よしくらひでみ

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真っ暗な森の中を歩く 縄文杉を目指して・・・

皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島旅語り・第5話をお届けします。 あなたは真っ暗な森の中を歩いたことがありますか・・・? どうぞ最後までお楽しみ下さい。 屋久島旅の2日目。いよいよ旅のメインイベント、縄文杉トレッキングツアーの日です。 往復10時間をかけて、山深い場所で生きる推定樹齢2000年〜7200年といわれる縄文杉に会いにいきます。 出発は早朝4時。 担当のガイドさんが、車でツアー参加者全員の宿を順番に周り、迎えに来てくれる予定です。 日の出ま

    • 【京都/奈良/伊賀】入って良かった♨️おすすめ日帰り温泉♨️

      皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は、これからの季節にぴったりの温泉特集! 京都・奈良・伊賀のおすすめ日帰り温泉を6ヶ所ご紹介します。 ※以下、浴場内の写真は全て公式HPから引用。 【 京都 】① 宇川温泉 よし野の里 📍 京都府 京丹後市 丹後町 ⏰ 11:00~21:00(20:30受付終了) 👛 大人(中学生以上)600円 この日は奈良の自宅から日帰り遠足ということで、京丹波〜京丹後方面へとドライブ。洞窟を探検したり、海岸で黄昏たり、美味しいものを食べたり

      • 東京と奈良 二拠点ライフのカリスマ美容師さん

        皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は憧れの二拠点生活にまつわるお話。 東京と奈良を股に掛ける、素晴らしい美容師さんをご紹介します。 どうぞ最後までお楽しみ下さい。 旅好きにとって、魅惑の言葉。 「二拠点生活」 海外と日本、関東と関西、九州であったりも。 旅というよりもはや移動そのものが好きな私にとって、これは夢のような暮らし方です。 そんな憧れのライフスタイルを実現されている凄い方が、私の身近におられます。  美容師 / 深町昌夫さん 【東京】TWIGGY

        • 時空を超えたトラベラー!? 映画「光の旅人」が斜め上すぎる件

          皆さまコンニチハ、旅きのこです。 早速ですが「光の旅人」/ 原題「K-PAX」という映画を観たことある方いらっしゃいますか? これ、もし「観たよ」とパッと手を上げた方がいたら、あなた!相当マニアックですね!だいぶ気が合いそうなので今度カフェで語り合いましょう。 1ミリも知らん!という方がほとんどかと思いますが、騙されたと思って観てみて欲しいので紹介します。 ※ここからネタバレ注意※ 下手するとB級と捉えられても仕方ないような、絶妙なタイトルとメインビジュアルなんです

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          旅の終わり 縄文の時と空気が流れ続ける島

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島旅語り・第10話をお届けします。 シリーズ最終話! どうぞ最後までお楽しみ下さい。 「西部林道」は定食屋で出逢った地元のお父さんから教わったオススメスポット。屋久島の西側の沿岸に広がる原始林の中を車で巡ることができます。 植物も野生動物達も、思うままに自由に生きてる。身近なジャングルのような場所。 ちょっとのんびりできそうな雑木林が目に留まったので、車を停めて、木や石に腰掛けてみることに。 好きな感じの木を発見。1本な

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          野生動物との遭遇 永田浜〜西部林道へ

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島旅語り・第9話をお届けします。 どんな動物が飛び出してくるのでしょうか!? どうぞ最後までお楽しみ下さい。 屋久島の旅の最終日。飛行機の便は午後です。何もプランを決めていなかったのですが、前日の夜にご飯を食べに入った定食屋さんで、地元のお父さんから良いところを教えてもらいました。 お父さんが好きで良くドライブに出掛けるという「永田いなか浜」と「西部林道」に行ってみることに。 屋久島の山と海に挟まれた道をレンタカーで進んで

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          旅の縁 一期一会の仲間と辿り着いた縄文杉

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島旅語り・第8話をお届けします。 いよいよ森の主が登場! どうぞ最後までお楽しみ下さい。 往復10時間をかけて森を歩き、屋久島最大級の縄文杉を目指すトレッキングツアー。 森を進むにつれて、登り下りが多くなって歩くのも一苦労。でもそれと同時に、生命の多様性がプクプクと膨らんでくる。木の上を滑るように移動する猿、見たこともないくらい繊細な蜘蛛やきのこ。 森の入り口では大きな岩や木に圧倒されるばかりでドキドキしていたけど、だんだ

          旅の縁 一期一会の仲間と辿り着いた縄文杉

          巨大な切り株の中へ 400年前の命の内部

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島旅語り・第7話をお届けします。 巨大な切り株の内部はどうなっているのでしょうか!? どうぞ最後までお楽しみください。 往復10時間をかけて、屋久島のちょうど中心部にある推定樹齢2000〜7200年の縄文杉に会いに行くトレッキングツアー。 とにかく歩き続けます。 私は普段、全くと言っていいほどスポーツもしなければ、歩きもしない、究極の運動不足人間なのですが、屋久島の森ではへこたれず、気持ちよく前に進むことができました。

