北上し始めました。

ここで気になっているのが、”台風報道の温度差”です。台風6号の時も報道は行なわれているのですが、”関東方面を直撃する可能性のある台風7号”では、報道の熱量に違いがあるように感じてしまいます。もちろん、日本の十分の一の人口を抱える首都圏ですから、台風報道が重要な情報だということはよくわかります。しかし、台風が九州や東北方面に進む場合と、関西・中部・関東方面に向かう時には、明らかに台風情報に費やす時間(や本気度?)が違うように感じます。

台風の報道時間を統計的に調べたことが無いので、エビデンスを示すことは難しいのですが・・・。やっぱり、田舎者のヒガミでしょうか?。

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