腰痛はストレスから

ひどい腰痛が続いています。

先週から腰痛が再発しました。実は昨年にトレーニングがてらバーピーをした翌日に腰がすごく痛くなって整骨院で治療して収まっていたのですが、どうやら痛みが再発したようです。で、引っ越しをしたので、前の整骨院には通えず、また新しい整骨院を近くで探さないといけないのか面倒だなと思っていました。痛みとしては座ってから立ち上がるときに痛みが強くなって腰折って歩かないといけない状態になるほどです。結構痛いです。で、今日は車通勤をしたのですが、車中で何度も姿勢を変えないといけないほど痛みが出てきたものもありました。どうやら座っているのが良くないみたいです。

で治療法をまとめた本でも買おうかなと思っていたところ「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」という本を見つけました。その前に「腰痛の学校」をキンドルで買って、その著者の方がこの本に感銘を受けたこと、私の好きなパレオさんもこの本をおすすめしていたこともあったので買って読んでみました。

サーノ博士によると腰痛や肩こりなどの痛みはストレスから注意をそむけるために脳が作り出した痛みである、とのことです。ストレスにより自律神経がおかしくなり、血中の酸素濃度が少なくなって筋肉を収縮させ痛みを誘発させる。また筋肉の周りにある神経にもイレギュラーに触れたりすることで痛みが発生するとのこと。どうやら筋肉をほぐしたりすることは痛みの端っこの要因を解消することに過ぎず、その根本であるストレスを生み出す不安因子を潰す行動というのが真の治療であるようです。

そういえばと思うとここ数週間は仕事のストレスと家庭のストレスがあったような気がします。家庭のストレスは妻が出産に伴い帰省したことでひとり暮らしとなり、その寂しさがあったこと、帰省した妻そして生まれた子供に毎日会いに行くために多少無理をして夜に妻実家に帰っていたことが肉体的にも精神的にもストレスを生んでいたと思います。妻実家の人たちが嫌いなのではなくて、それでも他人の家、まして気を使う相手の家に行くという行為や妻実家での振る舞いなどに深層心理ではストレスを感じていたのだと思います。一方職場の方では自分の存在感が薄れていく孤独感、用無し感が日増しに増大していくこと、昨年までは自分が主役でやっていた業務が人に映ったことにより、ステージから降ろされた気持ちが生み出した感情だと思います。これについては一方で自分の頭で「今年は1人少なくても回せる」という自信があり、その『アファメーション』が効いていて実際に一人少なくても回せる状態を生み出し、少なくなった1人に自分が陥っていることが原因だと考えています。

で、そのストレスを取り払うために行動をしなければいけないのですが、まずプライベートの方は妻と子供が昨日からこちらに帰ってきたことで妻実家に対する不要なストレスはなくなりそう、ということで解決できそうです。そして職場の方が「ある意味では自分の願望が現実化しているのだから、自分の見立ては正しい、目標が達成できている」と強く考えることで解消できるのではと(言い聞かせています)。考えようになっては、「誰にでもできる仕事をやっていたこれまでの自分」から離れることができたことを喜ぶべきなのかもしれません。

とはいえ、今度は「夜泣きで泣き叫ぶ娘がいる環境でいかに睡眠時間を確保するか」とそして「早起きを継続して予定通りに家を出ることができるか」という課題が現れました。実は今日早速家を出る時間が遅れました。5時30分に家を出るつもりが目が覚めたら5時40分。完全に想定外の事象です。原因は夜泣きにあって、覚醒を2回させられた中で、細切れの睡眠の中で早起きができなかったことです。また夜泣きだけでなく、子供に合わせて部屋の温度が自分にとって暑すぎることも要因です。いつもはエアコンを入れずに寝ていたのですが、昨日から部屋を暖めたことで完全に寝苦しくなってしまいました。これらを解消するには最後の解として妻&子供と寝る部屋を違えることも検討しなければいけないのですが、まずは自分の睡眠の質を上げることで改善できないかと模索しているところです。

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