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初めて訪れた韓国で、水を得た魚のように生き返った話。

2ヶ月ほど前、人生で初めて韓国を訪れました。
その記録を徐々にアップしていきたいと思います。
韓国旅に役立つ情報もチラホラ?

初めての韓国で感じたこと

30回以上も韓国に渡航しているというプロ韓国愛好家のEさんから「一緒に行きましょう!」と誘われて、特に韓国に思い入れは無かったものの、コロナで随分疎遠になっていた海外旅行の再開を喜んで、軽い気持ちで便乗。

「行こうかな」と意思を伝えた数時間後には、ホテルや飛行機の予約が完了したと連絡が来て、更にはポケットWi-Fiや、空港からホテルへスーツケースを送って初日から手ぶらで遊べるというサービスの手配まで・・・。有難すぎる。

当日は始発の電車に乗って関空へ。離陸前から爆睡体制に入り、お昼時には韓国の仁川空港へ到着していました。

空港鉄道A’REXでソウル市内へ

この旅は引率してくれたEさんのおすすめで、深夜までのショッピングや韓国グルメを存分に楽しんだので、紹介したい色々なお店やスポットがあるのですが、それはまた徐々に紹介するとして。

何よりも心を掴まれたのは、韓国の独特の少々粗削りだけど、ライブ感があって、個々の命が輝いているような活気です。

韓国といえばアイドルや流行りのメイク、雑貨やファッションなど、ポップな若々しさのイメージが強かったのですが、それを飛び越えてくる民族感、土着感、荒々しさの中にある美しさと優しさ、、、。私の一番好きなタイプの世界観がそこに、、、。(というかそんなのが好きだから、そこばかり目がいったのかもしれない)

「曹渓寺」にて

とにかく私はこのような地元のオバチャン達が集って喋っているような空気感が大好物です。何を話してるのか盗み聞きしたいがために、現地の言葉を習得しようかと海外に行く度に本気で思うほど。

オバチャン達の生命力(オジチャンも)、デコボコの道、地下鉄の長い階段、たっぷりのご飯、市場の活気。

この何というか・・腹の底から湧いてくるソウルで回っているような街。

情深く、助け合いの精神も腹の底で持ってる。

常にパーフェクションを目指して、他人の目を気にしているくせに、肝心な時にはしれっと助け合わないような薄ら暗い生き方の日本とは感覚が違う。

そんな訳で。数日間滞在しただけで、完全に心を奪われてしまいました。心を開かれたという表現でも良いかも。

実はここ半年ほど、人生に疲れ切って家に引きこもっていたのですが、何気なく訪れた土地でこんなにも自分の中に生命力が蘇るとは。

こんな話があります・・・
「疲れた時は実家に帰って親の手料理を食べるといい」

自分の育った環境で親の手料理を食べると、その環境下にある所謂「菌」的なものが体内に再び取り入れられ、それが生きる活力になるという。

韓国ではそれに近いものを感じました。

生命力溢れるオバチャン達(韓国語ではアジュモニやアジュンマと呼ぶ)の手料理から、活力菌が腸まで生きて届いたのか?

韓国の餃子「マンドゥ」を一日2000個作るアジュモニ

自律神経の不調からか、ずっとズタボロでカサカサだった唇の皮が、何故か旅行最終日にはツルツルに。

思わぬ蘇りの旅になりました。

ありがとうソウル!そしてEさん!

旅の途中の詳細はまた。




この記事で紹介した

🌶️韓国ソウル旅の便利情報🌶️

▶︎韓国・仁川空港からスーツケースをホテルに送るサービス

▶︎韓国・仁川空港からソウル市内までの特急



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