機械翻訳のまま修正していませんが、情報共有のため公開します。日本語は直していきます。

会社の参加者

ブライアン・シップマン - シニア・バイス・プレジデント、インベスター・リレーションズ

ジャック・リンチ - 社長兼最高経営責任者

ジョー・アボット - 最高財務責任者

コンファレンスコール参加者

ジェフ・シルバー - BMOキャピタル・マーケット

デビッド・デメイ-ゴールドマン・サックス

ジェイソン・バジネット-シティ

オペレーター

おはようございます。そして、本日はお集まりいただきありがとうございます。HMH 2021年第1四半期決算カンファレンスコールにようこそ。それでは、本日のスピーカーであるインベスター・リレーションズ担当シニア・バイス・プレジデント、ブライアン・シップマンに会議をお渡ししたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

ブライアン・シップマン

皆さん、おはようございます。本日の電話会議で使用するスライドは、当社ウェブサイトの投資家情報セクション（hmhco.com）に掲載されています。また、本日の電話会議のリプレイは2021年5月15日まで、ウェブキャストは1年間当社ウェブサイトでご覧いただけます。当社の10-Qは、2021年第1四半期の業績に関するプレスリリースとともに、今朝早く提出されました。

当社の業績を説明する前に、当社の慣例的な開示事項について、スライド2の注意書きを確認していただきたいと思います。さらに詳しい情報は、当社の通常のSEC提出書類に記載されています。また、当社のNon-GAAP指標と最も直接的に比較できるGAAP指標との調整については、スライドの付録を参照してください（HMH Investor Relationsサイトにも掲載しています）。

今朝は、HMH社長兼最高経営責任者のジャック・リンチとHMH最高財務責任者のジョー・アボットが、会社の最新情報と当社の2021年第1四半期の業績概要を説明します。私たちの準備された発言の後、コールを開いて質問を受け付けます。質疑応答では、1つの質問と1つのフォローアップに限定してください。追加の質問がある場合は、再び列に並んでいただいても結構です。

それでは、ジャックに電話をおつなぎします。

ジャック・リンチ

ブライアン、ありがとう。そして皆さん、おはようございます。本日は、第1四半期の業績について簡単にご説明した後、HMH Books & Mediaの売却を受けて、K-12ラーニングテクノロジーのピュア・プレイとしての戦略と、HMHがどのように成長のための独自のポジションを確立しているかについて、今朝のかなりの時間を割きたいと思います。そして、ジョーが当社の財務戦略と第1四半期の財務実績について説明します。

まず、第1四半期についてですが、非常に順調なスタートを切ることができました。請求額は11％の伸びを記録しました。直近12ヵ月間のフリーキャッシュフローは7,200万ドルとなり、2020年第1四半期に比べて7,700万ドルの改善となりました。デジタル・ファーストのコネクテッド・ストラテジーを推進し、年間経常収益(annual recurring revenue:ARR)が前年同期比で80％増加したほか、サブスクリプション・ビジネスのネット・リテンションが142％となりました。

また、当四半期には、プラットフォームおよびテクノロジー分野のリーダーシップを強化するために、素晴らしい人材を新たに採用しました。Rapid7社やIntuit社でソフトウェア開発に携わってきたGray Collinsは、Edプラットフォームの製品管理および戦略を担当し、Selva Mahimaidasは最高情報セキュリティ責任者に昇格しました。これらのリーダーシップチームの強化は、あらゆる学習環境において生徒と教師に成果をもたらす革新的なソリューションを構築するという当社のコミットメントを強化するものです。第1四半期末には、HMH Books & Mediaを3億4,900万ドルでHarper Collins社に売却することで最終合意したことを発表しました。この取引は第2四半期中に完了する予定で、純利益は負債の返済に充てられます。ジョーから説明がこれからあるように、当社は信用力とバランスシートが強化され、非常に強固な財務状況にあります。

さて、COVID回復のための連邦政府によるK-12の学校への資金提供の重要性を踏まえ、この資金提供が当社とHMHが提供する市場にどのような影響を与えるかについて、数分かけて説明したいと思います。まず、K-12教育に対する連邦政府の一回限りの刺激資金は2,000億ドルで、そのうち1,270億ドルは最近承認されたAmerican Rescue Planに含まれています。これは3年間で使われます。因みに、通常の年のK-12教育への支出は7400億ドルです。これを3年間に均等に振り分けると、2000億ドルは年間670億ドル、K-12教育費全体の9.1％に相当します。

