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「好きなことをすればいい?」って妄想!

Hideです。

2020年は変化の年ということで

「好きなことをする」


というキャッチな言葉を使っている
情報発信者の方が多いですね。


実は、
私もそれは正しいと思います。


でも?

100%かっていうと


「100%正しいわけではない!」


実際「好きなことをすればいい」というと


「好きなことがわからない」

という人の方が、圧倒的に多い!からです。

しかも

40代、50代、60代の方でも普通にいる。

ふつうに
日本人

「やばい」

って思ったりもします。


なぜこのようなことが起るんだろうか?


それは、偏差値教育だと思う。


ほんの30年ほど前は
日本の社会は、いい大学に入って、いい会社に勤める。
それが安泰だという時代が確かにあった。

いい大学の基準を偏差値で表していた。


終身雇用
がずっと続いていると良い制度だったかもしれないが
現在は、国民みな中流の時代ではなくなってきた。


偏差値は、
問題を解くだけなので答えを1つしか導き出さない。
ということは、答えは1つしかないという思考で育つ。
学校もそう!


しかも
〇〇大学対策講座や赤本とか予備校とか
いろいろあって誰かがやり方(マニュアル)を教えて
くれていた。


そしていい会社に入れば
その会社の文化にのっかって波風立てずに
定年まで勤めていればなんとかなっていた。

そして定年もある程度、約束されていた。


でも今は、終身雇用が崩壊してきたので

「好きなことをすればいい」

という風潮が目立つわけです。


冒頭に言うように
数秘でも2020は
変化の始まりの時代です。


さらに
実は、若い子も
けっこう何をしたらいいのか?
分からない子が多いようだ。


それは
偏差値教育で生きてきた両親。

ゲームのマニュアル本。

スマホあればSiri

が分からないことを答えてくれる。

自分が考えんでも誰かが教えてくれる!


そりゃ

「好きなことをすればいい」

と言われても困るのは当然なわけだ!プンプン


だってそんなこと教えてくれるツールないからね!


けっきょくどうすれば良いのか


僕の場合は、

今まで読んだことのないジャンルの本を読んだり
今まで会ったことのない人に会いにいく。
今まで行ったことがない美術館とか博物館とかにいく。

などなど

に時間とかお金を使ってきた。
結果、それがいいか悪いかは別。

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そこから得たものや経験したものから、
そして原点に立ち止まってみたらちょっと変わった
大人の語学スクールを妻と一緒に経営してみたりしている。


けっきょく
何十年も生きていると親や学校、会社の考え方
似たような人と過ごしているので思考が似てくる。


おそらく彼らに
「好きなことをすればいい」という問いを
問われても何をしたら良いか分からないというと思う。


もしかしたら
「考えるな、今のままでいいんだよ!」
という人もいるかも?

上の話は、実際に最後に私の会社の役員が放った言葉だ。

別に親や会社や学校の人が悪いと言っていない。

ただ、好きなことが分からないならば、
今の自分の枠を広げていくうちに見つかる可能性が大きい。


そう
以前に書いた記事で
新しいことやってみるの良いも参考に!


この話についてはまだまだ書きたいことがあるけど
今日はそんな感じです。

ありがとうございました!

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