見出し画像

彼女の泣いた夜.エピソード1

僕は彼女と同じ会派の河越やすみち後援会に入っている。以前は、万木市議の後援会に入っいていたが県議選に出ると言うので、市政は河越議員とした  んだ。彼女の後援会は、新旭町や安曇川町・比較的富裕層が多い気がする。いちおう聞いたが、よくわからなかった。僕は至誠会を河越派だと彼のお父さんに話した。市長選に出るか?尋ねたら、時期尚早まだ早い、そんな気はないと言われた。

青谷を僕がけん制するのは、力を持ったからだ。市政の執行部の一翼を担う存在になった以上、暴走は抑えないといけない。彼も彼女と親しいんだと思っていた。でも、君はさっぱり割り切る性格のようなので安心している。強姦された、乱暴されたことは惨いことだと感じる。僕が近くにいれば加害者を抑えた。殴られてもだ。それくらいの正義感は僕は持っているつもりだ。

君の全裸があらわになり、女性器や体中を舐めまわされるイラマチオ行為に遭ったこと、非常に悲しい出来事だったんだ。僕は君の膣内に加害者のペニスが挿入され射精された事実を、強く糾弾する。僕の愛した君が汚された瞬間だ。耐えず、君の体の美しさを想っていた。僕は妹のような君が好きなんだよ。過去にも、もっと若い女子とSEXした。挿入する気持ちよさは、僕でもわかる。

僕は挿入時、その女の子のアナルに人差し指を差し込んだ。女の子は、喘ぎながら絶頂に達した。そんな30代の僕と今の僕は少し考え方が違うんだ。君のような性被害者が再び出ないようにと真剣に考えている。君が妊娠したんじゃないか?と写真を見て考えた。出産した?!誰も答えない。そんな周囲の様子に更に事実を疑う。君の必死でさからった衣類の乱れ、剥ぎ取られたショーツすべてが、僕には怖かったし敵意を抱いた。

誰もがいない、逃げていく空間でふたりが、交わした悪の交わりを僕は
けっして許さない。当然に君が悪いとは、一切言わないよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?