連邦資金の用途は、教育技術、健康と安全対策、物理的な改善、学習損失への対応、その他学校運営を維持するために必要な活動など、柔軟で自由なものとなっています。先日承認された1,270億ドルの「アメリカン・レスキュー・プラン」の資金のうち、少なくとも25％は、学習損失への対応や、夏季の充実した学習や学校前および学校後のプログラムを含む拡張学習の機会を提供するために使用されなければなりません。HMHでは、COVID回復期の学校を支援するにあたり、教育界で最も困難な年に生じたギャップを教育者が埋めるための介入プログラムを重視しています。重要なのは、当社の最先端の介入ソリューションは、生徒が1年間で最大2年間の成長を遂げることができるということです。

ここでは、非常に困難な年に当社の介入ソリューションで大きな進歩を遂げた学区の一例をご紹介します。Paulding学区では、今年の半分が経過した時点で、25％の生徒が読解力において期待される年間成長率の2倍を達成し、49％が年末の成長目標をすでに達成し、31％が期待される大学およびキャリアレディネスのパフォーマンスレベルを向上させています。私たちは、COVIDによって学習が中断された結果、教育者が直面する並外れた課題に対処するための、素晴らしい介入ソリューションを持っていると信じています。今年の2月に発表したガイダンスでは、3月に提案され最終的に可決された米国救済計画の資金の影響を考慮しました。以上が第1四半期の業績で、後ほどジョーが財務状況を説明します。

しかし、その前に、HMHにとって大きな変革をもたらすHMH Books & Mediaの売却を受けて、デジタル・ファーストのコネクテッド・ストラテジーをどのように考えているかについて、もう少しお話したいと思います。私たちは今、K-12（幼稚園児から高校生まで）の学習テクノロジーに特化しています。この戦略の議論から、3つの重要なメッセージを受け取っていただきたいと思います。1つ目は、HMHは大きな成長市場における学習技術のリーダーであるということ。2つ目は、プラットフォーム、組織力、目的意識の高い文化によって、競合他社との差別化を図っていること。第三に、この拡大する市場でシェアを拡大するための明確な戦略を持っています。以上がキーメッセージです。

さて、それでは本題に入りましょう。まず、市場から始めて、この大きな市場でどのように差別化を図っているか、成長戦略は何か、財務戦略は何かをご紹介します。米国のK-12（幼稚園児）市場がどれほど大きなビジネスチャンスであるかは、皆さんに説明するまでもないでしょう。米国の生徒数は5,400万人、学校数は11万5,000校、年間支出額は7,400億ドル、教材費は100億ドルを超え、K-12学校の生徒数は2016年から2028年にかけて1.6％増加すると予測されています。大きな市場である教材のうち、ここではデジタルがCAGR6.6%で成長し、2020年には4%成長する一方、プリントは13%減少していることがわかります。なぜでしょうか？デジタルは教師の時間を節約します。教師が簡単に成績を評価したり、ストリームの達成度を追跡するのに役立ちます。そして最後に、指導を個人化するのに役立ちます。HMHは、この大きな成長市場において、学習テクノロジー分野で最大の企業であり、90％の学校に進出し、デジタルプラットフォームのベッド数は179％増加し、250人のソフトウェアエンジニアを擁し、年間経常収益は80％以上増加し、K-12市場におけるイノベーターとしての役割が認められ、数々の賞を受賞しています。しかし、学習テクノロジーのリーダーであることは、テクノロジーだけではなく、生徒の成果を向上させるプログラムを作成し、実施することでもあります。

ここでは、私たちがどのようにしてお客様に成功をもたらしているかについて、いくつかの例をご紹介します。アナーバー学区では、3年生から8年生までの生徒がシステム44を使用した結果、フォニックス・インベントリーで平均3ポイント、総合的な流暢さが大幅に向上しました。ニューヨーク州では、4ヶ月間の調査で、3年生から6年生までのさまざまな生徒がLucy Calkins Units of Studyを使用することで、統計的に有意な増加を示した。サバンナ・チャタム州では、3カ月間で75,000分以上、生徒がAmiraを使って読み、流暢な読解力が2倍になり、プログラムを使っていない生徒に比べて2倍の進歩を達成しました。このようなお客様のサクセスストーリーが数多くあるのも、効果が実証されたエビデンスベースのプログラムを重視しているからです。

