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"Give me five."と"Take five."

たまには、少し役立つことを書こうと思ったので、今日は英語のウンチクについての話です。英語の表現には、数字にまつわる表現がいくつもあります。ここでは、0から5までの数字を使った英語表現を紹介します。

zero in on は、”銃を照準に合わせる”また”注意力を集中させる”ことを意味します。back to square one は、双六すごろくの”振出しに戻る”という意味です。これは、マス目を使ったボードゲーム由来のイディオムです。”1つ目のマスに戻る”ことは”ゲームの振出しに戻る”ことから来ました。in two ticks は、”時計の針が2回なる間に”つまり”すぐに”や”たちまち”という意味があります。 ちなみに、tick とは”時計のカチカチなる音”を指します。by twos and threesは、日本語の”三々五々”に当たります。でもなぜか、”二々三々”ではありません。

third time’s the charm は、”3度目には幸運がやってくる”という意味です。日本語でいう”3度目の正直”です。イギリスでは、third time lucky と言われたりもします。to the four winds は”四方八方に”という意味です。give me five は”ハイタッチして”という意味です。タイトル画のようなシチュエーションで使います。この場合のfiveは、5本の指、つまり手のひらを表しています。スポーツで、点数が決まったり、試合に勝ったりした時によく使われています。

fiveを使った表現にはtake fiveというのがあります。これは、”Let’s take a five-minute break”の略で、”5分間休憩します”という意味になります。会議や研修が長引いた時に、小休憩をアナウンスする時などに使われます。ただし、厳密に休憩が5分というわけではありません。また、『Take five』という有名な曲があります。下にYouTubeのリンクを貼っておきますが、CMソングにも使われているので、たぶん一度は聞いたことがあると思います。


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