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隣家からの雪害。

私の家は、市道から大きく内側に入り込んで建ててある。なので問題なのは、隣接する民家の大雪でクルマが埋まることです。家のヒマラヤ杉を伐採してくれと言われたが、こちらが先に植えたもの。法律上は安全配慮義務を果たしていれば問題ない。この年は例年の冬の降雪に比べても酷かった。写真を見て頂きたい。除雪費用など、この50年もらっていないし、金銭上の問題なら除雪してもらうことになる。鉄骨の倉庫を砕くことはできないだろうし。

こんな問題はゴロゴロあると考えていたが隣家に露骨に大雪を落とす家は、他にない。銀行員時代は父が若かったから、雪の除雪をやってくれていた。だから、早朝6時とかに家を出て出勤できたわけだ。今は、私が軽トラックの降雪、それに周囲の除雪をやらないといけない。けっこう負担です。おカネのある間に車庫を建てておけという話もあるだろうが、それでも隣家の大雪は落ちてくる。

そんなわけで、一方的に私の側が悪いとは言えないと考えている。祖父から父の代になって変わったことは、月給収入ができたことだ。今の多くの一般家庭と同様です。その中から、娯楽やレジャーを楽しみ、学費やリホームをやった。ホンネでは全然予算が足らず、不本意だが。いろいろと世間は言うが、どこの家にも悪いところも当然にある。何も彼も思い通りにはいかないわけです。

それは、地区の集まりや作業に参加しないことは悪いこと、なっていないとも言われる。でも、私の家は皆からだが悪い。やれないことを負担する余裕がない。自分のことだけ考えると、それが正しいことのように錯覚を起こすのだ。実際に、自分の立場だったら?そう考えれば相手の苦痛も気持ちも理解できる。自分が楽して、向こうが苦しむことだってある。そういう近所の諍いも丁寧に解決しないといけない。だから僕は、表立って苦情を言わないんです。

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