最後に、市場の魅力についてコメントすると、私たちが提供している市場セグメントはいずれも規模が大きいです。当社はK-12分野では最大の企業ですが、アドレス可能な市場全体のわずか10％にすぎず、成長の余地は十分にあります。それはエキサイティングな可能性です。成長の機会はエキサイティングですが、ご存じのようにK-12業界には多くの企業があり、顧客を奪い合っています。では、競合他社との違いは何でしょうか？私たちの重要な差別化要因は何でしょうか？それは、包括的なポートフォリオを支えるプラットフォーム、お客様の成功を実現するための組織力、そして目的意識の高い文化です。

1つ目の差別化要因は、HMHが市場で最も包括的なソリューションであるということです。すべての生徒の教育と学習を目的とした、コア、補助、介入、サービス、評価などの統合ソリューションのフルポートフォリオを提供しているのはHMHだけです。競合他社の多くは、パズルの1つや2つのピースを提供しているだけで、ソリューション全体を提供しているわけではありません。印刷物の世界ではそれでいいのです。しかし、デジタルの世界では、データ交換の必要性や、コアソリューションから補完ソリューションへの移行が簡単にできるユーザーエクスペリエンスが求められ、混沌としています。デジタルへの要求が高まるにつれ、すべての生徒に対応するための1つのプラットフォームの必要性が明らかになってきます。これが、HMHが競合他社と一線を画す第一の差別化要因であり、唯一の包括的なワンストップソリューションなのです。

2つ目の差別化要因は、カスタマーサクセスを重視していることですが、K-12では生徒の成績を向上させることが重要です。HMHでは、実績のあるプログラムと教師用トレーニング、カスタマーサポート、学習分析を組み合わせ、教師が当社のソリューションを使用して大きな成果を上げることができるように設計されています。3つ目の大きな差別化要因は、目的意識を持った文化です。私たちは重要な仕事をしています。信じられないほど優秀な人材がHMHに集まってきますが、それは私たちが言うところの価値観だけではなく、私たちが行うことによるものです。私たちは真の意味で目的を持って行動しています。このことは、私たちが地域社会や学校に貢献するためにボランティア活動を行っていることからもわかります。それは、私たちが地域社会や学校に戻ってボランティア活動をすることからもわかります。環境への配慮を見れば、それがわかります。また、環境への配慮や、文化に配慮したコンテンツにも表れています。わが国の子供たちの教育に与える社会的影響に関心を持つ優れた人々。

そこで、私たちの差別化要因をまとめると、HMHには包括的なソリューションがあります。エビデンスに基づいたプログラムは、顧客の成功と目的意識を持った文化を中心としています。これらを総合すると、K-12市場での競合他社との違いが見えてきます。では、どのように戦略を実行すれば、市場でのシェアを拡大し、それによって社会的インパクトを高め、二重の利益を得ることができるのでしょうか？それが、当社の「デジタル・ファースト・コネクテッド・ビジョン」であり、3つの柱があります。1つ目は、「デジタル・ファースト・コネクテッド・ビジネスの成長」、2つ目は、「カスタマーエンゲージメントの深化とカスタマーアウトカムの向上」、3つ目は、「デジタルトランスフォーメーションの最適化」です。

これらを1つずつ説明しましょう。デジタルファーストとは、デジタル製品やプラットフォームの価値提案が広く受け入れられるようになってきたという認識です。このことは、当社の数字を見れば一目瞭然です。Edの利用率は179％、ARRは80％の伸びを示しています。当社の収益構成をデジタルに移行することは重要です。それは、単に教育関係者からの需要の高まりをサポートする必要があるからだけではなく、教師の時間を節約し、生徒の達成度を評価・監視し、指導を個別化する上で具体的なメリットがあるからです。現在、当社のポートフォリオの42％がデジタル化されています。デジタル・ファースト・コネクテッドの第2部は、当社のスケールを活用してお客様と株主の皆様に利益をもたらすことです。私たちのお客様である先生方にとっては、クラスには様々な学力の子供たちがいますが、1つのプラットフォームで1つの方法で課題を割り当て、1つの方法で生徒の習得度を測定し、1つのプラットフォームを通じて介入製品とコア製品の間でデータを交換したり、逆にコア製品と介入製品の間でデータを交換したりすることが可能になります。ソフトウェアやデータの管理に費やす時間を減らし、生徒と向き合う時間を増やしたいというのが、先生方の願いです。

