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#もっと評価されるべき

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僕が思うもっと世界に評価されるべきだと思うものについてまとめます。「#」にはかつて田舎で燻っていた高校生に世界の面白さとわけわからなさを教え明日に期待を持たせてくれたネットの象徴… もっと読む
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【速】帰り道は遠回りしたくなる、全曲レビューした。(ついでにMVも見た)

やっぱ西野七瀬イケメンだわ。 1.帰り道は遠回りしたくなる 「ごめんねずっと」のオマージュになっています。  丸眼鏡の感じがあさひなぐっぽいですね。  西野に「お帰り」という秋元真夏。 一次活動を中止していた秋元真夏にライブで西野七瀬が「お帰り」っといった演出をオマージュしています。  気づいた時には声&鳥肌でました。  いつもの僕なら歌詞解説でもおっぱじめるところですが、もういいでしょ。  まごう事なき神曲ですよ。これは。  帰り道に遠回りしながら聞きましょう。 特に一

感情の結晶化

中学生の時かな。 地元の滅多に行かない図書館で 中学生の人生相談を脳科学者の人が答える、みたいな本を読んだのを急に思い出した。 その本で、今も心に残っているのは 「感情には『結晶化』の時間が必要」っていうもの。 正確には失恋を乗り越えたい時にはって質問に対して、いわゆるマイナスな感情を乗り越えるには「結晶化」させると良い。というものだった、と思う。 なんでも、ただの粒でも寄り集まってギュッと固まればキレイな結晶になるように、マイナスの感情も感じることをごまかさないで浸るこ

欅坂46

あれは大学2年の時 自動車教習所の待合スペース 初めてみた衝撃は今も忘れない 「とんでもないのが現れた」 それがMVを見た第一印象だ。 彼女らのパフォーマンスは形容し難い。 キラキラというには影がある。 ロックというにはか細い気がする。 クレイジーが近いかと思ったけど、それにしては葛藤がある。 結局のところ「欅坂である」 それ以外の言葉が見つからなかった。 稚拙な言葉であえていうとするならば「破壊と再生」。 秋元康は二次創作を自分に対して何度も行う形で、ムーブ

龍馬が駆ける#0

ーーーすべての「体育・運動嫌い」に捧げるーーー Rap.0, 戦いに勝って勝負に負ける, Start ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ラスト1周~~~~!」 体育教師が叫ぶ。 その前を生徒が駆け抜けていく。持久走を走る生徒の態度はまちまちだが、どの生徒も口から白い息を吐いている。 「おお!このペースだとまた記録更新か!?ファイト~」 そんななかでひと際きれいなフォームでトップを走る生徒。 彼はジュニアオリンピックに選ばれる実力者。 その数十メートル後ろを走る2人。

「ごめんねと」角を曲がった君想う、櫻舞う坂どうか元気で

欅坂46は僕が結成当初から追いかけている最初のアイドルグループだ。出会いは20歳の時、多分に漏れずサイレントマジョリティーのMVに衝撃を受けた。そのMVは今までの僕が知っているどのアイドルのデビュー曲とも違い、強く、カッコよかった。そして、欅坂46は多くの人を熱狂させる人気グループへと成長していった。その世界観を象徴する存在、当時の最年少にしてセンター、平手友梨奈をきっかけにグループ全体の魅了に取りつかれた。だから1期生4人の卒業・脱退・活動休止のお知らせの中に「平手友梨奈」