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夫目線の育児記録(10)

前回は初宮参りでした。


今回は眠りに関するツールの紹介です。

以前投稿したように,これまではおくるみやYouTubeのホワイトノイズで誘眠していました。


おくるみは「モロー反射」対策には良いのですが,成長と共に力技で腕を出すようになってきました。

★モロー反射:大きな音や明るい光,身体がグラッと傾いたときなど刺激が与えられたときに手足をビクッとさせ,万歳をするように腕を広げる原始反射。


環境音

どうやら息子は浴室換気扇の音を聞くと落ち着くようなので,いつでも聞けるようにYouTube動画を作成しました。

これでわざわざ浴室に行かなくとも落ち着く音が聞けるようになりました。

息子専用の動画ですが,もしも寝かしつけに苦労している場合,試しに聞いてみてください。

赤ちゃんが落ち着くことで親も心穏やかに。


ハイローチェア

トッターとも言うらしいですが,ハイローチェアの方が一般的?

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授乳後にのせてユラユラさせると機嫌が良いです。

電動式は便利ですが,コンセントの位置を考えたり可動性が課題になるので手動です。


電車の揺れの誘眠効果である1〜2Hzを意識して揺らしています。

(参考にした論文)


座らせて絵本の読み聞かせの際にも使えます。

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読んでる絵本は「もいもい」


YouTubeもハイローチェアも息子は気に入ってくれたようです。


育休満喫

簡単な動画ですが,育休を取らなかったら作っていないと思います。

育休は自分のクリエイティブな部分を刺激してくれます。

息子のおかげで外出せずに写真撮影する時間が増えました。写真講師の資格も育休中に取得できそうです。

また折紙講師の資格を活かして折紙を勉強し,息子と一緒に作る折紙を考えたりする時間もできそう。

息子が寝ている間に少し余裕ができたときは,集中して読書もできています。


世の育休を取得しない理由

育休が取得できる環境にあっても男性が育休を取得しない理由でよく聞くのは以下。

・妻と二人なら余剰で暇では?
・職場で必要とされたい
・社会とのつながりが欲しい
・復職時に浦島太郎状態になってしまいそう
・稼がないといけない

簡単に上記理由へのコメントをすると・・・

妻と二人で育休も私には全然暇な時間はないです。暇だと思うのは今まで仕事以外の趣味への没頭が足りなかったり,育児中に他のチャレンジしていないということ。
「職場で必要とされたい」とか会社勤めの人が言うのは私個人的にはカッコ悪いと思っています。そんなこと考えなくても,どんな職場でも必要とされることが「働く」(傍楽)ということだと思っています。
会社で仕事しないと社会とのつながりを感じられないのも無趣味なんでしょうか。働くことが好きな日本のサラリーマンには多いかもしれませんね。
(表向きはよくないけど)育休中でも職場の情報収集して復帰時に備えられるような調整を育休前にすればいいので,不安に思うことはありません。
このデジタル化の時代に紙だけで仕事したり,会社に行かないと情報収集できない状況なんでしょうか。
お金が全てではないし,育児休業給付金による減収で真に必要なものに投資するようになります。

上記が考えられなかったり今まで行動していなかったのであれば,むしろ育休とった方が成長されるのではないかと思います。

選択は自由であり,それぞれ家庭の事情があるので強制しませんが,浅はかな理由で取得しないのはもったいないです。

その人にしかできないとか代わりが効かないとかエッセンシャルな場合はちょっと難しいとは思っています。

無論,世の流れにのって育休を取得するのではなく,目的意識のある育休によって自身の成長のチャンスだと考えています。


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