また、株主の皆様にとっても、1つのセールスフォースで製品ポートフォリオ全体を販売することで、クロスセルやアップセルが可能となり、生徒1人あたり年間200ドルの教育費のうち、より多くのシェアを得ることができます。また、当社の戦略の柱である「顧客エンゲージメントの深化」では、当社製品を購入するお客様よりもレンタルするお客様が増えることで、非経常収益から経常収益への変化を促しています。これにより、トップラインの変動が抑えられ、より価値の高いSaaSビジネスの継続的な提供が可能になります。年間の経常収益を増加させるためには、お客様に優れたユーザー・エクスペリエンスと優れた成果を提供し、最終的にお客様のHMHへのエンゲージメントを深めることが必要です。これが当社の2つ目の戦略的な柱です。

戦略の3つ目の柱は、デジタル・トランスフォーメーションの最適化です。そのためには、より多くの製品をデジタル化して提供することで変動費を削減し、社内のオペレーションを自動化することで固定費を削減し、お客様のニーズにさらに俊敏に対応していくことが重要です。これがその戦略です。この戦略が非常に強力なのは、100億ドルを超える市場でシェアを拡大し、同時に生徒の学習成果に与える影響を拡大するための複数の道筋があるからです。

それでは、ジョーが当社の戦略を支える財務上の優先事項について説明し、ジョーが第1四半期の数字を説明します。ジョー？

ジョー・アボット

ジャック、そして皆さん、おはようございます。私たちは、チームの実行と集中を導くために、3つの財務上の優先事項を説明しました。1つ目は、強固なバランスシートの維持です。目標とするレバレッジ比率は、12ヵ月後の調整後EBITDAの2.0倍未満です。HMH Books & Mediaの売却を含め、当社はすでに総負債を削減するための多くの施策を実施しており、今年3月31日に終了した12ヵ月間のレバレッジ比率は2.7倍未満になりました。

時折、負債を追加してレバレッジ比率が目標の2.0倍を超えることがありますが、当社の意図するところは、レバレッジを迅速に削減してこのレベル以下にすることです。ご存知のように、当社は最近、ムーディーズ社から格付けのアップグレードを受けました。これは、フリー・キャッシュ・フローを生み出す強固かつ持続的な能力を有するK-12学習テクノロジーのピュア・プレイ企業としてHMHを確立するための当社の継続的な取り組みが評価されたものです。また、負債の返済に加えて、支払利息をさらに削減する機会にも期待しています。当社の3億600万ドルの有担保上位債券（クーポン9％）は、2022年2月に償還期限が到来しますが、市場の状況を見ながら借り換えのタイミングを探っていきます。最後に、年末の現金残高のうち約2億7,500万ドルを季節的な運転資金需要に対応するために確保する予定で、これは資産担保型の流動性設備を補完するものです。

第2の優先事項は、成長のための投資です。当社は、有機的成長を促進する高度に差別化された製品を開発するために、総売上高の10％台の割合で開発活動に投資する予定です。また、補完的な製品やサービス、新たな顧客層へのアクセスなど、当社のビジネスプラットフォームを活用した小規模な買収も計画しています。

そして、3番目の優先事項は、効率化のための投資です。現在進行中のバックオフィスの自動化プロジェクトなど、社内の成長プロジェクトに投資していきます。また、業務効率を高め、顧客満足度を向上させ、成長のための投資資金を確保するために、その他のプロジェクトにも投資します。私たちは、HMHが2021年以降の成長に向けて十分な態勢を整えていると確信しています。本日は、3月末にHMH Books & Mediaの売却を発表した際に皆様にお伝えしたガイダンスを改めてご説明します。また、いくつかの追加要素をご案内します。

まず、2021年の年間売上高は9億5,000万ドルから9億5,500万ドルを見込んでおり、2020年比で1％から6％の成長となります。これは、2020年と比較して1％から6％の成長となります。今年は、売上高の50％以上がコネクテッド製品によるものになるという予想を追加しています。また、レバレッジなしのフリーキャッシュフローのマージンを引き続き9％から11％の範囲で見込んでおり、これは、2020年と比較して利益率が3～5ポイント拡大することを意味しています。また、サブスクリプション製品から発生する年換算の経常収益についても、2020年の6％から10～15％に増加すると見込んでいます。100％を超えるネットリテンションレートが、このARRの成長に貢献すると考えています。