          巨大な切り株の中へ 400年前の命の内部

          クロノスタシス 1000年単位の時間が流れる森

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島旅語り・第6話をお届けします。 クロノスタシスって知ってる? どうぞ最後までお楽しみ下さい。 屋久島でのメインイベント、往復10時間の縄文杉トレッキング。森での滞在時間が長くなるにつれて、だんだんと森と肌が馴染んできます。 最初はガイドさんの口から「この木はだいたい樹齢1000年くらいですね〜」という言葉を聞く度に、え〜1000年!?と驚いていましたが、進むにつれてそのスケールにも脳が慣れてくる。1000年前がつい先程のよ

          クロノスタシス 1000年単位の時間が流れる森

          太古の森で 全てに魂が宿っていると感じる瞬間

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島旅語り・第4話をお届けします。 人間界では感じられないが、森では確かに感じるものとは・・・ どうぞ最後までお楽しみ下さい。 屋久島、白谷雲水峡をさらに奥へと進みます。ここはジブリ映画「もののけ姫」の舞台となった太古の森。 宮崎駿監督が何度も足を運んで、ジブリ作品の森のイメージを得た場所だと言われています。 私がここを訪れたのは屋久島の旅の初日。普段の生活から離れ、この森に初めて入ったその瞬間、自分という存在が丸ごと森に飲

          太古の森で 全てに魂が宿っていると感じる瞬間

          「もののけ姫」の舞台となった森 白谷雲水峡を歩く

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 本日は屋久島旅語り・第3話をお届けします。 あのジブリ作品の舞台となった森へ! どうぞ最後までお楽しみください。 屋久島の旅の初日は、白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)を訪れました。 ここはジブリ映画「もののけ姫」の舞台となった場所。宮崎駿監督が何度も足を運んで、ジブリ作品に出てくる森のイメージを作り上げたと言われています。 ネットでサッと調べて気軽な気持ちで訪れたのですが、森林に入るや否や壮大な自然に迎えられ、完全に心を捕らえら

          「もののけ姫」の舞台となった森 白谷雲水峡を歩く

          まるでジブリ映画のワンシーン 牛床詣所(うしどこもいしょ)へ

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は屋久島日記・第2話をお届けします。 苔むした林道を進み、不思議な森へ。 どうぞ最後までお楽しみください。 屋久島に到着して初めに向かった先は「牛床詣所」と呼ばれる場所。 すごく独特の名前ですよね。スマホで予測変換されないので、Googleで「屋久島 うしどこもいしょ」と入力しようもんなら うしどこも一緒て!と声に出してしまいました。普通に違うだろ。 さて、気を取り直して牛床詣所の由緒ですが。 簡潔に言うと、屋久島の山岳信仰

          まるでジブリ映画のワンシーン 牛床詣所(うしどこもいしょ)へ

          真冬の屋久島へ 原始の空気を感じる旅のはじまり

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日から屋久島への旅をお届けします。 実際に訪れたのは、2022年11月末。 記憶を振り返りながら記事にしていきます。 屋久島、今思うとなかなか行く機会や縁が訪れなかった場所でした。 行った人からは「めちゃくちゃ良かったよ!」と聞くのですが、その感想にはいつも「何が」が無いような感じなんですよね。なので長らくの間「なんか凄いらしいがよくわからん場所」という印象を持っていました。 逆に言えば「言葉にならない何か」がある場所なんだろうなと

          真冬の屋久島へ 原始の空気を感じる旅のはじまり

          【後編】少し不思議な旅先での体験〜運命の壺〜

          皆さまコンバンハ、ひでみです。 今日は、少し不思議シリーズ前編、中編の続きです。 今回で完結! 最後までどうぞお楽しみください。 〜後編〜 水瓶座満月の旅行にて、度々わたしの元に姿を表した月壺。 いつの間にやらこの壺との縁は深まり、大好きな工芸・美術品の中の一つになりました。 つい数日前まで全く無縁だった物事が、突然自分の人生に飛び込んでくることもあるもんです。 そして、そのような偶然とも運命とも言える出来事って、ほとんどが自分が意図していないとき、無意識下の

          【後編】少し不思議な旅先での体験〜運命の壺〜

          【中編】少し不思議な旅先での体験〜満ちる月〜

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は、前回の続きとなります。 旅はますます不思議な展開へ・・!? どうぞ最後までお楽しみください。 〜中編〜 ホテルの部屋の壁にかかっていた、白い壺が描かれた1枚の絵。そして国立中央博物館で展示されていたMoon Jarと呼ばれる大きな壺・・・ こんな偶然の一致もあるんだなぁと少し不思議に思いながらも、この時はとにかく広い博物館の中を見て回ることで精一杯でした。 展示数が膨大すぎて脳の情報処理が追いつかなくなったのか、頭が何だか

          【中編】少し不思議な旅先での体験〜満ちる月〜

          【前編】少し不思議な旅先での体験〜白い壺〜

          皆さまコンニチハ、ひでみです。 今日は旅先で謎の仙人に壺を買わされた話・・ではないのですが、旅先で体験した少し不思議なお話になります。 実はちょっと不思議な話が好きなそこのあなた!? ぜひ最後まで楽しんでいってください。 〜前編〜 このお話は2023年7月31日〜8月4日までの5日間を韓国ソウルで過ごした時のことです。 私は2023年7月10日に友人と共に初めて韓国を訪れたのをきっかけに、瞬く間に韓国に心を奪われてしまった人。 初渡韓から約2週間後、今度はひとり

          【前編】少し不思議な旅先での体験〜白い壺〜