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RIZINライト級GPの組み合わせが決定。人類最激戦区を勝ち抜いて王者になるのは誰か。

昨年からRIZIN実行委員長の榊原代表から言われていたとおり、今年はライト級GPが開催されることとなりました。


ライト級GPの出場選手は8名、一回戦が10月12日に開催されるRIZIN.19 エディオンアリーナ大阪大会で行われ、準決勝、決勝は12月31日さいたまスーパーアリーナで行われるというスケジュールです。


ダブルヘッダーを行うMMAプロモーションはRIZINだけだと思いますが、賛否はあるかもしれませんが、選手は事前にそういうものだと納得して出場しているので、「もしもワンマッチなら〜」なんて言い訳はしないと思います。


なお、準決勝の組み合わせは再度行われるので、1回戦は完全なワンマッチとなります。


ライト級は人類最激戦区と言われるほどに選手層が厚く、強い選手がたくさんいます。

RIZIN ライト級GPの組み合わせ

ライト級GPの一回戦の組み合わせは以下の通りです。

・ジョニー・ケース 対 ホベルト・サトシ・ソウザ
・パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ 対 川尻達也
・ルイス・グスタボ 対 上迫博仁
・トフィック・ムサエフ 対 ダミアン・ブラウン

ファン参加型の抽選形式での決まった一回戦の組み合わせです。気になるところを紹介していこうと思います。

RIZIN ライト級版のミルコ対ノゲイラになるか。

優勝候補でもある・ジョニー・ケースの最強の打撃と最強寝技師 ホベルト・サトシ・ソウザ。

煽るのであれば、ライト級版のミルコ対ノゲイラのような試合です。ジョニー・ケースは北米スタイルのMMAファイターですが、ホベルト・サトシ・ソウザは柔術マスターではあるものの、MMAでは未知数。


RIZINでは、寝技ではなく、二連続KOで勝利しているのでジョニーケースから一本とれるかが注目されそうです。

個人的な注目は「ピットブル兄」

興行的にいえば、注目は「ホベルト・サトシ・ソウザ」ですし、優勝してストーリーが紡げるのも「ホベルト・サトシ・ソウザ」です。


ですが、個人的にはパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ、「ピットブル兄」に注目ですね。昨年末からTwitterで参戦アピールをしていました。


RIZINとベラトールMMAのクロスポロモーションで、ベラトールでの堀口対コールドウェル戦の時にライト級GPへの参戦が発表されていました。

パトリッキー自身、PRIDEに思い入れがかなりあるようで、日本で戦いたい、RIZINに参戦したいと強い希望があったようです。


「ピットブル兄」と紹介しましたが、弟はパトリシオ・“ピットブル”・フレイレで、ベラトールMMAのフェザー級とライト級の二冠王です。
ベラトールMMAではフェザー級GPを開催しており、パトリシオはトーナメントの試合が全て防衛戦として組まれます。


兄の試合にはセコンドとして来日してくれそうなの気がしているので、同じフェザー級の朝倉未来選手と何かしらあると盛り上がりますね。.

脱線してしまいましたが、兄のパトリッキーも相当に強く、ベラトールで現在5連勝中。


ピットブルというだけあって兄弟そろって超攻撃型のファイターなので、スタンド、パウンドともに強烈です。一回戦であたる川尻選手にとってはかなりの危険な相手です。

ゴング11月号でもライト級GPのパトリッキーのインタビューなどの特集が組まれています。

ベラトール側とすれば、本格的なクロスポロモーションが始まって以降、双方のタイトルマッチでコールドウェル、キング・モーと敗戦が続いているだけに今回のライト級GPは是が非でもとりたいと思います。それだけ「ピットブル兄」が期待される能力があるはず。

要注目です。

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