それでは、第1四半期の業績について、財務状況をご説明したいと思います。ご存知のように、第1四半期は季節的に最も少ない時期です。しかし、好調なスタートを切ることができました。売上高は1億400万ドルで、2020年に比べ1,100万ドル増加しました。第1四半期のコアソリューションの売上高は、海外での好調と国内でのプログラムへの接続により、1,700万ドル増の4,000万ドルとなりました。エクステンションの売上高は、プロフェッショナル・サービスの売上が減少したことにより、600万ドル減の6,400万ドルとなりましたが、その他のポートフォリオはほぼ横ばいでした。

その他の主要財務情報については、第1四半期の純売上高は1億4,600万ドルでした。当四半期の継続事業の純損失は4,900万ドルで、2020年の第1四半期から2億8,900万ドル改善しました。昨年の第1四半期に、株価の下落により多額ののれんの減損費用を計上したことを思い出してください。第1四半期の調整後EBITDAは3,400万ドル改善し1,500万ドルとなり、HMHが上場して以来、第1四半期の調整後EBITDAがプラスになったのは初めてのことです。

通常、事業の季節性によりマイナスの四半期となりますが、昨年実施したバリューイノベーションの取り組みにより、収益性が劇的に改善しました。フリーキャッシュフローの使用は、前年同期の2億200万ドルに対し、1億2,500万ドルとなりました。第1四半期の現金使用量が7,700万ドル改善したのは、当四半期の請求額が増加したことに加え、2020年に実施したリストラ策により費用が減少したためです。これは、当社のコスト構造が劇的に改善したことを反映しています。また、パンデミックの影響で12ヵ月間の売上高が減少したことを考えれば、なおさらです。全体として、HMHは現在、非常に強固な財務状態にあり、デジタルファーストのコネクテッド戦略を実行するための体制が整っていると感じています。

さて、最後にジャックに電話を返す前に、この4年間、HMHとその株主に影響を与え、献身的に貢献してくれたブライアン・シップマンに感謝の意を表したいと思います。ブライアンは、別の仕事を追求するためにHMHを去ることになり、残念です。ブライアン、私たちはあなたの幸運を祈り、あなたがいなくなることを寂しく思います。投資家の皆様からのお問い合わせは、当社の投資家向け電子メールアドレス（investor.relations@hmhco.com）までお願いいたします。

それでは、ジャック、あなたに戻ります。

ジャック・リンチ

ジョー、そして皆さん、本日の電話会議にご参加いただきありがとうございました。

質疑応答に移る前に、本日お聞きいただいた重要なポイントをまとめさせていただきたいと思います。まず、HMHは業界をリードするラーニングテクノロジー企業であり、高度に差別化されたエンドツーエンドのプラットフォームソリューションを提供しています。第二に、顧客体験を向上させるクロスセリングとポートフォリオ全体のつながりは、HMHがアドレッサブルマーケットでのシェアを拡大し、教育者と生徒に重要な価値を提供するためのユニークな機会です。3つ目は、収益構成をデジタル化し、経常収益を増加させながら、利益率を拡大するという明確な3つの戦略を持っています。そして最後に、当社の強固なバランスシートとフリーキャッシュフローを活用して、有機的な成長を補完するために、タックイン型の買収を行うことを約束します。

それでは、皆様からのご質問にお答えします。

ジョー・アボット

オペレーター、こちらはジョーです。あなたがまだ私たちと一緒にいることを確認したいのですが。

ジャック・リンチ

ジョー、提案させてください。

質疑応答

オペレーター

最初の質問は、BMOキャピタル・マーケッツのジェフ・シルバーからお願いします。あなたの回線は開いています。どうぞお進みください。

ジェフ・シルバー

どうもありがとうございました。丁寧なプレゼンテーションに感謝しています。とても参考になりました。また、ブライアンにも言わせていただきたいのですが、長年にわたるあなたの協力に本当に感謝しています。いくつか質問があります。連邦政府からの資金援助についてお話がありましたが、これは大きな金額であり、御社にとってだけでなく、この国全体にとっても素晴らしいことだと思います。しかし、その資金はどれくらい早く実用化できるのでしょうか？例えば、今年投げ出されている670億ドルを手に入れるとしたら、あなたのような企業はどれくらい早くその恩恵を受けることができるのでしょうか？

ブライアン・シップマン

はい、ジェフ。素晴らしい質問ですね。ご質問ありがとうございます。当社の戦略とソリューションの質の高さが評価され、需要が増加しています。しかし、市場には連邦政府からの資金投入の兆しが見え始めていますが、まだ市場全体には広がっていません。そのため、今後3年間で2億ドルのかなりの額が使われるようなペースになる前に、今年中に少しずつ入ってくることになるでしょう。

ジェフ・シルバー

わかりました。おそらく、今後は業界全体がそうなると思いますが、今年も若干の利益があります。なるほど、とても参考になりました。さらに追加の質問ですが、今年は予想以上に良いスタートを切ったようですね。当初のガイダンスには連邦政府の資金援助による影響が含まれていたと思いますが、今年は大きな影響はないかもしれませんが、ガイダンスを引き上げてはいかがでしょうか。この質問は何人かに聞かれたので、忘れていましたが、あなたに質問します。

ジョー・アボット

はい、ありがとう、ジェフ。ジョーです。電話会議でもお伝えしましたが、今年は非常に堅調な業績を見込んでいます。しかし、景気刺激策の効果は、2021年だけではなく、複数年にわたって得ることができるものです。しかし、これまでのアプローチと同様に、第1四半期以降はガイダンスを引き上げないのが賢明だと考えています。

ジェフ・シルバー

わかりました、ありがとうございます。どうもありがとうございました。それでは、またお待ちしております。

オペレーター

次の質問は、ゴールドマン・サックスのジョージ・トンからです。あなたの回線は開いています。どうぞお進みください。

デビッド・デメイ

こんにちは、ありがとうございます。ジョージに代わってデビッドがお答えします。カリフォルニア州とフロリダ州の採用サイクルに関する最新情報と、そのサイクルにおけるHMHの位置づけについて教えてください。

ブライアン・シップマン

はい、喜んでお答えします。カリフォルニアについては、前四半期から特に追加することはありません。科学分野での採用は複数年に及ぶと考えており、通常は3年間ですが、パンデミックの影響により3年以上は続くと予想しています。フロリダに関しても同様で、特に変化はありませんが、念のために申し上げますと、6-12歳の成績は予想通りで、K-5歳の成績は予想を下回り、介入の成績は予想を上回っています。競合他社との差別化要因として、コネクテッド・コンプリヘンシブ・ソリューションを挙げていますが、フロリダ州での実績は、コア製品だけでなく、サービスや介入・評価も含めて販売できるポートフォリオの強さを如実に示しています。フロリダでの実績は、コア製品だけでなく、サービスや介入、評価も含めたポートフォリオの強みを示すものです。

デビッド・デメイ

はい、ありがとうございます。とても参考になりました。それから、コア・カリキュラムとのクロスセリングや補助教材の牽引力についてもお聞かせください。

ブライアン・シップマン

結果をご覧いただくと、第1四半期の売上の51％が「コネクテッド・セールス」で、これは出版用語でいうところのリストです。当社のフロントリストのようなものです。そのようには言っていませんが、営業担当者がバッグに入れている約20種類の製品で、全売上の51％がコネクティング・セールスでした。つまり、当社の営業組織が行っているクロスセリングは、コアからサプリ、コアからインターベンション、サプリからインターベンションへのクロスセリングであり、生徒一人あたり年間200ドルの教材費のうち、より多くのシェアを占めることができると考えています。

デビッド・デメイ

ありがとうございます。ありがとうございました。

運営者

ありがとうございました。次の質問は、シティのジェイソン・バジネからです。あなたの回線は開いています。どうぞお進みください。

ジェイソン・バジネット

ありがとうございます。長期的な質問です。全体の売上高に占めるARRの割合は、たとえば5年後にはどのくらいになるとお考えですか？

ブライアン・シップマン

そうですね。ジェイソン、それは明らかに我々が非常に注力している分野です。ARRの成長を見てもわかるように、市場はサブスクリプションのようになっています。市場が好む理由は、毎年、価値を証明しなければならないからです。5年後にARRがどうなるかは公表していませんし、考えてもいませんが、今後数年間は非経常的な請求から経常的な請求へと着実にシフトしていくと考えています。

ジェイソン・バジネット

わかりました、ありがとうございます。

オペレーター

ありがとうございました。質問はありませんでしたか？それでは、ジャック・リンチにご発言をお願いします。

ジャック・リンチ

8月の第2四半期決算説明会でまたお話できることを楽しみにしています。それでは、良い一日をお過ごしください。ありがとうございました。

オペレーター

これで本日のプログラムは終了です。ご参加ありがとうございました。これで全員が接続を解除できます。皆さん、良い一日をお過ごしください。